味噌がビミョーな田楽(PART 2)
どうですか、小百合さん? 僕は小百合さんに捧げる歌まで詠んだのですよ。
デンマンさん! いい加減にした方がよいですわ。
どうして。。。? 僕が非常識な歌を詠んだと、小百合さんは言うのですか?
このような歌を読まされたら、誰もがキザで、キモいと感じてしまいますわよ。 キッチュだと思う人がいますわ。 わざわざ記事の中に書くことはないのです。 (苦笑)
いや。。。上の歌を読む人の問題じゃなくて、小百合さんがどのような気持ちで読んだかが問題なのですよ。
でも。。。上のように公開されたら私としては素直な気持ちで読めないのですわ。
つまり、小百合さんまでがキザでキモいと感じるのですか?
それに、デンマンさんがコラージュして作ったヤ〜らしい私の写真までを貼り付けて、この写真を見て短歌を読まされたら、読者の方々はウンザリしますわよ。
そうかなあああァ〜。。。?
読者というのはそういう者なのですわ。。。で、上の歌を私に見せるために田楽を持ち出してきたのですか?
いや。。。違いますよ。 次の箇所を読んで僕には思い当たることがあったのですよ。
着いたのが夕方だったので、ぶらっと高崎駅周辺を散歩し、適当に惣菜を買ってホテルでテレビを見ながらの夕食。
楽しい。
店を探したり、かってのわからないところで緊張しながら食べるのが、最近ますます嫌になってきた。
旅先で何を食べたってわたしの勝手だもーん、と開き直りたいが、まだ「これでいいのか?」という思いもある。
わたしは普段から保守的な人間だと思う。
「いつも食べに行く店で、どんどん友達が増えちゃって!」
などというオープンな生活スタイルなど、絶対に考えられない。
知らない客同士がしゃべるなんて、想像しただけで疲れる……。
僕も旅は一人旅がほとんどで、このような経験があるのですよ。 閑散としたレストランで一人でテーブルに座って食べると、なんとなく緊張するのです。 だから、駅弁とか、駅中で惣菜を買って安いビジネスホテルで食べることが多かった。 それに、知らない客同士でしゃべるというのも、億劫(おっくう)になるときがある。 想像しただけでも疲れるというようなことが確かにあるのですよ。
つまり、その事が言いたかったのですか?
いや、それだけではありません。 緊張もしないで誰の目も気にしないで一人でホテルの部屋で夕食を済ませるのもいい。 しゃべりたくもない相手に話しかけられて、相槌(あいづち)をうったり、社交辞令を述べたり。。。そんな疲れることをしたくもない。 益田ミリさんも、僕も、小百合さんも、そういうタイプなのですよ。
あらっ。。。どうして私までが、そういうタイプだとデンマンさんは思われるのですか?
やだなあああァ〜。。。僕は小百合さんが書いたものを大切に保存しているのですよ。 だから、上の文章を読んだ時にすぐに小百合さんの事が思い浮かんできたのです。
私のことで。。。?
そうですよ。 小百合さんには思い浮かばないでしょう?
今すぐには思い出せませんわ。
僕もそう思ったから、ここに書き出しますよ。
美味しかったです
投稿日時: 2007-11-29 10:13
デンマンさんが帰国する前日(11月10日)、お会いしましたが忙しかったのですね。
あれから デンマンさんにいただいたフライマップを見て、お薦めの「かどや」に寄りました。
夕方だったので お酒をのんでいる人がいて二人。
でも私はきどってないので、その方達と話しながら、やきそば、ゼリーフライ、それに、とってもでかい行田のフライを食べました。
あの日もずっと移動でお腹が空いて速く食べたくて 食べたくて。。。
2人のおじさんは 私が地元の人でないと分かると、すぐ館林と当てました。
学校も。
正田美智子さんの話や花山のことや分福茶釜のことも飛び出しました。
私はあんな20分位の時間を一生忘れない思い出にしてしまいました。
いつも病院通いです。
移動してばかりいます。
最近の私には楽しいことさえ無く、おいしい物さえ食べてなく、ただ息してました。
美味しかったです。
特にゼリーフライ(2枚)
なんなんなん?
と思うぐらい不思議なものでした。
コロッケでもなく もちでもなく、
パン粉がついてないのでパクパクと食べられました。
ゼリーといっていいかもしれない。
熱いくず粉のソース味のゼリーでした。
原料は葛ではないだろうけど感触が私には葛に似ていた。
カラシ付けて食べるお肉のシュウマイでなく、
葛のような色が透明で玉ねぎ味のソースを付けて食べるシュウマイをデンマンさんは知ってますか?
