病院を批判する意味ある?(PART 1)
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救急車に乗ってお袋が急患の受け入れ病棟に搬送されると、行田総合病院ではすぐに検査を始めましたよ。
これがその救急病棟ですか?
そうです。 救急入り口のすぐ脇にあるのですよ。 ここで緊急対応と検査が行われた。 ここで行うことができない検査は他の病棟で行ったようです。 レントゲン、CTスキャン、MRIというような検査をすべて行ったようでした。 少なくとも1時間半検査にかかりました。
どうしてそのような検査をしたと分かったのですか?
主治医の三宅先生がひととおりの検査が終わった後で僕に説明してくれたのです。 それに検査結果を見せてくれたのですよ。 僕もいろいろと質問しました。 カナダの医療と日本の医療の違いなども話題にのぼったりして、少なくとも2時間先生と話しました。
確か、行田中央総合病院では主治医の凌(りん)先生がデンマンさんに説明してくれたのはお母さんが入院してから12日後でしたわねぇ?
あれっ。。。小百合さんはよく覚えていますねぇ〜?
だってぇ、救急車で入院したのに、それほど後になって説明するなんて非常識だと思えたからですわ。
その話を聞けば誰だって、そう思うでしょうね!?
つまり、行田総合病院の対応は行田中央総合病院と比べて迅速で適切だったとデンマンさんは感じたのですか?
その通りですよ。 お袋は行田中央総合病院に今年(2012年)の9月26日に入院して10月16日に退院したのだけれど、寝たきりのまま弱って退院することになったのですよ。 入院してかえって以前よりも悪くなってしまった。
。。。で、膝は治ったのですか?
いや。。。膝の水は抜いて退院しても良いという許可が先生から出たけれど、体力が弱って寝たきりになってしまった。 要するに体力がすっかりなくなってしまったのですよ。
退院するのは無理ではなかったのですか?
でもねぇ、主治医の凌(りん)先生からは退院の許可が出た。 それに、本人も帰りたがった。 「病院の医療食がまずくってとても食べられない。 お茶もまずい」とお袋は言って、ほとんど手をつけなかったのですよ。 脱水症状でしたよ。
デンマンさんのお母さんは好き嫌いが激しいのですか?
いや、入院してから数日は何でも食べていました。 でもねぇ、しばらく経つと、健常者の僕が見ても医療食は、まずそうで食べる気がしませんでしたね。 医療食が鼻について無理に食べようとすると嘔吐を催すのでお袋は食べられなかった。
看護師さんか主治医の先生に相談すれば良かったではありませんか?
相談しましたよ。 だから僕は上に引用したような要望書も書いたのですよ。
行田中央総合病院には専属の栄養士・調理師が居ないのですか?
居るのですよ。 医療食をほとんど残すような患者さんには患者さんのベッドサイドに行って、好き嫌いを聞いて、できるだけ食べられるような医療食を提供していると言うのです。
つまり改善してくれたのですね?
ところが改善されたようには思えない。 僕は10月3日から毎日見舞いに行って食事も見ていたのだけれど、改善されてなかった。 相変わらず健常者の僕の目にもまずそうで食べる気がしない。
さらに要望すればいいではありませんか?
だから、僕もたびたび看護師や看護師長さんに言ったのですよ。 行田中央総合病院のパンフレットには食欲をそそるような医療食の写真が載っているのです。
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あらっ。。。美味しそうではありませんか!
実はパンフレットに載っている医療食はもっと旨そうなのですよ。 でもねぇ、実際に出てくる医療食は健常者の目にもまずそうなのです。 食べ物の色にもつやがない。 見ただけで食べる気がしないような、まずそうな印象を与える医療食なのですよ。 しかも、法事茶が出てくるのです。 お袋は緑茶をいつも飲んでいるから法事茶には口をつけない。
病院の食べ物も水分も充分にとらなかったので、お母さんは弱ってしまったのですか?
その通りです。 だから、僕はお袋の好物の果物などを持って行ったのです。 そしたら、それは駄目だと言われてしまった。
つまり、出された医療食だけを食べなさいということですか?
その通りです。 でも、その医療食には患者の好きなものが出てこない。 だから、本人も入院している限り体力が回復しないと言ったほどですよ。
それで、退院の許可が出たので、すぐに退院したのですか?
そういうことです。 でもねぇ、入院した時に比べて、退院した時の方が体力がなくなってしまい、9月29日に見舞ったことがある僕の叔父などは、退院した時のお袋を見て「病院に入院したら悪くなってしまたったなんて、べらぼうじゃないか!」と言ったほどですよ。 整形外科病棟に入院したのがいけなかったのかもしれません。
だってぇ、膝が悪いのだから整形外科でしょう?
行田中央総合病院には「老人科」がないのですよ。 老人医療の専門家が居れば適切な対応をしてくれたと思うのだけれど。。。
でも、内科があるのだから、内科病棟に途中から変えればよかったではありませんか?
