三島とラディゲ(PART 4 OF 4)
タルーは、とてもカッコイイです!
初めて「ペスト」を読んだ後、
しばらくは、タルーの事で頭がいっぱいでした!
リウーには、イマイチ関心がないです…
内面的な描写が少ない気がするのです
それは、彼の手記のような形をとっているからでしょうが…
コタールは興味深い人物ですね!
考えていることが、見え見えで、
こういう人物に下される運命は、
どんなものか?
目が離せません!
読み終えたときに、感想を話しあえたら、
とても楽しいですね♪
by めれんげ
2008/07/30 12:02 PM
Doctor Rieux は、
日本語では「リウー」と言うんだぁ〜
僕のオツムの中ではリュウ(竜)と
読んでいましたよう。
。。。んで、Cottard は「コタール」ね。
僕のオツムでは「コタードゥ」と英語読みでしたよう。
タルーはめれちゃんにとって、
そんなにかっこいいの?
僕にとっては、影の薄い存在ですよう。
まだ、本の中で出てきたばっかりだから
印象が薄いのだと思うよう。
それにしても、めれちゃんがタルーと書いた
前の晩に、僕は82ページでTarrouに
出会っていたのだよう。
だから、すぐに“タルー”と読むに違いないと
思ったものですよう。
“以心伝心”というのか、
なんだか不思議だよね。
テレパシーかな。。。?
僕は Tarrou を“太郎”とオツムの中では
読んでいましたよう。
うしししし。。。
うん、うん、うん。。。
『ペスト』を全文読むつもりでいるけれど、
めれちゃんに感想を書く楽しみが増えましたよう。
めれちゃんとは、かなり違った角度から
本を読んでいるような気がします。
あまり面白そうでないのだけれど、
めれちゃんと、こうして話していたら、
読む意欲が湧いてきましたよう。
でも、一気に読むだけの気力が
湧いて来ないんだよねぇ〜。
気力をみなぎらせるための
脱力が足りないのだと思うよう!
うへへへへ。。。
次女猫のねねが居れば、
一緒に脱力できるのだけれどねぇ〜、
バンクーバーと大阪では離れ過ぎているから、
ねねを迎いに行くわけにも行きません。
そう言う訳で、脱力せずに
ゆっくり読みますね。
じゃあねぇ〜。
ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。
by デンマン
2008/07/30 2:36 PM
タルーがなぜカッコイイか…
それは、読み進むうちに
見えてくると思います♪
しかし。
タルー=太郎とは…
笑ってしまいました
「ペスト」が終わったらラディゲの「肉体の悪魔」でも読もうかと考えています(^ω^)
by めれんげ
2008/07/31 6:03 PM
レイモン・ラディゲ(Raymond Radiguet)ねぇ〜
めれちゃんは、本当によく本を読むねぇ〜
感心させられるよう。
とにかく、小学生の頃から
「チャタレー夫人の恋人」を読んで、
それで、16歳で桜の花びらを
散らしてしまったのだから。。。
んも〜〜。。。
めれちゃんは文学少女だったんだよねぇ〜
かなり、早熟だったのやでぇ〜
ほんまに、おどろき、ためいきィ〜、さんしょのきィ〜
このラディゲも、早熟だったのですよう。14歳の頃、
『肉体の悪魔』のモデルとされる
年上の女性と出会い、
勉強しなくなって、不登校!
そのために学校を放校処分になるんやでぇ〜。
えらいこっちゃぁ〜〜
とにかく、『肉体の悪魔』は、
彼の自伝的要素が強い作品だよね。
でも、本人は、あくまでも
フィクションだと言っていたらしい。
なぜ。。。?
ところで、めれちゃんだって、早熟な上に、
かずかずの恋愛体験を持っている。
その体験に基づいて小説を書けば、
直木賞、芥川賞は、
当然のようにもらえるんやでぇ〜
だから、ノーベル文学賞を目指してねぇ〜。
めれちゃんの書く恋愛小説は
絶対に面白いと思う。
なぜならば、江戸川乱歩のような
エログロナンセンス的な要素が
必ず入り込むだろうと
僕ちゃんには思えるから。。。
でも、その前に次女猫のねねを
モデルにして小説を書いてね。
絶対に面白いものが出来上がると思うよう。
それに、めれちゃんのおばあちゃんを
モデルにした小説も。。。
めれちゃんが小説を書くことに没頭すれば、
日本文学に新しい気風を
吹き込む事ができるのに。。。
ボクちゃんは、めれちゃんの才能を
信じていますからねぇ〜。
ぜひ、書いておくれましなぁ。
ほんまに、たのむでぇ〜
じゃあねぇ。
\(*^_^*)/キャハハハ。。。
by デンマン
2008/07/31 8:07 PM
『即興の詩 指きり』のコメント欄より
『美しい愛のコラボ』に掲載
(2009年11月26日)
分かるやろう、めれちゃん。。。? めれちゃんが本を読んでこれだけ夢中になれるということは、閉じた世界に住んでいないと言うこっちゃ。 生きるということは自分の存在理由を極限まで突き詰めるものなのやァ。 つまり、開かれた世界の中で自分の才能を極限まで伸ばすと言う事やねん。
わたしにはマジで才能がありますやろか?
