すごいネット (PART 1)
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デンマンさん...、 あんさんは、また 「か、か、か、か、かわいい〜♪〜♪〜。。。」を持ち出してきたやないのォ〜。。。いったい、どういうわけやねん?
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あきまへんかァ〜?
あきまへんかってぇ〜。。。 同じ動画を何べんも見せられたら、この記事を読んでいるネット市民の皆様は他のブログへ飛んでしまいますやん。
あのなァ〜、めれちゃん。。。 そないな心配はいらへん。 初めて上の動画を見る人もおるねん。 それに「すごいネット」に惹きつけられて この記事を読み始めた人は、「いったい、どないにすっご〜♪〜いネットが出てくるのやろか?」 そないな好奇心にかられて読み始めたさかいに 他のブログには飛んでゆかへん。
そいで、何がそれほど“すごいネット”やねん?
実は、夕べ本を読んでいたら次の箇所にぶち当たったのやないかいなァ。
アラブの春
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インターネットはテレビ放送のような予算も必要ありません。
本書で触れたように、ヨーロッパの女の子たちが、インターネットで日本のファッションサイトにアクセスしてショッピングを楽しむ時代です。
小さな会社でも容易に国境を越えて、ビジネスもPRもできます。
今年(2011)1月にチュニジアでベンアリ政権が、2月にエジプトのムバラク政権が倒されました。
ドミノ倒しのように広がった「アラブの春」の原動力になったのは、若者たちが政権を批判し、デモを呼びかけたフェイスブックでした。
そのため今回の中東の民主化運動は「フェイスブック革命」とも呼ばれました。
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アメリカ生まれのフェイスブックは世界に広がり、会員が8億人を超え、いまや1国の命運さえ左右する存在になったのです。
世界のビジネス界での利用も急速に進んでいます。
フェイスブックやツイッターはいったん興味を持てくれた人には継続的に情報を送り続けることができます。
企業にとっては極めて安価で、大きな可能性を持つ情報発信ツールなのです。
そして個人でもすぐに始められる“草の根国際交流”のツールなのです。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真・地図はデンマン・ライブラリーより)
(246ページ) 『ニッポンのここがスゴイ!』
著者: 堤和彦
2011年12月21日 第1刷発行
発行所: 株式会社武田ランダムハウスジャパン
。。。んで、どこがすごいねん?
そやから、「ヨーロッパの女の子たちが、インターネットで日本のファッションサイトにアクセスしてショッピングを楽しむ時代です」と、書いてあるやん。
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この上の女の子たちがパリで Japan Expo を見て、それでネットで日本のファッションサイトにアクセスしてショッピングを楽しんでるのやないかいなァ。
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この上の女の子たちもパリで Japan Expo を見て、ネットで日本のファッションサイトにアクセスしてショッピングを楽しんでるのやでぇ〜。。。
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つまり、「パリのジャパンエキスポ」に集まった女の子たちを見て あんさんの“ロリコン”の炎が燃え上がりはったん?
めれちゃんは 何が何でも わてを“ロリコン”と結び付けようとしているのやなァ〜?
そやかてぇ〜、あんさんのような いい年をした おっさんが パリに集まった女の子を見て 目の色を変えて ルンルン気分で喜んでいるのは誰が見たかてぇ“ロリコン”ですやん。
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わては パリに集まった女の子を見て 目の色を変えて ルンルン気分でスキップして喜んでいるわけではないのやでぇ〜。。。
そんなら、どないなわけで 上の女の子たちを取り上げはったん?
そやから、「アラブの春」やんかァ〜!
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チュニジアのブアジジさんが上の建物の前で焼身自殺したのやがなァ〜。。。
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ブアジジさんが焼身自殺をした事件がきっかけで若者たちが政権を批判し、フェイスブックでデモを呼びかけのやがなァ。
つまり、ネットの威力でチュニジアの政権が転覆したと、あんさんは言わはるのォ〜?
そういうこっちゃがなァ〜。。。
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それだけやあらへん。。。 エジプトでも、若者がフェイスブックでデモを呼びかけたので、それが大きな反響を呼んで 2011年の2月にエジプトのムバラク政権が倒されてしまったのやないかいなァ。
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つまり、2つの政権がネットの威力によって転覆させられたと、あんさんは言わはるのォ〜?
いや。。。 別に わてが言うてるわけやないでぇ〜。。。 上のYouTubeを見れば、それが事実やんかァ〜。。。
。。。んで、そのことに あんさんは感銘を受けはったん?
