表現者 めれちゃん(PART 2 OF 3)
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さまよえる
身からはなれた
恋ごころ
永久(とわ)の絆と
われ見つけたり
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by デンマン
【即興の詩】
『きみ追う心』のコメント欄より
(2014年05月23日)
つまり、わたしの短歌に対して返歌を詠んだという事を自慢したいん?
そないなことぐらいで自慢するかいなァ〜!
それやったら、あんさんは他に何が言いたいねん?
それが知りたいのやったら、Yahoo!の検索結果の青枠で囲んだエントリーを見て欲しいねん。
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青枠の中のリンクをクリックすると次のページが表示されるのやがなァ〜。
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■『実際のページ』
つまり、わたしと あんさんで “永遠のコラボ”をやろうとでも言いたいん?
うへへへへへ。。。 あきまへんかァ〜?
あんさん!。。。 なんで急に そないに熱にうなされて 口走るようなことを思いはったん?
実は、夕べ本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのやがなァ〜。。。
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マイクロソフトに石を投げるのは簡単だ。
支配的な立場から転げ落ちてしまったからね。
いまの彼らはほとんどどうでもよくなってしまった。
それでも、彼らがやってきたことはすごいと思うし、それはそれで大変だったはずだと思う。
マイクロソフトはビジネス面に優れていたけれど、製品面で意欲的になることはなかった---本当はそうするべきだったんだけどね。
ビルは自分を“製品タイプ”の人間に見せたがったけど、本当のところはそんなタイプじゃなかった。
彼はビジネスマンなんだ。
彼にとっては、すごい製品を作るよりビジネスで勝つほうが大事だった。
世界一の金持ちになったし、それが目的だったのなら達成できたわけだ。
僕はそういう目的を持ったことはないし、それに、なんだかんだ言ってもビルもどうだったんだろうと思う。
すごい会社を作った点は評価しているし、彼と仕事をするのは楽しかったよ。
頭がよくて、ユーモアのセンスも意外にあるしね。
でも、マイクロソフトのDNAに人間性やリベラルアーツはあったためしがない。
マックを見ても、それを上手にコピーできなかった。
本質がわからなかったんだ。
IBMやマイクロソフトのような会社が下り坂に入ったのはなぜか、僕なりに思う理由がある。
いい仕事をした会社がイノベーションを生み出し、ある分野が独占かそれに近い状態になると、製品の質の重要性が下がってしまう。
そのかわり重く用いられるようになるのが“すごい営業”だ。
売り上げメーターの針を動かせるのが製品エンジニアやデザイナーではなく、営業になるからだ。
その結果、営業畑の人が会社を動かすようになる。
IBMのジョン・エーカーズは頭がよくて口がうまい一流の営業マンだけど、製品についてはなにも知らない。
同じことがゼロックスにも起きた。
(中略)
なにが僕を駆り立てたのか。
クリエイティブな人というのは、先人が遺してくれたものが使えることに感謝を表したいと思っているはずだ。 (略) 僕がいろいろできるのは、同じ人類のメンバーがいろいろしているからであり、すべて、先人の肩に乗せてもらっているからなんだ。
そして、僕らの大半は、人類全体に何かをお返ししたい、人類全体の流れになにかを加えたいと思っているんだ。
それはつまり、自分にやれる方法でなにかを表現するってことなんだ。 (略) 僕らは自分が持つ才能を使って心の奥底にある感情を表現しようとするんだ。
僕らの先人が遺してくれたあらゆる成果に対する感謝を表現しようとするんだ。
そして、その流れになにかを追加しようとするんだ。
そう思って、僕は歩いてきた。
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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
426-430ページ 『スティーブ・ジョッブズ II』
著者: ウォルター・アイザックソン 訳者: 井口耕二
2011年11月17日 第6刷発行
発行所: 株式会社 講談社
つまり、スティーブ・ジョッブズは表現者だと あんさんは思いはったん?
そやかてぇ〜、上の文章を素直に読めば そうなるやろう?
