駅前のヌード(PART 2)
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なんと32体の塑像が並んでいるのです。 まるで駅前の野外ギャラリーですよ。
有名な芸術家の作品ですか?
有名かどうか知らないけれど、高田博厚さんという彫刻家が制作したものですよ。 なかなか見ごたえがあります。
つまり、デンマンさんは 上の裸婦像を含めた32体の塑像が駅前の通りに並んでいることに 改めて感動して「駅前のヌード」というタイトルにしたのですか?
いや。。。 そればかりじゃありません。 考えてみたら、確かに アメリカやカナダの駅前には ヌードの像なんてどこにもないですよ。 少なくとも僕の記憶にはない。 バンクーバーの鉄道や地下鉄の駅前にも裸婦像はないですよ。
どうしてですか?
おそらく、ヌードの像は美術館だけで公開するという暗黙の了解事項になっているのかもしれませんよ。
じゃあ、なんで日本では駅前に裸婦像がたくさん展示されているのですか?
もちろん、はっきりとした理由は僕には解らないけれど、日本の場合は前例があると真似をしますからね。 日本人の特性として、隣がテレビを買うと、自分の家でもテレビを買いたくなるでしょう!? 隣が車を買うと、自分の家でも車を買う。 右向け右をすれが、日本人一億人が右向け右をするような。。。 “一億玉砕!” 戦争中は特にそのような傾向があったようですからね。。。
つまり、「1920年、東京駅前の日本工業倶楽部屋上につくられた無題の男女像」を真似て、西洋かぶれした駅長さんの一人が駅前広場に裸婦像を設置した。 そしたら、それを前例として日本各地の駅前広場に、裸婦像が設置されるようになったと言うことですかァ?
たぶんねぇ〜。。。 それ以外に考えられないでしょう!?
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【卑弥子の独り言】
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ですってぇ〜。。。
実は、あたくしも裸婦像のモデルになってください、と頼まれたのでござ〜ますわよう。
うふふふふふ。。。
でも、一糸もまとわずに男性の前に立つのは恥ずかしかったのですわァ。
だから、パンツとブラをつけたままならいいです、とお答えしたのですう。
「仕方ありません、卑弥子さんが そう言うのであれば、それでもけっこうです」ということでした。
それで、あたくしは次のような姿になって彫刻家の前に立ったのでござ〜ますゥ。
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つまり、あたくしがモデルになって出来上がった裸婦像が、どこかの駅前に立っているのですわよう。
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たぶん、こんな感じでしたわァ。
うふふふふふふ。。。
ところで、どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?
ご存知でござ〜♪〜ますか?
実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ〜。。。
分からない事ではござ〜ませんわ。
そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。
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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。
そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。
軽井沢・雲場池の紅葉
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軽井沢のイルミネーション
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秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩
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とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ〜〜。
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メチャ面白い、
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