おまえ 何でできてるの?といつも不思議です。
お肉のシュウマイは3個でご馳走様だけど
あれは6個ぐらい 食べられます。
スーパーボウルのように透明で、子供のおもちゃのような、
食堂の入り口に飾ってある食べられないサンプル商品のように かじったら、口のなか ろうそくの味になってしまいそう。
カナダには無いと思う。
あのシュウマイの次に不思議な食べ物でした。
。。。というか 物体でした。
行田のフライも大きくて色からして物体でした。
焼きそばは鉄板の味がして
自分が作る物とは違い、屋台の味です。
お腹きつくなって、あの日実家に泊まったのでご飯も作る気もなく「かどや」で夕飯を済ませました。
こんな コメントでデンマンさん がっかり?
おいしい アツアツの物体でした。
by 小百合
『いきいきのびのび小百合さん』より
(2007年11月30日)
思い出しましたわ。 確かにこのような事があったのですわ。
“人を見たら泥棒と思え!”
“渡る世間は鬼ばかり!”
このような諺もあるけれど、次のような諺もありますからね。
“旅は道ずれ世は情け”
“渡る世間に鬼はなし”
小百合さんは、かつて次のように言ったことがあった。
私はネットでどのような人と
メールを交わして
好感を持っても、
面識のない人とは
絶対に付き合おうとは思いませんわ。
小百合さんも益田ミリのようにオープンな生活スタイルじゃない。 でも、時と場合によっては、旅に出て、きどらないで言葉を交わすこともある。 要するに臨機応変なのですよ。
そうですわね。。。喰わず嫌いなところもありますけれど、この人とならば。。。と思う時もありますわ。
(初出: 2012年1月19日)
【卑弥子の独り言】
ですってぇ〜
そうですわよねぇ。
「食わず嫌い」が全く無いと言う人は居ないものでござ〜♪〜ますわ。
先入観というものが誰にでもござァ〜ますう。
あなただって、あるでしょう?
あたくしは「ヌタ」が嫌いだったのですわ。
なんとなく見た目がイマイチだったのです。
あたくしの母は「ヌタ」のことを「酢づけ汁」と呼んでいます。
味噌には、米麹を多めに使用した白味噌が使って、それに酢、砂糖、和からしなどを混ぜて作るのでござ〜♪〜ますわ。
「五葷(ごくん)」と呼ばれる臭いの強い5つの野菜類(ネギ科ネギ属の植物であるネギ、ラッキョウ、ニンニク、アサツキ、ニラ)がヌタと相性が良いのですわ。
でも、この臭いの強さがあたくしには抵抗があったのでござ〜♪〜ます。
だけど、食べてみたら意外にいけるのですわよね。
うふふふふ。。。
貝類なら青柳の舌きり、アカガイがあたくしの好みです。
魚類ではマグロの赤身、イワシがあたくしの好物です。
それに、ヌタは懐(ふところ)が広く、かなりのものがヌタで美味しく食べられるのでござ〜♪〜ますわ。
野菜類では「おひたしで食べられるもの」、魚介類では「刺身で食べられるもの」がヌタにしても美味しいのです。
鶏肉もヌタに合い、脂肪の少ない胸肉、ササミを霜降りにしたものもヌタに良く合います。
あなたも、たまにはヌタで膾(なます)をこしらえて食べてみてはいかがですか?
とにかく、次回も、面白い話題が続きそうでござ〜♪〜ますう。
どうか、また読みに戻ってきてくださいましね。
では。。。
ィ〜ハァ〜♪〜!
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
鱠(なます)とは、魚介類や野菜類、果物類を細く、
あるいは薄く切ったものを、酢をベースにした調味料で
和えた料理を、そう呼ぶようです。
諺や慣用句にも「膾」が出てきます。
あなたも聞いたことがあるでしょう?
「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」
熱い羹(汁物、スープ)で舌など口の中を
火傷したのに懲りて、
冷たい膾でさえも息を吹きかけて
冷まして食べるということです。
つまり、一度失敗した事に懲りて
無益な用心をすることのたとえです。
「人口に膾炙(かいしゃ)する」
膾と炙(あぶり肉、直火による焼き肉)は
いずれも多くの人が喜んで食べることから、
物事が多くの人の間で話題になることを言います。
「膾(なます)に叩く」
膾は細かに切り刻むことから、
転じて大勢で人を滅多打ちにすることを言います。
ところで、英語の面白い話を集めました。
時間があったら覗いてみてください。
■ 『あなたのための愉快で面白い英語』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。