つうかあああァ〜、個人でもすぐに始められる“草の根国際交流”のツールやと、マジで感じたのやがなァ〜。。。
その証拠でもあるのォ〜
あるのやがなァ〜。。。 Denman Blog でも、日本語の解るネット市民の皆様が たくさんアクセスしてるねん。
海外からのアクセス
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■『永遠の愛と世界』
on Denman Blog
つまり、『永遠の愛と世界』が 102ヵ国の日本語が解るネット市民の皆様に読まれていると あんさんは自慢したいん?
いや。。。 別に 自慢しようとして上のリストを持ち出してきたわけやあらへんでぇ〜。。。
そやけど、上のリストを持ち出してきて自慢したいのやろう?
いや。。。 200ヵ国を越えたら自慢しようと思うてるねん。 (微笑)
この世界には 200ヵ国も国はありしまへんがなァ。
さよかァ〜。。。? でもなァ〜、Yahoo!知恵袋を見たら国連が認めておらん国を含めると 202ヵ国あると書いてあったでぇ〜。。。
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■『実際の記事』
。。。で、たくさんの国の日本語が解るネット市民の皆様に読まれると どうやと あんさんは言わはるのォ〜?
たくさんの国の日本語が解るネット市民の皆様に読まれると やがて戦争のない平和な地球家族が出現することになるのやがなァ〜。。。
あんさんは意外にノー天気やなァ〜。。。 長い歴史を見ると間違いなく戦争の歴史やねん。 『永遠の愛と世界』が たくさんの人に読まれたぐらいで戦争がなくなったら、国連など必要なくなりますやん。
最近の国連を見ていると、屁のツッパリにもならへん。 そやから、世界のネット市民の皆様が団結して 平和な世界を築いてゆこうと これからその気持ちでネットの世界の輪を広げてゆくのやがなァ〜。。。
それが あんさんの“今一つの世界”やのォ〜?
そうやがなァ〜。。。
今一つの世界
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ここにもし、それらのものとは全く違った、また目新しい、「今一つの世界」があって、魔法使いの呪文か何かで、パッと、それがわれわれの目の前に現れたなら、そして、たとえば竜宮へ行った浦島太郎のように、その世界で生活することができたなら、われわれはまあどんなに楽しく生甲斐のあることでしょう。
でも、われわれは浦島太郎にはなれっこない。そんな「今一つの世界」なんてあるはずもなく、そこへ住むなんて思いもよらぬことだ。われわれはやっぱり、このきまりきった、面白くもない日常茶飯事を繰り返して行くほかに生き方はないのだ、とおっしゃるのですか。だって「今一つの世界」を求めるわれわれの欲望の烈しさは、どうして、そんなことをいってあきらめていられるものではないのですよ。
ご覧なさい。子供がどんなにお伽話をすくか、青年がどんなに冒険談をすくか、それから大人のお伽話、冒険談は、たとえばお茶屋の二階、歌い女、幇間(ほうかん)。それぞれ種類は違っても、われわれは一生涯、何か日常茶飯事以上のもの、「今一つの世界」を求めないではいられぬのです。お芝居にしろ、音楽にしろ、絵画にしろ、小説にしろ、それらはみな見方によっては、人間の「今一つの世界」への憧憬から生まれたものではありませんか。
暑中には避暑をする。それは何も暑さを避けるためばかりではないのです。われわれはここでも「今一つの世界」を求めている。飽き果てた家庭を離れて、別の世界へ行きたがっているのです。
もろもろの科学にしても、やっぱり人間のこの欲望の現われではないでしょうか。例えば天文学者は星の世界に憧れているのです。歴史家は遠い昔の別世界に思いを寄せているのです。動物や植物の学問はもちろん、生命のない鉱物にだって、薬品にだって、やっぱり「今一つの世界」を見出すことができないでしょうか。
古来のユートピア作者達が、それを夢見ていたことは申すまでもありません。さらにまた宗教ですらも、天上の楽園と言う「今一つの世界」に憧れているではありませんか。
ある型に属する小説家は、誰しも同じ思いでしょうが、わたしもまた、わたしの拙い文字によって、わたし自身の「今一つの世界」を創造することを、一生の願いとするものでございます。
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江戸川乱歩(左)と三島由紀夫
(130 − 132ページ)
江戸川乱歩全集 第30巻 「わが夢と真実」
光文社文庫 2005年6月20日 初版1刷発行
『上流夫人 (2008年8月30日)』に掲載
つまり、わても拙い文字によって、「今一つの平和な世界」を創造することを、一生の願いとしようと思ったわけやがなァ〜。。。 うへへへへへ。。。
あんさんはホンマに ノー天気やわァ〜。。。
さよかァ〜。。。?
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(すぐ下のページへ続く)