飛鳥坐神社(PART 1 OF 4)
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This form was submitted: Jun 10 2011 / 04:52:14
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Comments:
はじめまして。
このサイト、楽しませていただいています。
ただ、飛鳥坐神社を「あすかざ・じんじゃ」と堂々と
書いてらっしゃるのは笑えます。
最近のちょっとした歴史ブームで飛鳥を訪れる
人も多く、飛鳥坐神社が「あすかにます・じんじゃ」
と読むのは常識になっていると思います。
このサイト全体のクオリティ評価に影響すると思い
ますので、至急訂正されることをお勧めします。
余計なお世話を申しました。
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デンマンさん。。。どうして飛鳥坐神社などを持ち出してきたのですか?
もちろん、日本語が分かる世界のネット市民の一人からコメントをもらったからですよ。
。。。で、マジで「飛鳥坐神社」は「あすかにます・じんじゃ」と読むのですか?
コメントをもらって、僕はなんだか青天の霹靂(へきれき)のような気がして、すぐに『ウィキペディア』で調べてみたのですよ。
飛鳥坐神社
所在地 奈良県高市郡明日香村大字飛鳥字神奈備708
飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ、あすかにますじんじゃ)は、奈良県高市郡明日香村にある神社である。
式内社(名神大)で、旧社格は村社。
祭神
延喜式神名帳には「飛鳥坐神社四座」とある。
現在の祭神は事代主神、高皇産靈神、飛鳥神奈備三日女神(賀夜奈流美乃御魂)、大物主神の四座であるが、多くの異説がある。
•『大神分身類社鈔』 -- 事代主命・高照光姫命・木俣命・建御名方命
•『五郡神社記』 -- 大己貴命・飛鳥三日女神・味鋤高彦神・事代主神
•『社家縁起』 -- 事代主命・高照光姫命・建御名方命・下照姫命
•『出雲國造神賀詞』 -- 「賀夜奈流美乃御魂乃飛鳥乃神奈備爾坐天(賀夜奈流美の御魂の飛鳥の神奈備に坐て)」との記述がある。
また、当社地が天照大神を初めて宮中の外で祀った地「倭笠縫邑」であるとする伝承もあり(有力な説は大神神社摂社の檜原神社である)、近世には元伊勢とも称していた。
歴史
創建の由緒は不詳であるが、『出雲國造神賀詞』に「賀夜奈流美命ノ御魂ヲ飛鳥ノ神奈備ニ坐テ皇孫命ノ近守神ト貢置」とあり、大国主神が皇室の近き守護神として、賀夜奈流美命の神霊を飛鳥の神奈備に奉斎したとある。また『日本書紀』朱鳥元年(686年)7月の条に「奉幣 於居紀伊国国懸神 飛鳥四社 住吉大社」とあり、天武天皇の病気平癒祈願のため幣帛が奉られた。『日本紀略』によれば、天長6年(829年)、神託により、雷丘から現在の鳥形山へ遷座した。
寛永17年(1640年)に高取城に入った高取藩初代藩主・植村家政は、高取城の鬼門に当たる当社を深く信仰した。享保10年(1725年)に里からの火災により社殿の大半を焼失したため、天明元年(1781年)に高取藩8代藩主・植村家利により再建された。平成13年(2001年)再建から200年を経て社殿が老朽化してきたことから、吉野の丹生川上神社上社が大滝ダム建設に伴い移築するに際し、旧社殿を譲り受け再建した。
祭事
2月第1日曜日(元は旧暦1月11日)のお田植神事「お田植祭(おんだまつり)」には夫婦和合の所作があり、奇祭として知られている。
境内には、男性器を模した石が多く安置されている。
(注: 写真はデンマン・ライブラリーより
赤字はデンマンが強調)
出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あらっ。。。マジで「あすかにいますじんじゃ」、または「あすかにますじんじゃ」と書いてありますわね。
でもねぇ、上の説明を読んでみただけでも2つの読み方があるわけですよ。 だから、「あすかざじんじゃ」という読み方が500年ぐらい経つと3つ目の読み方として定着するかもしれないのですよ。
でも、現在では、「あすかにいますじんじゃ」、または「あすかにますじんじゃ」と読むのだから、やっぱり、それに従うべきだと思いますわ。。。で、どうして記事を書くときに調べなかったのですか?
あのねぇ〜、僕は「飛鳥坐神社」を素直に「あすかざじんじゃ」と読んでいた。 これ以外に他の読み方があろうとも思えなかった。
だから調べなかったのですか?
いや。。。実は念のためにGOOGLEで検索してみたのですよ。
そしたら「あすかざじんじゃ」とう読み方が出ていたのですか?
そうなのですよ。 記事を書いた2003年8月当時は、まだ『ウィキペディア』が今ほど使われていなかった。 少なくとも、僕は『ウィキペディア』よりも、まず先にGOOGLEで検索してみるのが習慣になっていた。
それで、「あすかざじんじゃ」とう読み方が検索結果に出ていたので、疑いなく「あすかざじんじゃ」と書いたのですか?
そうなのですよ。
それで、デンマンさんが書いた笑える記事って、どんなものなのですか?
いや。。。僕の記事が笑えるんじゃなくて、僕の読み間違いが笑えるとコメントを書いた人は言っているのですよ。 小百合さんのためにここに貼り出しますから読んでみてね。
飛鳥坐(あすかざ)神社の神事と
古代ギリシャの
ディオニソス神話
by Akira Kato (デンマン)
August 2, 2003
ディオニソス誕生祭
(Dithyrambos)
【元々の意味: ディオニソスは2度生まれた】
案内役の卑弥子こでーす。
こんにちは。あたくし、今回は古代のギリシャ民族衣装を着てみました。
どうしてかって、お尋ねですか?
もちろん、気まぐれなどではありませんよ。
ちゃんと理由があります。というのは、ギリシャの神話には欠かせないディオニソスについてお話しするためです。
先ず、この上の絵を見てください。祭りを祝う人の輪の真ん中に置かれている石造物、これ、何だか分かりますか?
もし、前のページを見ているならばすぐに分かると思います。
そうです、飛鳥で見られる「マラ石」なのです。本物は16フィート(4.8メートル)もあるんですよ。
上の「マラ石」と同じものを次の写真で示します。
これはギリシャのデロス島にあります。
比較のために、飛鳥の「マラ石」をもう一度ここに披露します。
(すぐ下のページへ続く)