伎楽は呉の音楽?(PART 2)
あらっ。。。懐かしいですわ。。。やっと思い出しました。。。 確かに上のような事をしゃべったことがありましたわ。
そうでしょう!? それで獅子が出てくるから伎楽はペルシャの流れを汲んでいると僕は思ったわけですよ。
でも、伎楽の中にはペルシャの影響が実際にあるのでござ〜ますか?
ありますよ。 伎楽の中で使われているお面、つまり、伎楽面を見てください。
(gagaku02.jpg)
酔胡従【胡国(ペルシャ)の人】
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力士
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呉公
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呉女
あらっ。。。一番上のお面はペルシャ人なのですわね。
そうなのですよ。 しかも「呉公」「呉女」とは呉の国に住んでいる男と女ということですよ。 つまり、お面の名前を見ても、伎楽がもともと呉の国の音楽だということが判るのですよ。
【ジューンの独り言】
ですってぇ〜。。。
呉の国と言えば、すぐに思い出すのが呉服ですよね。
呉服屋さんというのもよく耳にする日本語です。
では、呉服神社(くれはじんじゃ)というのがあるのを知ってますか?
大阪府池田市室町にある神社です。
呉の国から渡来し、日本に機織技術を伝えたとされる、織姫・呉服媛(くれはとりのひめ)と、仁徳天皇を祀っています。
(gofuku09.jpg)
応神天皇の時代、機織・縫製技術を得るために呉の国に派遣された猪名津彦命が、呉の国の王様に乞い4人の姉妹を連れ帰ってきました。
その4人の姉妹の名は、呉服媛(くれはとりのひめ)、穴織媛(あやはとりのひめ)、兄媛(えひめ)、弟媛(おとひめ)といいました。
この4姉妹のうち、池田の地に迎えられたのが呉服媛だったのです。
それで呉服媛(くれはとりのひめ)を祀っているのです。
なぜ呉服媛(くれはとりのひめ)なの?
呉(ご)の国の呉は「くれ」とも読まれます。
機織(はたおり)が「はとり」と変化し、「くれはとり」となったとされ、それで「くれはとりのひめ」と呼ばれるようになったと言われています。
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