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東電八分(PART 2)




東電八分(PART 2)

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(ame20826.gif)

『実際のカタログページ』

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あらっ。。。8月16日にデンマンさんがコメントを書いていますわね。 でも、この話は地震とは関係ないではありませんか!

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地震とは関係ない話だけれど国民の安全、健康の問題、命の問題ということでは共通するものがある。 一人の良心的な重役が良心に基づいて大手タバコメーカーの悪行を暴露し、裁判所でも証言する決意をするという話ですよ。


The Insider

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ある日、CBSの人気ドキュメンタリー番組『60 Minutes』のプロデューサー、ローウェル・バーグマンの元に匿名で書類が届けられる。
それはタバコ産業の不正を告発する極秘ファイルだった。
彼はアメリカの大手タバコメーカーB&W社の元研究開発部門副社長ジェフリー・ワイガンドに接触し、インタビューに応じるよう説得する。
マスコミとの接触を知ったB&W社に圧力をかけられたワイガンドは苦悩するが、『60 Minutes』のインタビューに応じ、法廷で証言することを決意。

『60 Minutes』の看板キャスター、マイク・ウォレスによるインタビューの収録を受ける。
しかし、CBSの上層部はタバコ産業との訴訟を恐れ、ワイガンドのインタビューをカットして放送する事を決定、バーグマンも『60 Minutes』を降ろされてしまう。



出典: 「インサイダー (映画)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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この話のどこにアメリカ国民の安全、健康の問題、命の問題があるのでござ〜ますか?

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たばこ会社が売り上げを伸ばすために、吸引者がタバコをやめられないようにする。。。つまり、麻薬中毒者が麻薬をやめられないように、タバコの中に長期的に中毒を起こさせるような量のニコチンを含ませるのですよ。 そうすれば、タバコをどんどん吸うようになる。 だから販売も伸びるというわけですよ。

あらっ。。。それはあんまりではござ〜ませんか! 肺癌になる人が増えるし、大量のニコチンを吸収して健康が損なわれる人も出てくるでしょうに。。。

そうですよ。 こんなことが世間に知れたら、たばこ会社は大変なことになるのですよ。

そうでしょうね。

でも、良心的なワイガンド副社長は、あえてマスコミに訴え、法廷でも証言しようと決心するのですよ。 当然のことだけれど、たばこ会社の会長や社長から“村八分”にされて、結局、ワイガンド副社長は会社を辞めざるを得なくなる。 それで高校の先生になって化学と日本語を教えるのですよ。

あらっ。。。ワイガンド副社長は日本に留学したことがあるのですか?

日本で働いたことがあるらしい。 日本食レストランでウェイトレスと流暢な日本語で話ができることになっている。 そのようなシーンが出てくるのですよ。

つまり、東電でも、例えば、東電の研究所長が大地震を予測して原発の危険性を社長や会長に訴えたに違いないと、デンマンさんは信じているのですか?

その通りですよ。 今回のような原発事故を予測していた人は社員の中にもかなり大勢居たと僕は思いますね。 

その人たちはどうなったのですか?

だから「東電八分」されて、ほとんどの人は会社を辞めさせられたか、自分で辞めていったのですよ。

つまり、ワイガンド副社長のような勇気のある人が一人も出てこなかったとデンマンさんは信じているのですか?

内部から警告する人が出てこなかったことは確かなことですよ。 島国とアメリカ大陸の違いでしょうね。。。

つまり、「東電八分」は島国根性が生み出したと。。。。?

たぶんねぇ。。。


【ジューンの独り言】

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ですってぇ〜。。。
そうですよね。
日本では「村八分」という風習があります。
もしかしたら日本の国民的な性格なのかもしれませんよね。
東電の社員ばかりでなく、日本のマスコミにも勇気のある人が出てきて欲しかったですよね。

1960年代にも原発の危険性を指摘していた人は居ました。
一度だけ、毎日新聞がその危険性を調査した報告書を報道したようです。

でも、それ以来、マスコミは電力会社と国策の方針に丸め込まれてしまったようで、本当に国民のための報道をしてきませんでした。

「同調圧力」という言葉を聞いたことがありますか?
教室や会社などの集まりで、他の大勢の人たちと同じように振舞ったり考えたりしないと気まずく感じてしまう重苦しい雰囲気のことです。
一対一ならば、「それは違うよ」と言えても、大勢の中で多数の意見と反対意見を述べることは勇気が要るものです。
あなたも、同じような経験をしたことがあるでしょう?

これからは自分の良心にかけて正しいと思うことは、例え大勢が相手であっても勇気を持って発言するようにしてくださいね。
そうしないと、いつまでたっても日本が良くなりません。

ところで、卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてください。


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『コギャルと甘え』

『癒しと水墨画』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。

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ィ〜ハァ〜♪〜!

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