芭蕉と遊女が…あれぇ〜!(PART 2)
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ですってぇ〜。。。
あなたは、どう思いますか?
ところで、元禄7(1694)年5月、芭蕉は寿貞尼の息子である次郎兵衛を連れて江戸を発ち、伊賀上野へ向かいました。
途中大井川の増水で島田に足止めにあいます。
その後湖南や京都へ行き、7月には伊賀上野へ戻りました。
9月になって奈良そして生駒暗峠を経て大坂へ赴きました。
大坂行きの目的は、門人の之道と珍碩の二人が不仲となり、その間を取り持つためだったそうです。
当初は若い珍碩の家に留まり諭しましたが、彼は受け入れず失踪してしまうのござ〜ますわ。
この心労が健康に障ったとも言われ、体調を崩した芭蕉は之道の家に移ったものの10日夜に発熱と頭痛を訴えます。
20日には回復して俳席にも現れましたが、29日夜に下痢が酷くなって伏し、容態は悪化の一途を辿ります。
10月5日に御堂筋の花屋仁左衛門の貸座敷に移り、門人たちの看病を受けました。
8日、「病中吟」と称して次の有名な句を詠みます。
旅に病んで夢は枯野をかけ廻る
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上の句が事実上最後の俳諧となりました。
病の床で芭蕉は推敲し「なほかけ廻る夢心」や「枯野を廻るゆめ心」とすべきかと思案したそうです。
10日には遺書を書きました。
そして12日申の刻(午前4時頃)、松尾芭蕉は息を引き取ったのでござ〜ます。
13日、遺骸は陸路で近江義仲寺に運ばれ、翌日には遺言に従って木曾義仲の墓の隣に葬られたそうです。
焼香に駆けつけた門人は80名。
300余名が会葬に来たということでござ〜ますう。
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芭蕉さんのために、このきれいな古代蓮を お墓に捧げますわ。
ほんとうにきれいでしょう!?
2000年の眠りから覚めて咲き出した お花ですわァ。
古代蓮もいいですけれど、たまには古代の日本についても考えてくださいまし。
あなたのために平安史、古代史の記事を用意しました。
ぜひ お読みください。
では。。。
■天武天皇と天智天皇は
同腹の兄弟ではなかった。
■天智天皇は暗殺された
■定慧出生の秘密
■藤原鎌足と長男・定慧
■渡来人とアイヌ人の連合王国
■なぜ、蝦夷という名前なの?
■平和を愛したアイヌ人
■藤原鎌足と六韜
■古事記より古い書物が
どうして残っていないの?
■今、日本に住んでいる人は
日本人でないの?
■マキアベリもビックリ、
藤原氏のバイブルとは?
とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ〜。。。
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ところで、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。
卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
■『曲屁(きょくべ)』
■『天神様と東日本大震災』
■『日本は良い国か?』
■『日本を良い国に…』
■『エロい熟女』
■『アッと驚くマキアベリ!』
■『良寛さんの顔』
■『あなたの中の阿修羅』
■『蝦夷って悪い意味?』
■『伎楽は呉の音楽?』
■『呉越の謎』
■『紅のボートピープル』
■『蕎麦屋と忠臣蔵』
■『ピンクと桃色』
■『妻の不貞』
■『卑弥子さん、ご指名ですよ!』
■『カン違い大岡越前』
■『ロマンのカシオペア』
■『カシオペアの現実』
■『エロい徳子を探して』
■『紫式部と皇国史観』
■『エロい道鏡と薬師如来』
■『天平の麗しき淑女』
■『元からの饅頭』
■『なぜ唐に留まったの?』
■『下着美人』
■『一所懸命』
■『ねぇ、ねぇ、ねぇ効果』
■『遊女と三つ子』
■『布袋さんの魅力』
■『今、エジプトに?』
■『鍋かむり祭り』
■『日本人はどこから来たの?』
■『卑弥子も待ってます』
■『卑弥子の源氏物語』
■『源氏物語もエッチなのに』
■『失意の紫式部』
■『めちゃムカつく足枷』
■『床上手な女になりたい』
■『日本へ、紀元前のメイフラワー号』
■『日本の死海文書』
■『今さら聞けない、床上手』
■『兄妹の恋と大乱』
■『えっ、ヒトラーはベジタリアン?』
■『外人に乗っ取られた日本?』
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■『都知事になれなかった男』
■『落選男の正体?』
■『カナダはカエデの国なの?』
■『海外飛躍遺伝子』
■『ふるさとは遠きにありて…』
■『芭蕉と遊女の出会い』
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