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五重塔心中事件(PART 1)

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五重塔心中事件(PART 1)








(tower55.jpg)



デンマンさん...、 あんさんは五重塔で小百合さんと心中するつもりやのォ〜?



めれちゃん。。。 どうしてわてが小百合さんと心中せねばならんのやァ〜?

そやかてぇ〜、「五重塔心中事件」と書いてますやん。

事件と言うからには、すでに起こったことやねん。 わては、こうして生きておるやないかいなァ〜。。。

そやから、あんさんは幽霊になって出てきやはりましてん。 うふふふふふ。。。

めれちゃん。。。、出だしからしょうもないことを言わんで欲しいねん。

。。。で、「五重塔心中事件」ってぇ聞いたことがあらへんけど、誰が心中しやはったん?

それがなァ〜。。。、わても知らへんかったのやがなァ。

つまり、小百合さんがどこぞから聞いてきやはって、それであんさんと心中しようと参考にしやはったん?

めれちゃん。。。 なんで小百合さんにこだわるのやァ〜? 小百合さんは絶対に心中せ〜へんでぇ〜。。。

小百合さんでもあらへんのに、なんであんさんが断定しやはるのォ〜?

第一、小百合さんには心中する理由があらへん。

わからへんでぇ〜。。。 あんさんは小百合さんのことを分かったつもりでおるけど、人の心なんて分からへんもんやでぇ〜。。。 そのうちメールで「心中しよう」と誘いがかかると思うわァ。 (微笑)

そないなことは絶対にあらへん。

わからへんでぇ〜。。。

めれちゃん!。。。 いつまでも、こないな事をごちゃごちゃと言うてる場合やあらへん。 それでなくとも、わての記事は長いねん。 早(はよ)う本題にはいらんと読んでいるネット市民の皆様が他のサイトへ飛んでしまうのやでぇ〜。 そやから、もう無駄口たたかんで欲しいねん。

分かりましたわァ。。。 で、誰が心中しやはったん?

あのなァ〜、夕べ、バンクーバー市立図書館から借りてきた本を読んでいたのやがなァ〜。


(lib30612b.gif)



赤枠で囲みはった本を読みはったん?



そうやァ。。。 なかなかええ本やでぇ〜。。。 横浜市立図書館からの寄贈本やねん。


(edo-tokyo.jpg)



なして横浜の市立図書館がバンクーバー市立図書館に上の本を贈りはったん?



あのなァ〜、バンクーバーと横浜市は姉妹都市なのやがなァ〜。 そやから友好の印として、たくさんの日本語の本を贈ってよこしたのやがなァ。

その中の一冊が上の本やと言うわけやのォ〜?

そういうこっちゃがなァ〜。。。 その本の202ページの一番下に次のように書いてあったのやがなァ〜。。。


■古写真の風景

「谷中天王寺五重塔」

天王寺の境内にあった五重塔は昭和32年の心中放火事件で消失した。


(yanaka03c.jpg)

Photographs of Old Landscapes

"Yanaka Tenno-ji Goju-no To"

The five-story pagoda on premise of Tenno-ji Temple was destroyed by a fire caused by a love-suicide in 1957.

(写真はデンマン・ライブラリーより)



202ページ
『英語で持ち歩く 江戸・東京散歩地図』
2008年7月10日 初版発行
編者: 三猿舎
発行所: 株式会社 ナツメ社




心中しやはった人が誰と誰かは書いてあらへんのォ〜?



これだけしか書いてあらへん。

あんさんのことやからネットで調べはったんですやろう?

そうやがなァ〜。。。 ここに書きだすよってに、めれちゃんも読んだらええがなァ。


谷中五重塔放火心中事件


(yanaka01.jpg)

1957年(昭和32年)7月6日早朝に東京都台東区の谷中霊園内の五重塔が、心中による放火で焼失した事件である。

この五重塔は、幸田露伴の小説『五重塔』のモデルにもなった天王寺の五重塔を1908年(明治41年)に当時の東京市に寄贈されたもの。
東京の名所のひとつで、谷中霊園のシンボルになっていた。

火の手は7月6日午前3時45分ごろに上がり、火の粉は塔から50m離れた地点にも降り注ぎ、心柱を残してすべて焼け落ちた。


(yanaka02.jpg)