あのねぇ。。。、行田中央総合病院の理念は「病気を診ずして病人を診よ」ですよ。 素晴らしい理念を掲げている。
病院案内
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埼玉県行田市の行田中央総合病院は、地域に根ざした医療サービスの提供を心がけております。
行田中央総合病院は、奉仕の精神に基づき、近代的医療設備と最新の医療技術を、全て地域の皆様のお役に立てることを念願しスタートいたしました。
私どもは医の倫理を忘れることなく、地域医療のため、医師はじめ看護師・職員一同が一丸となって、日夜努力いたしております。
当病院は、幸いなことに、その意を充分理解し、訓練されたスタッフが集まり、24時間体制のもとに、一般診療・二次救急医療・小児救急・人間ドック・成人病検診など、いかなる時でも、皆様方のお役に立つことができるものと確信いたしております。
基本理念
私たちは「病気を診ずして病人を診よ」の精神で、心温まる生涯医療センターを目指します。
私たちは患者様のために最善を尽くすことに誇りを持ち、笑顔で活躍できる職場作りを目指します。
1. 当院で働く職員全てが心を一つにして、思いやりと真心を込め、「医療」たる究極のサービスを目指します。
2. 患者様と信頼関係を大切にし、地域社会に密着した医療・保健・福祉サービスの提供を目指します。
3. 大病院、診療所、地域の介護福祉施設との連携を緊密にし、患者様に最も適した医療環境の提供を目指します。
4. 日進月歩する医療レベルの向上に努め、自らの責任を追及し続けます。
5. 高齢化社会に対する視点を持ち続け、お年寄りに快適な環境の提供を目指します。
私たちがより多くの人々の健康を願い、「病気を診ずして患者を診よ」を念頭に置き、患者様に「元気・希望・夢」を与えられるような医療を目指し、地域医療に貢献できる喜びをより多くの人々とともに味わいたいと願っております。
基本方針
1. 私達は、患者様の人権と意思を尊重し、相互理解に基づく医療を遂行します。
2. 私達は、医療の質の向上に努め、人格教養を高めることによって良質な医療を提供します。
3. 私達は、地域の人々により良い医療を提供する為に、地域医療機関との連携を推進し、一貫した医療の提供に努めます。
4. 私達は、病院医療に関わるあらゆる安全管理に最大の努力を払います。
『行田中央総合病院 - 病院案内』より
マジで理念を実践しているならば、医師は病人をしっかりと診て、整形外科から内科病棟に移して対応すべきだったのですよ。
つまり、病院の対応がまずかったとデンマンさんは言うのですか?
当然でしょう!
デンマンさんがもっとしつこく医師やスタッフに相談すべきだったのではありませんか?
できる限りの事はしました。 だから、これまでの事は記事にも書いたのですよ。
■ 『言うことは誰でもできるけど…』
■ 『病気を診ずして病人を診よ』
■ 『ネットと行田中央総合病院』
■ 『ネットの威力だよ!』
■ 『行田中央総合病院』
■ 『病院の悪い評判』
■ 『どっちが親切?』
でも、こうして病院を批判する意味がありますか?
もちろんですよ。 この記事を読む他の病院の医者やスタッフが患者の接し方や、その家族の接し方を考え直してくれる可能性がありますからね。。。
そうでしょうか? 実際、他の病院のお医者さんやスタッフの方々が読むでしょうか?
何も書かなければ誰も読んでくれませんからね。 でも、こうして書けば読んでくれる可能性はマジで増えますよ。 でもねぇ、一つだけ問題があるのですよ。
どのような。。。?
ちょっと次の検索結果を見てください。
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■『全国病院の評判・クチコミランキング』
あらっ。。。デンマンさんの書いた記事が行田中央総合病院ではなく行田総合病院に出ているではありませんか!
そうなのですよ。 記事を読めば問題があるのは行田総合病院ではなく行田中央総合病院だと判るのだけれど、なにぶん「行田総合病院」のページに出ているものだから読者は誤解してしまうかもしれません。
どうして、このようなことになってしまうのですか?
「全国病院評判口コミ」のページの作成者が作った検索のやり方に問題があるのですよ。
どのような問題ですか?
"行田総合病院" とダブルクオート(")で囲んで検索すれば 行田中央総合病院 は検索に引っかからないのですよ。
どうして。。。?
ダブルクオート(")で囲むということは、そのものズバリ!で検索しなさい、ということだからですよ。 でもねぇ、ダブルクオート(")をはずして 行田総合病院 で検索すると 行田中央総合病院 も検索に引っかかってしまう。 なぜなら 行田中央総合病院 には 行田総合病院 も含まれているからですよ。 つまり、そのものズバリ!の検索ではないから、こういう結果になってしまう。
それで、デンマンさんが「行田中央総合病院」について書いた記事が「行田総合病院」のページに掲載されてしまうのですね。。。
その通りです。
じゃあ、今後デンマンさんはどうするのですか?
11月4日に投稿した記事『病院の悪い評判』が「行田総合病院」の評判・口コミページのトップに表示されるように全力を尽くしますよ。 そうすれば行田市には「行田中央総合病院」と「行田総合病院」という実にまぎわらしい病院があるということが解りますからね。 行田市に長く住んでいる人でも名前を聞いただけでは同じ病院だと思ってしまうかもしれない。 でも、『病院の悪い評判』が「行田総合病院」の評判・口コミページのトップに表示されれば、この記事が読まれますからね。 そうすれば、「行田中央総合病院」と「行田総合病院」は全く別個の違う病院だということが読む人にもわかりますよ。
でも、『病院の悪い評判』の記事を「行田総合病院」の評判・口コミページのトップに表示させる事ができるのですか?
できる!とは言い切れないけれど、努力してみます。 数ヵ月後にはその努力の結果が表れると思います。
。。。で、デンマンさんは『病院の悪い評判』を投稿してから努力してみたのですか?
もちろんですよ。 11月4日に『病院の悪い評判』を投稿した時には、「埼玉県病院口コミ・ページ」は9月24日に更新されて、そのままだった。 だから、11月4日に投稿した記事は当然ながら、そのページには載ってない。
現在ではどうなのですか?
次のリストを見てください。
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