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脱皮する蛇とサッカー(PART 2 OF 3)

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脱皮する蛇とサッカー(PART 2 OF 3)




(nagato02.jpg)

名門・東福岡高校では、毎年100人近い新入生がサッカー部に入り、そのうち半分くらいが辞めていく。
そして全学年で150人ほどの部員が切磋琢磨(せっさたくま)することになる。
その人数には正直、圧倒された。

走力とスタミナには自信があったし、それをアピールしていくことは忘れなかった。
それでも、スキルの部分でいえば、僕よりずっと高いレベルに到達している部員は多かった。
先輩たちもそうだし、同級生のなかにもうまい選手はみつかった。

サッカー推薦で入学していた生徒は多く、そのなかには特待生の待遇を受けている部員もいた。
彼らの存在を考えたならば、僕などは「大勢の中の一人」に過ぎなかった。

体も小さかった僕は、そんな中でそのまま埋もれてしまってもおかしくなかった。
実際に1年生のときにはレギュラーチームなんて、はるかに遠い存在になっていた。
2年生になって新チームがつくられたときも、レギュラーといえる立場にはなかった。

 (中略)

毎朝5時半に起きて、朝食前にランニングなどの自主トレをやった。
その後、授業はもちろんしっかりと受けて、放課後に正規の全体練習をしたあとには夜の自主トレも休まなかった。
ボールを使ったトレーニングと筋トレのどちらもやっていて、夜の10時を過ぎるまで練習していた日も多かった。

 (中略)

たいした才能もない自分から「努力」をとったら何も残らない。
そう考えて必死で頑張った。
その結果が形になったのは、3年になる直前の2月のことだった。
レギュラー選手のひとりが体調を崩し、その代役として出場した試合で結果を残せたので、そこからようやく先発出場の機会が増えていったのだ。

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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易いように改行を加えました。
写真はデンマン・ライブラリーから)



97 - 100ページ 『上昇思考』
著者: 長友佑都
2012年7月15日 第3刷発行
発行所: 株式会社 角川書店




あれっ。。。 これはあの有名な長友選手の手記ではありませんか!



その通りだよ! つまり、長友選手の目から見ても、自分よりも才能のある部員はたくさん居て、「体も小さかった僕は、そんな中でそのまま埋もれてしまってもおかしくなかった」と、言ってるんだよ!

つまり、長友選手は厳しい練習に耐えて 自分の才能を磨いた、とデンマンさんは言うのですね?

上の手記を読めば、そうとしか考えられないじゃないかァ!

分かりました。 でも、タイトルの“脱皮する蛇”は、いったいどのような関係があるのですか?

オマエは忘れてしまったのォ〜?

何をですかァ〜?

やだなあああァ〜。。。 僕はオマエが立派な管理人になるようにと思いつつ、応援しながらニーチェの次の言葉を僕の記事に引用したのだよ。 ちょっと読んでごらんよ。


脱皮して生きてゆく


(nietzsche9.jpg)

脱皮しない蛇は破滅する。
人間もまったく同じだ。
古い考えの皮をいつまでもかぶっていれば、
やがて内側から腐っていき、
成長することなどできないどころか、
死んでしまう。


(snake3.gif)

常に新しく生きてゆくために、
わたしたちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。
 
『曙光』 ニーチェ



043 『超訳 ニーチェの言葉』
訳者: 白取春彦
2010年3月20日 第11刷発行
発行所: 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン

『脱皮しない蛇』に掲載。
(2014年1月20日)




でも、突然、「脱皮して生きてゆく」と言われたってぇ、才能とは全く関係ないじゃありませんか!