そうやろかァ〜?
スティーブさんは つぎのように言うてるのやでぇ〜。。。
自分にやれる方法で
なにかを表現するってことなんだ。
(略)
僕らは自分が持つ才能を使って
心の奥底にある感情を
表現しようとするんだ。
僕らの先人が遺してくれた
あらゆる成果に対する感謝を
表現しようとするんだ。
そして、その流れになにかを
追加しようとするんだ。
確かにスティーブさんは、そないに言わはってるけど、それはテクノロジーの分野のことですやん。
あのなァ〜、めれちゃん。。。 テクノロジーやろうが、文学やろうが 関係あらへん。。。 めれちゃんが尊敬している 江戸川乱歩先生も次のように言うてるのやでぇ〜。。。
今一つの世界
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ここにもし、それらのものとは全く違った、また目新しい、「今一つの世界」があって、魔法使いの呪文か何かで、パッと、それがわれわれの目の前に現れたなら、そして、たとえば竜宮へ行った浦島太郎のように、その世界で生活することができたなら、われわれはまあどんなに楽しく生甲斐のあることでしょう。
でも、われわれは浦島太郎にはなれっこない。そんな「今一つの世界」なんてあるはずもなく、そこへ住むなんて思いもよらぬことだ。われわれはやっぱり、このきまりきった、面白くもない日常茶飯事を繰り返して行くほかに生き方はないのだ、とおっしゃるのですか。だって「今一つの世界」を求めるわれわれの欲望の烈しさは、どうして、そんなことをいってあきらめていられるものではないのですよ。
ご覧なさい。子供がどんなにお伽話をすくか、青年がどんなに冒険談をすくか、それから大人のお伽話、冒険談は、たとえばお茶屋の二階、歌い女、幇間(ほうかん)。それぞれ種類は違っても、われわれは一生涯、何か日常茶飯事以上のもの、「今一つの世界」を求めないではいられぬのです。お芝居にしろ、音楽にしろ、絵画にしろ、小説にしろ、それらはみな見方によっては、人間の「今一つの世界」への憧憬から生まれたものではありませんか。
暑中には避暑をする。それは何も暑さを避けるためばかりではないのです。われわれはここでも「今一つの世界」を求めている。飽き果てた家庭を離れて、別の世界へ行きたがっているのです。
もろもろの科学にしても、やっぱり人間のこの欲望の現われではないでしょうか。例えば天文学者は星の世界に憧れているのです。歴史家は遠い昔の別世界に思いを寄せているのです。動物や植物の学問はもちろん、生命のない鉱物にだって、薬品にだって、やっぱり「今一つの世界」を見出すことができないでしょうか。
古来のユートピア作者達が、それを夢見ていたことは申すまでもありません。さらにまた宗教ですらも、天上の楽園と言う「今一つの世界」に憧れているではありませんか。
ある型に属する小説家は、誰しも同じ思いでしょうが、わたしもまた、わたしの拙い文字によって、わたし自身の「今一つの世界」を創造することを、一生の願いとするものでございます。
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江戸川乱歩(左)と三島由紀夫
(130 − 132ページ)
江戸川乱歩全集 第30巻 「わが夢と真実」
光文社文庫 2005年6月20日 初版1刷発行
『上流夫人 (2008年8月30日)』に掲載
つまり、スティーブさんは「今一つの世界」で 自分を表現した結果が iPod、 iPhone、 iPad となって実を結んだと、あんさんは言わはるのォ〜?
そういうこっちゃがなァ〜。。。 そやから、わても めれちゃんと一緒に拙い文字によって、「今一つの世界」を創造することを、一生の願いとしようと思ったわけやがなァ〜。。。 うへへへへへ。。。
あんさん!。。。 そないなことをネットで言わはったら、笑われますでぇ〜。。。 あんさんはホンマにィ〜 ノー天気やわァ〜。。。
さよかァ〜。。。?
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(すぐ下のページへ続く)