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ごくねつと夕顔(PART 2)

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ごくねつと夕顔(PART 2)



「ごくねつ」を説明するために、これほど長く引用したのですか?



あのねぇ〜。。。「ごくねつ」だけを取り出しても無意味なのですよ。 その言葉が使われた背景を示さない限り「ごくねつ」のありがたみが分からない。

「ごくねつ」ってぇ、それほどありがたい言葉なのですか?

だから、それを僕は調べ始めたのですよ。 「ごくねつ」なんてぇ、僕は聞いたことがなかったのです。 でもねぇ〜、小百合さんの「ばー」が言うのを聞くと、ありがたい言葉のように思えたのですよ。

それでデンマンさんは調べてみたのですか?

そうなのですよ。 いろいろ調べてみたのだけれど、結局次のような意味なのですよ。


ごく‐ねつ【極熱】

?きわめてあついこと。また、はなはだしい暑さ。
「―の太陽」

?大焦熱地獄のこと。
ごくねつじごく【極熱地獄】



『GOO 国語辞書』より


つまり、国語辞書で調べる限りは面白くもなんともないのですよ。

じゃあ、別にありがたくも何ともない言葉なのですわね?

でもねぇ、上の「ごくねつ」の箇所を読むと、味噌汁を熱いと言って飲まない子供の頃の育てにくい小百合さんに向かって、おばあさんが何とかして食べさせようとしている心遣いや愛情が見えるのですよ。



ごくねつ が出て

体が ぽかぽか 温まるんだよ。



それで、僕までが「ごくねつ」にありがたみを感じてしまい、こうして国語辞書で調べてみる気持ちになってしまったのですよ。 うへへへへへ。。。


【卑弥子の独り言】



ですってぇ〜。。。
確かに「ごくねつ」って、めったに耳にしない言葉でござ〜♪〜ますわ。
なんとなく、おばあさん言葉のようにも思われるのです。

でも、上の文章を読んでいると、デンマンさんがおっしゃったように
おばあさんの温かい心遣いや愛情が見えてくるようです。
あなたも、そう思いませんか?

とにかく次回も面白くなりそうです。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。






ィ〜ハァ〜♪〜!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

デンマンさんの次の記事を読みました。

『性愛の未来(2011年5月21日)』

その中で黒澤監督の『夢』が紹介されてますけど、

楽しい映画でしたわ。

わたしは「鴉(カラス)」のエピソードが

一番気に入りました。

美術館で主人公が、あの有名な

「吊り橋」の絵をみているのです。

やがて、その絵の中に主人公が入ってゆくのです。



川で洗濯しているフランス人の女性が

活き活きと動き始めます。

「絵描きのゴッホ先生はどこにいるのでしょうか?」

「ああ。。。あの人ならばさっき畑の方に歩いてゆきましたよ。

でもねぇ、ちょっとオツムがいかれているから気をつけてね」

女たちが笑い転げます。

ゴッホは「カラスのいる麦畑」に居ました。



ショパン「雨だれの前奏曲」が流れているのが

印象的でした。

黒澤監督の映画もいいですけれど、

わたしは寅さんの映画も好きですわ。

嫌いな人に言わせると、

“あんなワンパターンの映画のどこがいいの?”

と言います。

でも、そのリフレーンがいいのですよね。

歌でも同じ言葉やリズムの繰り返しが

イヤではなく、むしろ快く響く事ってありますよね。

寅さん映画のテーマの繰り返しは

例えて言えば、歌のリフレーンのように快く響きます。

基本的には人情喜劇なんですよね。

寅さんという「非日常」を登場させることによって、

社会や家庭、人間が持っている普遍的な悩みを

浮き彫りにさせ、家族のあり方や人間の生き方を

考えさせてくれるのですよね。

そう思いませんか?

自分の恋は成就しなくとも、

結果的に周りを幸せにする寅さんは、

ピエロとして描かれています。

寅さんという自由人は、

平凡な人にも幸せな気分を味合わせてくれるような

化学で言う“触媒(しょくばい)”ですよね。

自分は変わらないのに相手が変わって行く

“幸せの触媒”です。



ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような

恋物語がありますわ。

関心があったらぜひ次のリンクをクリックして

じっくりと読んでみてくださいね。

『平助さんが卑弥子さんに

恋をしたのがウンのつき』


では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。





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