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ふるさとは遠きにありて…(PART 2 OF 3)

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ふるさとは遠きにありて…(PART 2 OF 3)




「女性のメール」のほとんどが

男性のサクラ


(picasso3.gif)

経済産業省は、有料の出会い系サイトを運営している「メディアテクノロジー」(東京港区)に対し、料金表にない追加料金を徴収するのは特定商取引法違反(誇大広告)であるとして、表示を改善するよう行政指導した。
さらに、女性からのメールはほとんどが「サクラ」だったことも判明。
この「サクラ」で荒稼ぎしていた。

経産省は2008年5月1日、有料の出会い系サイト「デートDEひと恋」を運営する「メディアテクノロジー」を特定商取引法違反(誇大広告)であるとして、料金表示を改善するよう行政指導した。「デートDEひと恋」は、メール送信や連絡先の閲覧の際に使うポイントを、1ポイント当たり10円で購入する有料制の出会い系サイト。
同省によれば、「デート保証金」名目で1万円分のポイント購入を必要とするのにもかかわらず、料金表には「他全ての項目無料」と表示していた。
この「デート保証金」は、「本当に会ってくれる異性の情報」の提供を受ける際に必要となるものだったという。

同省によれば、「メディアテクノロジー」の2006年度売上高は3億9000万円。
そのほとんどが、男性の「サクラ」に釣られた、男性のユーザーが支払ったものと思われる。

今回の行政指導は、特定商取法に基づいて、従わなかった場合は100万円以下の罰金が課せられるほか、業務停止命令が課されることもある。過去には、2007年3月に、有料なのに無料、会員1万6000人程度にもかかわらず、会員数50万人を謳っていたなどとして、出会い系サイト運営会社が業務停止命令を受けた。

「サクラ」のアルバイトはいわば「公然の秘密」

経産省は、「最近は、出会い系サイトは非常に巧妙になっており、ある程度まで無料であるにもかかわらず、ある一定ラインに至るといきなり有料になるサイトが増えてきた」としており、無料で利用者を引き寄せておいて、ポイントを購入させ、さらに「サクラ」でポイントを消費させる、という手口が増えてきているようだ。
一部の出会い系サイトで、ポイントを消費させる役目を担う「サクラ」のアルバイトが存在することも今ではいわば「公然の秘密」。



『行政処分受けた「出会い系サイト」』より
(2008年05月07日)




こういう、いかがわしい出会い系サイトが愚かで恥知らずのスパマーを使って宣伝しているのですか?



もちろん、出会い系サイトばかりではありませんよ。上の愚劣な金太郎のようなプロのスパマーは、世間知らずな童貞を狙って、スパムメールをばら撒いたり、スパムコメントを書いたり、トラバをやたらに飛ばしているのですよう。

でも、上のようなくだらない文章に釣られてしまう人が居るのでしょうか?

レンゲさんには信じられないでしょうが、居るのですよう。すぐ上の行政処分を受けた出会い系サイトを運営する会社の売り上げが3億9000万円ですよう。世の中には、くだらない愚かな文章につられて“鴨ネギ”になってしまう愚か者がたくさんいると言う証拠ですよう。

その“鴨ネギ”になるような人が「エログロ2ちゃんねる」を検索する人だとデンマンさんはおっしゃるのですか?

うへへへへ。。。その通りですよう。

。。。つうことは、「エログロ2ちゃんねる」を検索してデンマンさんの記事を読む人の中にも被害者が居たという事ですよね?

いや、「エログロ2ちゃんねる」を検索して僕の記事を読む人の中には、そういう愚か者は居ませんよう。

なぜですか?

僕の記事は必ずこのように、愚かなスパマーの恥知らずぶりや低脳ぶりを暴露していますからね。僕の記事を読む人には、金太郎のような馬鹿に引っかかるような愚か者は居ないはずですよう。

分かりましたわ。それで、その事と『古代蓮のふるさと』がどのように関係しているのですか?

もちろん、直接の関係はないのですよう。でもねぇ、愚か者の金太郎のような恥知らずな人間を見ていると、“蓮 はちす NARUTO”で検索して『古代蓮のふるさと』を読むためにやって来た人が居ることを知って、なんとなく僕は救われた気分になるのですよう。つまり、人間は“エログロ”だけを求めて生きているのではない!レンゲさんが言うように“下ネタ”だけを探してネットをやっているのでもない!。。。そう思って僕は救われる思いがしたのですよう。

でも、そう言いながらデンマンさんは下ネタをずいぶんと取り上げているのですわア。

だから、世間知らずな童貞諸君が、愚かな金太郎の言葉に引っかかって“鴨ネギ”にされないように。。。そう思いながら僕は記事を書いているのですよう。。。何も下ネタが好きで好きで仕方なくて書いているわけではないのですよう。

つまり、下ネタよりも『古代蓮のふるさと』の方がデンマンさんは好きなのですか?

当然の事ですよう。僕の生まれ育った町---行田市。この町が『古代蓮のふるさと』なのですよう。だから、僕は「リンク元キーワード」の中に“蓮 はちす”を見て懐かしくなったのですよう。それで、僕自身が検索して『古代蓮のふるさと』に行き着いたわけですよう。

。。。で、どのような事が書いてあるのですか?

卑弥子さんが書いたのだけれど読んでみてくださいよう。


行田は古代ハスのふるさとです


(himiko22.gif)

おほほほほ。。。。

今日は、もう、始めから

現れてしまいましたわぁ〜、

あなたにお会いしたかったので

ござ〜♪〜ますわよゥ。

懐かしい京都もよいですけれど、

デンマンさんが生まれ育った

行田にも行きたいのですわよ。

ええっ?どうしてかって?

