愛の現実@ネット(PART 1)
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いびつな現実
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濃厚な接触を恐れる私達は
希薄で執拗な関係を求める
仮想の世界のいびつさの中
それでも孤独を避ける
手をつなぎあうことさえなく
電力だけをたよりにして
今日もまた空しくサインを送りあう
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by merange (めれんげ)
July 11, 2014 03:42
『いびつな現実』より
【極私的詩集】
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デンマンさん...、 あんさんは、また わたしの詩を無断で掲載しましたやんかァ〜〜。。。
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めれちゃん。。。 堅い事を言いないなァ〜。。。 めれちゃんと わての仲やないかいなァ〜。。。 2004年以来、もう丸10年になるのやでぇ〜。。。
そやから、わたしは上の詩を書きましてん。
つまり、わてと めれちゃんは 濃厚な接触を恐れ。。。希薄で執拗な関係を求め。。。仮想の世界のいびつさの中で。。。孤独を避けている。。。手をつなぎあうことさえなく。。。電力だけをたよりにして。。。今日もまた空しくサインを送りあう。。。 こういうことかァ〜。。。
あんさんは わたしが書くことはすべて、あんさんと わたしの関係だと思い込むクセがありますねん。
つまり、上の詩は特定の“私達”ではのうてぇ〜、世界のネット市民の皆様がネットで濃厚な接触を恐れ。。。希薄で執拗な関係を求め。。。仮想の世界のいびつさの中で。。。孤独を避けている。。。手をつなぎあうことさえなく。。。電力だけをたよりにして。。。今日もまた空しくサインを送りあう。。。 こういうことかァ〜。。。
そうですう。。。
あのなァ〜、それで急に思い出したのやけどォ。。。、わては たまたま バンクーバーの市立図書館でDVDを借りて『電車男』を初めて観たのやがなァ〜。。。
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■『実際のカタログページ』
こうして7月12日に 観終わったあとで英語でコメントまで書いてしもうたのやがなァ〜。。。 噂は聞いていたのやけど、メチャおもろいやないかいなァ〜。。。 わては あまりにおもろうてぇ〜、涙を流しながら観たのやでぇ〜。。。
そないに おもろいやろかァ〜?
めれちゃんは、涙が出るほど笑わんかったのかァ〜。。。
涙など流しますかいなァ!。。。 そいで、どないなわけで『電車男』を思い出しはったん?
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“電車男”というのは、マジで めれちゃんの詩の中に出てくるような男やないかいなァ〜。。。 つまり、女性と濃厚な関係を持ちたくとも接触を恐れ。。。ネットで希薄で執拗な関係を求めるしかできない。。。仮想の世界のいびつさの中で。。。孤独を避けている。。。手をつなぎあうことさえなく。。。電力だけをたよりにして。。。今日もまた空しくサインを送りあう。。。 しかし、ある日突然、電車の中で酔っ払い男が破廉恥にも おしとやかで魅力的な若い女性にからんでいる。 気弱な“電車男”でも、無性にムカついて黙ってはいられなくなって衝動的に 目の前の酔っ払い男に立ち向かう。 こういう事がきっかけで物語が始まるのやないかいなァ〜。。。
そいで、あんさんは何が言いたいねん?
めれちゃん。。。 そないに せかさんでもええやんかァ〜。。。 確かに、めれちゃんの言うようにネットの世界というのは、“いびつな仮想の世界”かもしれへん。 たとえば。。。“カリスマホステス明日香”。。。
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■『カリスマホステス明日香の悩み』
この明日香というのは実は、男のスパマーが成りすましておるねん。 それに、“女子大生ユリ”。。。
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■『女子大生ユリの悩める夏』
この女子大生というのも実は、男のスパマーが成りすましておるねん。 それに、“ハワイの彩萌(あやめ)”。。。
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■『ハワイの彩萌』
このハワイの彩萌も実は、男のスパマーが成りすましておるねんでぇ〜。。。
あんさん!。。。 いい加減にしいやあああァ〜。。。 もう、それ以上、成りすましの写真を貼り付けんでもええわァ〜。。。で、何が言いたいねん。
つまり、この男たちは“いびつな仮想の世界”で、“いびつな現実”を生きてるねん。 要するに、このような男たちは完全に倒錯した世界で自分の殻に閉じこもって悪事を企(たくら)んでいる。 つまり、“いびつな現実”の最悪な男たちと言ってええねん。
それで。。。?