あのなァ〜、“信じる者は救われる”というやろう? めれちゃんには才能があるねん。 信じたらええねん。
そやけど、あんさんがわたしを洗脳しているだけとちゃうん?
めれちゃん!。。。もっと自分に自信を持たなアカン〜! わてだけじゃあらへん。 岩下さんもめれちゃんを応援していたやないかいな!
新しい才能を直感
つまり寂寥感なんですね。
孤独なんですね。
詩は、でも癒してはくれません。
孤独を際立たせるだけです。
他者に訴えるには、それなりのフィクションが必要です。
虚実皮膜の間でしか芸術はありません。
こどくな心情を吐露して、
自分の死にたがっていることを、主張しても、
他人は喜びません。
文学も詩も所詮エンタメですから、
多くの視聴者を得るしかありません。
それ以外は自慰行為です。
孤独な詩は、孤独な死であり、
表現はエンタメ、それほど自分を貶めたくない、
芸人になりたくないのなら、自慰行為をつづけるしかありません。
小説家や詩人にたくさん会いましたが、
彼らは自分を売る芸人でした。
それが悪いとはいいませんが、
それをしたくない人間はブログしかありません。
どこかでだれかが、こころの叫びをきいているかも、
というパーソナルな、しかしみえないつながりしかありません。
でもマスコミのように汚れていない、
ミニコミは、これからの芸術かもしれません。
ネットサーフィンしてたら、
たまたま新しい才能を直感したので、コメントしました。
ブログのタイトルが変わっても、本質はおなじです。
がんばってください。応援します。
岩下俊三
July 30, 2009 17:00
「極私的詩集」
『極私的詩集にチェーンジ!』のコメント欄より
『美しい愛のコラボ』に掲載
(2009年11月26日)
分かるやろう、めれちゃん。。。? 自分を信じて開かれた世界の中で精一杯生きることやァ!
今晩じっくりと考えてみますう。
【レンゲの独り言】
ですってぇ~。。。
そうですよね。
昔の人が言いましたわ。
死んで花実が咲くものか
めれんげさんも才能を充分に伸ばして欲しいですよね。
三島さんは残念ながらノーベル賞がもらえませんでした。
果たして、めれんげさんが三島さんの代わりにノーベル文学賞がもらえるでしょうか?
暖かく見守ってあげたいものです。
あなたも、めれんげさんを応援して励ましてあげてくださいね。
とにかく、また、あさっても面白くなりそうです。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいね。
では。。。
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
ためになる関連記事
■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』
■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』
■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に
別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』
■ 『今すぐに役立つホットな情報』
■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』
■『夢とロマンの横浜散歩』
■『愛とロマンの小包』
■『下つきだねって言われて…』
■『銀幕の愛』
■『パリの空の下で』
■『夢の中華パン』
■『愛の進化論』
■『漫画家と平和(2011年3月6日)』
■『漫画家の壁(2011年3月10日)』
■『漫画家と奴隷(2011年3月12日)』
■『畳の上の水練(2011年3月15日)』
■『パール判事とゴーマン(2011年3月18日)』
■『軍隊のない国(2011年3月21日)』
■『士風と「葉隠」(2011年3月23日)』
■『アナクロニズム(2011年3月27日)』
こんにちは。ジューンです。
20代の三島由紀夫の短編に『ラディゲの死』があります。
若き日の三島は、堀口大學が訳した
『ドルジェル伯の舞踏会』を読んで
感銘を受けたそうです。
『ドルジェル伯の舞踏会』は、
ラファイエット夫人が書いた
『クレーヴの奥方』を参考にして、
高度に文学的な手腕で換骨奪胎し、
別の次元の「フランス心理小説の傑作」に
ラディゲが仕立て上げました。
「夭折の天才」の名にふさわしい
文学的実力の持ち主であったことが
『ドルジェル伯の舞踏会』を読むと理解できます。
三島も、この本を読んで自己同一化する程、
多大な影響を受けました。
それで書いたのが『ラディゲの死』と言われています。
ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。
楽しいから、ぜひ読んでみてくださいね。
■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。