焼失後、焼け跡の心柱付近から男女の区別も付かないほど焼損した焼死体2体が発見された。
わずかに残された遺留品の捜査で2人は都内の裁縫店に勤務していた48歳の男性と21歳の女性であることが判明した。
遺体から金の指抜きが見つかり、当時そうした指抜きは洋裁師しか使っておらず、そこから身元がわかったという。

現場には石油を詰めた一升ビンとマッチ、睡眠薬も残されており、捜査の結果、男女は不倫関係の清算を図るために焼身自殺を図ったことがわかった。

塔は再建されず、現在は礎石だけが残るのみである。
2007年に塔の再建計画が報道されている。

映画監督の舩橋淳は同事件の取材中に明王院の元住職、塩田隆雄が当日の記録映像を所持していることを知り、その過程をもとにしたドキュフィクション映画『谷中暮色』を2009年に公開した。
塩田住職は、事件当時消防団の副団長で、消火活動の合間に、コダックエクタクロームのカラー8mmで撮影していた。



出典: 「谷中五重塔放火心中事件」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




あらっ。。。 完全な不倫心中やんかァ〜。。。 それにしても、どないなわけで五重塔まで道連れにせなあかんかったん?



そないなこと、わてに聞いたとて分かるかいなァ〜。。。 むしろ、めれちゃんの方が心中した女の気持ちがよう分かるのとちゃうかァ〜?

どないなわけで、あんさんはそないに言わはるのォ〜?

そやかて、めれちゃんはかつて心中しようとしたのやでぇ〜。。。

わたしが。。。?

もう忘れてしもうたのかァ〜。。。? めれちゃんは心中しようとして辞世の歌まで詠んだのやでぇ〜。。。


手を離さないで


 
 
果つる世に

ともにありたし

息絶えて

つなぐ手と手の

離れぬままに
  
  
by merange (めれんげ)

2006.10.19 Thursday 00:42

comments(674) | trackbacks(1)

(2008年10月12日午前7現在)



『即興の詩 手を離さないで』より

『愛と無常』に掲載
(2008年10月18日)




めれちゃんがこないに書いたもんやからコメントが 674件もついたのやでぇ〜。。。 



ホンマかいなァ〜。。。?

ホンマかいなってぇ〜、上の短歌は記録しとかなあかんと思うて、わては 2008年10月18日に、『愛と無常』という記事に書いたのやでぇ〜。。。 ごっつう反響があってぇ、報道陣がたくさん駆けつけたので、それでめれちゃんは『即興の詩』サイトを閉鎖してしもうたのやろう!?

あんさん! 。。。いい加減なことを言わんでおいて欲しいねん。

めれちゃんは、自分の『即興の詩』サイトで公開したものやから、しめしがつかのうなってしもうて、それでわてに相談してきたのやがなァ〜。 わては、めれちゃんに言うたものやァ。。。なんでわてがバンクーバーから東大阪のめれちゃんのアパートに行って、それから京都の東寺の五重塔で心中せなあかんねん?!

あんさん!。。。 わたしは、そないな事を言うた覚えはありまへん。

めれちゃんが惚ける気持ちはようわかるでぇ〜。。。 わては、東寺の五重塔を道ずれにしてはアカンと言うたのやァ。 東寺の五重塔は京都のシンボルとなっておるねん。


(kyouto01.jpg)



しかも、過去に雷火や不審火で4回焼失しておるねんでぇ〜。。。 木造塔としては日本一のこの五重塔を燃やしてはアカン! わては、そないに思うて、めれちゃんを説得したのやがなァ。。。



あんさん! 夢の話をしてもろうては困るねん。

夢やったかなァ〜。。。? もしかすると悪夢やったかもしれへん。。。

それで、どないなわけで心中した二人は五重塔を道連れにしやはったん?

あのなァ〜、21歳の女性はちょうどめれちゃんのような文学少女やったのやがなァ。 消失した五重塔は、幸田露伴の小説『五重塔』のモデルになったのやでぇ〜。。。 そやさかいに、その女性は、せめて冥土(めいど)への土産(みやげ)にと思うて五重塔と自分を灰にしてしもうたのやがなァ。

ホンマかいなァ〜。。。?

ホンマかいなァってぇ、文学少女のめれちゃんかてぇ、かつて東寺の五重塔と運命を共にしようとしたのやでぇ〜。。。

それは、あんさんが悪夢にうなされて見た話ですやん!

さよかァ〜。。。?



 (すぐ下のページへ続く)



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