それが関係あるのだよ! あのなァ〜、長友選手も『超訳 ニーチェの言葉』を読んだのだよ。 『上昇思考』の114ページと115ページに次のように書いてある。


心が呼ばないものが自分に近づいてくるはずがない。
稲盛和夫さんの『生き方』という本にはそう書かれていた。

 (中略)

「心が呼ばないものが自分に近づいてくるはずがない」というのはつまり、何かのことを成そうとするなら、まず「こうありたい」「こうあるべきだ」と思わなければならないということ。
《誰よりも強く、身が焦げるほどの熱意をもって、そうありたいと願望することが何より大切》とも書かれている。

京セラ創業者の稲盛さんは、経営の神様である松下幸之助さんが「思わんとあきまへんな」と、ひと言呟いたことからこうした考え方を学んだそうだ。

 (中略)

世界一のサイドバックになる。
そんな目標を掲げたばかりの僕が、こうした言葉からどれだけの勇気を与えてもらったかは計り知れない。

 (中略)

また、ワールドカップで南アフリカに向かう飛行機の中では、長谷部誠さんが『超訳 ニーチェの言葉』という本をよんでいて、それを貸してもらった。




でも、上の文章には「脱皮する蛇」が出てこないじゃありませんかァ!



オマエのオツムにはイマジネーションもインスピレーションもないのだね。 あのさァ〜、オマエは「立派なプロのサッカー選手になるんだ!」という身が焦げるほどの熱意をもって、そうありたいと願望する気持ちがなかった。 それに、現在でも、「立派な管理人になるんだ!」という身が焦げるほどの熱意もないし、そうありたいと願望する気持もない。

つまり、「脱皮する蛇」というのは、古い皮を脱ぎ捨てて新しい皮を身に纏(まと)うことですよね!?

確かに、そういうことなんだけれど、それをオマエの人生に応用したければならないのだよ!

どのように。。。?

あのさァ〜。。。 オマエはプロのサッカー選手になるつもりで居たのだけれど、練習が厳しくて、結局 自分には才能がないという安易な言い訳をして現実から逃避してしまったのだよ! つまり、古い皮を脱ぎ捨てたまま、新しい皮を身に纏わなかったのだよ!

デンマンさんの言うことがオイラにはまだ理解できません!

分かった。 じゃあ、長谷部誠さんの本の中のエピソードを書き出すから読んでごらんよ。



(okaba02.jpg)

何度も書いたがこのミーティングの3日後、岡田監督が戦術変更という重大な決断を下す。
5月30日のイングランドとの親善試合、日本は1点を先行したが、後半に2点を失い、1対2の敗戦。
変化に対して、結果がともなわず、チームが自信を取り戻すきっかけにはならなかった。

本当にこのやり方でいいのか……。
これまで世界に通用すると思ってやってきたことは無駄だったのか……。
僕は何が正解かわからなくなってしまった。
すでに監督が決めたのだから、選手として受け入れなければいけないのに頭では理解できても、心が拒否反応を起こしていたのである。

しかし、ある本に書かれていた一文が、僕の迷いを吹き飛ばすことになる。
持参していた『超訳 ニーチェの言葉』という本だ。
ドイツの哲学者ニーチェの名言が収められている。
この本をめくっていると、
【脱皮して生きてゆく】
という項目が目に飛び込んできた。
その説明として、
脱皮しない蛇は破滅する。
人間もまったく同じだ。
古い考えの皮をいつまでもかぶっていれば、やがて内側から腐っていき、成長することなどできないどころか、死んでしまう。
常に新しき生きていくために、わたしたちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。

僕はこの一文を読んでドキッとした。
戦術変更を受け入れられない自分は、まさに「脱皮しない蛇」なのではないか、と。


(hasebe2.jpg)

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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易いように改行を加えました。
写真はデンマン・ライブラリーから)



180 - 181ページ 『心を整える。』
著者: 長谷部誠
2012年2月10日 第34刷発行
発行所: 株式会社 幻冬舎




なるほどォ〜。。。 つまり、「古い考え方にとらわれずに、新しい考え方を自分のものとして実行してゆく勇気を持て!」ということですねぇ〜!?



そうだよ! その通りだよう! オマエにも、けっこう読解力があるじゃないかァ!

うへへへへへへ。。。 デンマンさんに褒められてしまうなんてぇ。。。 オイラ マジでうれしいっすゥ。

だから、アメブロ会員の苦情や不満をオマエは真摯(しんし)に受け止めて、考え方を改める必要があると、思わないのォ〜?

要するに、アメブロ会員の苦情や不満をオイラが真摯(しんし)に受け止めて、考え方を改め、「言葉狩り」や「写真狩り」を止めるべきだ! とデンマンさんは言うのですか?