それはね、デンマンさんは

もちろんですけれど、

あたくしにとって行田とは

切っても切れない縁が

あるのでござ〜♪〜ますのよ。

どうしてだか、お分かりになりますか?

行田は古代ハスの

ふるさとなのでござ〜♪〜ますのよ。


(lotus1.gif)

きれいでしょう?

あたくしの初恋の花でござ〜♪〜ますのよ。

ええっ?どういうわけかってぇ。。。?

実は、八ツ橋を売るお店に、

かわゆい男の子が居たのでござ〜♪〜ますのよ。

おほほほほほ。。。

その男の子にあたくしが

恋をしたのでござ〜♪〜ますわ。

ええっ?その話しはすでに聞いたって。。。?

だから、あたくしがその男の子に

きれいなハスのお花を手渡したのですわよ。

ええっ?なぜかって。。。?

あたくしの愛の告白のつもりでしたのよ!

うふふふふふふ。。。。

そういうわけで今日は古代ハスの

お話をしようと思ったのでござ〜♪〜ますのよ。

どうか、しばらくの間付き合ってくださいませませ。。。

うししししし。。。。


(lovelet5.gif)

行田市の“天然記念物”に指定されている行田蓮(古代蓮)は
原始的な形態を持つ1400年から3000年前の蓮なんですってよ。
この古代蓮が発見された行田市の小針と言う地区は、
なんとデンマンさんが生まれ育ったところから歩いて30分ぐらいの所にあるんですって。

今から約2000年前、この古代蓮の里一帯は、
たくさんの水生植物が茂る湿地帯だったそうです。
そのとき咲いていた蓮の実が地中深くもぐり、
ふたたびあたたかい陽射しをあびる日まで長い長い眠りについたのですね。

1971年(昭和46年)、行田市では小針地区に新しい焼却場施設を
建設するために造成工事を始めたのです。
掘削によってできた場所に水がたまって池となり、
地中深く眠っていた蓮の実が静かに目覚めたのです。

1973年(昭和48年)、池の水面に
多くの丸い葉が浮いているのが発見されたのです。
その後、葉の数もふえつづけ、ついに7月13日、
長い眠りから覚めた古代蓮が可憐なピンクの花を咲かせたのです。

ハスの種子は殻が硬く発芽させにくいのですよね。
でも、そういうわけで、条件が良ければかなり長期間保存が効くのです。
だから、2000年前の地層から発見されたハスの種子が、
発芽することもあるのですわ。
ハスの種が、いかに長寿であるかが実に良く分かるエピソードですよね。

行田市ではその後、小針地区に“古代蓮の里”を立ち上げました。
“古代蓮”をシンボルとする公園です。
古代蓮の自生する付近に憩いの場として、
子どもからお年寄りまで楽しめる公園になっていますよ。
ホームページは次のリンクをクリックしてみてくださいね。

■ 『古代蓮の里 ホームページ』

では、ここで万葉集の中の蓮を詠んだ歌を紹介します。
ちょっと面白い歌ですよ。



(lotus1.gif)


【原文】

勝間田之 池者我知 蓮無

然言君之 鬚無如之

【作者】 女性だけれど名前は不明です。



【よみ】

勝間田(かつまた)の、

池は我れ知る、

蓮(はちす)なし、

しか言ふ君が、

鬚(ひげ)なきごとし

【意味】

勝間田の池は、私も知っていますよ。
でも、蓮(はす)はありませんわ。
そのようにおっしゃるあなた様に
ひげがないのと同じように。
うふふふふ。。。


新田部皇子(にいたべのみこ)が勝間田の池に咲く蓮の花を見て感動したのですね。
その事をこの歌の作者である女性に語ったわけです。
それを聞いて、その女性が戯(たわむ)れに詠んだ歌なのですわ。


(lotus5.jpg)

外出先で美しいハス(=美人)でも目にしてきたのでしょう、
。。。と皇子の話を聞いた女性がからかったわけなのですよね。
蓮の字は「恋」に通じることから、
この歌には他にもいろいろ恋情にかかわる諸説があるようですわ。

蓮は、スイレン科、熱帯産、多年草の水生植物で、
花托(花の中心部:実がなる)が蜂の巣の形に似ていることから、
「はちす」と呼ばれていたのです。

仏教との関わりもあり、その巨大な花は極楽浄土に咲くとされ、
そのイメージは仏像の台座に使われています。

ところで、現在各地で栽培されているハスは、
仏教の本家インドの原産なんですよ。
縄文末期に日本に渡来していたことがわかっています。

あなたも、懐かしいふるさとの花を探しに
久しぶりにふるさとに戻ってみては。。。?



『行田は古代ハスのふるさとです』より
(2006年9月26日)




『古代蓮のふるさと』より
(2008年5月13日)




懐かしゅうござ〜ますわァ〜♪〜!



卑弥子さんが格調高く 万葉集の中の蓮を詠んだ歌を紹介したのですよ。 やっぱり、京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授は一味も二味も違うなと思いながら僕は感心したのです。

マジで。。。?

このような時に僕はウソやデマカセや悪い冗談を言いませんよう。 卑弥子さんが万葉集の歌を取り出したおかげで、記事が格調高く終わったのです。 愚かなスパマーだけを相手にしていたら、ブログを書く意味がありませんからねぇ〜。。。

デンマンさんから、そんな風に言ってもらえると あたくしも腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している甲斐がありますわァ〜。。。 でも、これってぇ、マジでデンマンさんの本音でござ〜ますかァ〜?

本音です。 本音ですよう。。。 僕はマジで卑弥子さんに感謝しています。



(laugh16.gif)

(すぐ下のページへ続く)




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