世界に広がる愛(PART 1)
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デンマンさん...、 “世界に広がる愛”なんてぇ、ちょっと大げさすぎるのとォ ちゃうん?
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そないなこと あらへんでぇ〜。。。 ちょっと次のリストを見て欲しいねん。
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これはアメブロの わてのブログの4月17日から5月16日までの30日間のアクセス数の棒グラフやがなァ。。。 赤いアンダーラインを引いた5月15日の記録に注目して欲しいねん。
あらっ。。。 延べ 2,615人のネット市民の皆様が あんさんのブログを読みにやって来たと言うことやのォ〜?
そういうこっちゃがなァ〜。。。
。。。で、どの記事を読みはったん?
次の記事やんかァ〜。。。
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■『実際の記事』
あらっ。。。 わたしの愛の短歌と詩を紹介してくれはった記事やん。。。 そやけど どないなわけで上の記事が読まれたと解りはったん?
上の記事の小さなタイトルの すぐ上を見て欲しい。 わてが投稿した時刻が記録されておるねん。
5月15日の午前2時39分と書いてありますやんかァ〜。 あんさんは真夜中に起きて投稿しやはったん?
いや。。。 わてはバンクーバーにおるさかいに、すでにお日様が空に昇っておるねん。 バンクーバー時間やと 5月14日の午前10時39分やねん。 ちょっと次の時間別アクセス数のリストを見て欲しい。
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■『拡大する』
あらっ。。。 5月15日の午前2時から3時までの1時間にアクセスしやはったネット市民の皆様が 348人で ダントツですやん。
そうやァ〜。。。 わてが投稿したので、その時刻に起きてはったアメブロ会員が一斉に わての記事を読み始めたのやがなァ〜。。。
つまり、午前2時から7時までに読みはった人たちは この時刻に起きてはったん?
そうやがなァ〜。。。 めれちゃんかて夜型人間やさかいに 真夜中にこれだけの人たちが起きていても 別に不思議でもなんでも あらへんやろう?
そやけど 1、000人以上の人たちが起きていたなんて ちょっと信じられへん。 その証拠でもあるのォ〜?
もちろんやがなァ〜。。。 ちょっと次のリストを見て欲しい。
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これは5月15日の「人気記事リスト」やねん。
つまり、747人のネットサーファーの皆さんはホームページで『永遠の愛と世界』を読みはったん?
そういうこっちゃがなァ〜。。。
そやけど、上のリストを見る限り『永遠の愛と世界』を読みはった人は 747 + 66 + 28 + 24 = 865 人ですやん。 その程度で 世界に愛が広まるとは よう言えしまへんでぇ〜。。。
めれちゃんが そないに言うやろうと思うていたのやァ〜。。。 ちょっと次の検索結果を見て欲しい。
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■『現時点での検索結果』
これは5月18日に“永遠の愛と世界”を入れて検索した結果やねん。
あんさんが投稿しやはった記事が けっこうヒットしてますやん。
そうやろう!? トップに見えているのは わての Denman Blog に投稿した記事やねん。
Denman Blog でも、盛んに読まれてはるん?
ちょっと海外からのアクセスの記録を見て欲しいねん。
海外からのアクセス
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■『永遠の愛と世界』
on Denman Blog
つまり、101ヵ国の日本語が解るネット市民の皆様に読まれていると あんさんは言わはるのォ〜?
いや。。。 わては何も言うてへんでぇ〜。。。
そやけど、上のリストを持ち出してきて自慢したいのやろう?
いや。。。 200ヵ国を越えたら自慢しようと思うてるねん。 (微笑)
この世界には 200ヵ国も国はありしまへんがなァ。
さよかァ〜。。。? でもなァ〜、Yahoo!知恵袋を見たら国連が認めておらん国を含めると 202ヵ国あると書いてあったでぇ〜。。。
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■『実際の記事』
。。。で、たくさんの国の日本語が解るネット市民の皆様に読まれると どうやと あんさんは言わはるのォ〜?
たくさんの国の日本語が解るネット市民の皆様に読まれると やがて戦争のない平和な地球家族が出現することになるのやがなァ〜。。。
あんさんは意外にノー天気やなァ〜。。。 長い歴史を見ると間違いなく戦争の歴史やねん。 『永遠の愛と世界』が たくさんの人に読まれたぐらいで戦争がなくなったら、国連など必要なくなりますやん。
最近の国連を見ていると、屁のツッパリにもならへん。 そやから、世界のネット市民の皆様が団結して 平和な世界を築いてゆこうと これからその気持ちでネットの世界の輪を広げてゆくのやがなァ〜。。。
それが あんさんの“今一つの世界”やのォ〜?
そうやがなァ〜。。。
今一つの世界
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ここにもし、それらのものとは全く違った、また目新しい、「今一つの世界」があって、魔法使いの呪文か何かで、パッと、それがわれわれの目の前に現れたなら、そして、たとえば竜宮へ行った浦島太郎のように、その世界で生活することができたなら、われわれはまあどんなに楽しく生甲斐のあることでしょう。
でも、われわれは浦島太郎にはなれっこない。そんな「今一つの世界」なんてあるはずもなく、そこへ住むなんて思いもよらぬことだ。われわれはやっぱり、このきまりきった、面白くもない日常茶飯事を繰り返して行くほかに生き方はないのだ、とおっしゃるのですか。だって「今一つの世界」を求めるわれわれの欲望の烈しさは、どうして、そんなことをいってあきらめていられるものではないのですよ。
ご覧なさい。子供がどんなにお伽話をすくか、青年がどんなに冒険談をすくか、それから大人のお伽話、冒険談は、たとえばお茶屋の二階、歌い女、幇間(ほうかん)。それぞれ種類は違っても、われわれは一生涯、何か日常茶飯事以上のもの、「今一つの世界」を求めないではいられぬのです。お芝居にしろ、音楽にしろ、絵画にしろ、小説にしろ、それらはみな見方によっては、人間の「今一つの世界」への憧憬から生まれたものではありませんか。
暑中には避暑をする。それは何も暑さを避けるためばかりではないのです。われわれはここでも「今一つの世界」を求めている。飽き果てた家庭を離れて、別の世界へ行きたがっているのです。
もろもろの科学にしても、やっぱり人間のこの欲望の現われではないでしょうか。例えば天文学者は星の世界に憧れているのです。歴史家は遠い昔の別世界に思いを寄せているのです。動物や植物の学問はもちろん、生命のない鉱物にだって、薬品にだって、やっぱり「今一つの世界」を見出すことができないでしょうか。
古来のユートピア作者達が、それを夢見ていたことは申すまでもありません。さらにまた宗教ですらも、天上の楽園と言う「今一つの世界」に憧れているではありませんか。
ある型に属する小説家は、誰しも同じ思いでしょうが、わたしもまた、わたしの拙い文字によって、わたし自身の「今一つの世界」を創造することを、一生の願いとするものでございます。
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江戸川乱歩(左)と三島由紀夫
(130 − 132ページ)
江戸川乱歩全集 第30巻 「わが夢と真実」
光文社文庫 2005年6月20日 初版1刷発行
『上流夫人 (2008年8月30日)』に掲載
つまり、わても拙い文字によって、「今一つの平和な世界」を創造することを、一生の願いとしようと思ったわけやがなァ〜。。。 うへへへへへ。。。
あんさんはホンマに ノー天気やわァ〜。。。
さよかァ〜。。。?
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(すぐ下のページへ続く)