あのさァ〜。。。現在 毎日 記事を投稿する活動会員が、2011年1月の 約20,000,000人から、 174,126人に激減してしまったのだよ! 僕が社長ならば、オマエが考え方を改めない限り 1年前にクビにしていたのだよ!

デンマンさんが社長でなくって良かったですよ! うへへへへへ。。。

笑っている場合じゃないのだよ! オマエの社長のオツムはネジが緩(ゆる)んでいるので、オマエはクビにされなかったけれど、普通の知性を持った社長なら、これほど活動会員が激減したら絶対にオマエをクビにするのだよ!

デンマンさんはオイラには 管理人としての能力が無いと言いたいのですね?

そうだよ! だから、「脱皮する蛇」を持ち出してきたのだよ! でも、オマエは僕が何を言おうと反省しないと思うよ。

だったら、こうして記事を書くだけ無駄ですよ。 それなのに、どうしてオイラを呼び出してまで、しつこく記事を書くのですか?

だから、何度も言ったとおり、ネット市民の皆様の言論の自由・表現の自由を守るためだよ。。。 それに、オマエのような管理人が出てくるのも困るので、こうして何度もファシスト管理人の記事を書いているのだよ。 ネット市民の皆様がオマエを反面教師として、「オマエのようになりたくない!」と肝に銘じていると思うのだよ。

デンマンさん。。。 もしかして。。。、もしかして。。。オイラは平均的な日本人と比べると 異常に独断と偏見を持ちすぎるのでしょうか?

あのなァ〜。。。、このような事はあまり言いたくないけれど、暇があったら、ぜひ精神科のお医者さんに診てもらった方がいいと僕は思うよ。

オイラのオツムはそれほど深刻に病(や)んでいるとデンマンさんは思うのですか?

でもなァ〜。。。それほど深刻に思いつめることもないよ。

だけど、デンマンさんの話を聞いていたら、もしかするとオイラのオツムは、どこかヤバイ事になっているのかもしれない、とちょっとだけ思えてきたのですよ。

確かに、オマエだけが「デンマン・シンジケート」の僕の記事を未公開にするのは、ちょっとオマエのオツムは可笑しいのではないか?。。。と僕はマジで思ったよう。 でもなァ〜、オマエは次の記事を未公開にしなかった。


(ame20404.gif)

『下つき検索』(2012年4月4日)



実は、投稿する時にオマエが上の記事を絶対に未公開にするだろうと僕は思ったのだよ。 ところが、オマエは上の記事を未公開にしなかった。 とにかく、オマエがこの記事を未公開にしなかったと知った時、オマエが少しは反省し始めたのかな? 僕はそう思ったのだよ。



オイラが未公開にすると、デンマンさんはマジで思ったのですか?

そうだよ。 でもなァ〜、オマエは上の記事を未公開にしなかった。 だから、オマエにもまだ良識が残っているのを知って僕はスキップしたい程うれしくなったのだよ!

デンマンさん!。。。マジでそう思ったのですか?

そうだよ! だからオマエも良識を失わずに今の仕事に励めよ。



(smilejp.gif)


わァ〜〜 うれしいなあああァ〜。。。

デンマンさんがオイラの良識を

認めてくれました!

オイラは、もしかすると

副社長になれるかも。。。!

今の愚かな社長をクビにして

オイラが社長になってしまおうかな?!

マジで褒められたような気分。。。

ワぁ〜♪〜 うれしいなあああァ〜。。。

もうスキップしてしまおう!

ルンルンル〜♪〜ン

ランランラ〜♪〜ン

もひとつおまけにィ〜

ルンルンル〜♪〜ン

ランランラ〜♪〜ン



(foolw.gif)

馬鹿ですよねぇ〜。 ちょっとおだてると、すぐに調子に乗って喜んでしまうのですよ! 愚か者がスキップしながら帰ってしまいましたよ。 まだ反省が足りないようです。 もうしばらくの間、アメブロでは言葉狩り・写真狩りが続くようですよ。 だから、あなたも、もし Ameblo で言葉狩り・写真狩りされたら他のサイトへ移る事も考えてくださいね。

 (すぐ下のページへ続く)


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