そやけど、もし めれちゃんがネットの世界を“いびつな仮想の世界”と例えるならば、上のような“成りすまし男”もいるのやけど、そのようなロクデモない男ばかりがネットの世界にいるわけやない。 例えば“電車男”。。。 ネットでの“友情”に支えられて、やがて現実の世界でロマンを実(もの)らせてゆく。
それで。。。?
それは、めれちゃんと わての関係にも言えることなのやでぇ〜。。。 うへへへへへへ。。。
そないな下卑(げび)た笑いを浮かべんで、細木数子のようにズバリ!と本音を言わんかいなァ!
そんなら、まず めれちゃんが書いた次の手記を読んでみィ〜なァ。
めれんげは、
それでも詩人
テーマ:文学がテーマっす
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混沌とした日々が続いています。
めれんげは、詩のことばっかり考えてます。
いや。考えていることを、
如何にして詩にするかということで
頭がいっぱいなのです。
このブログには詩は書かないけれど、
「即興の詩」
「極私的詩集」には、
ほぼ毎日詩をアップしているのです。
恋愛詩。
ダークな詩。
その両方は、めれんげという車の
別々の車輪みたいなもので、
それらがなければ、わたしの活動はストップ
してしまいます。
世に認められたい気持ちはあるけれど、
自分の詩が、どこまで通用するのか、
さっぱり自信がないんですよね(泣)
ただ書きつづけて、
死ぬまで書き続けて、
わたしの消滅のあとも、
作品だけは残ればいいなあ...
なーんて思っています。
まるで、カフカのように
奇特な友人がいればなあ...
なーんて消極的でへなちょこなわたしです。
by merange (めれんげ)
2009-08-21 19:17:19
『めれんげは、それでも詩人』より
【めれんげの原材料】
めれちゃんは、“いびつな仮想の世界”で「即興の詩」 「極私的詩集」を立ち上げて、ほぼ毎日詩をアップしているのやでぇ〜。。。
こないな手記を見せ付けられると、ちょっとヤバイやんかァ〜。。。 最近、毎日のようには詩をアップしてへん。。。 それはそうと。。。あんさんは、わたしの書いたものは何でも保存しておくのやねぇ〜。。。
そうやァ。。。このような時にすぐに持ち出せるように、わては大切にしまっておくのやでぇ〜。
確かに、わたしは詩人として世に認められたい気持ちがありますねん。。。そやけど、上の手記に書いたとおり、自分の詩が、どこまで通用するのか、さっぱり自信があらへん。(泣)
あのなァ〜、世に認められるかどうか? そのような事は、考えんでもええねん。 画家のゴッホを見てみィ〜なァ。 ゴッホは死んでから世に認められたのやでぇ〜。 めれちゃんも知ってるやろう?
知ってますう。
めれちゃんのお気に入りのカフカかてぇ、世界的に認められるようになったのは死んでからのことなのやでぇ〜。。。
フランツ・カフカ
(Franz Kafka)
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誕生: 1883年7月3日
オーストリア=ハンガリー帝国、プラハ
死没: 1924年6月3日(満40歳没)
フランツ・カフカは、出生地に即せば現在のチェコ出身のドイツ語作家。
プラハのユダヤ人の家庭に生まれ、法律を学んだのち保険局に勤めながら作品を執筆、常に不安と孤独の漂う、夢の世界を思わせるような独特の小説作品を残した。
その著作は数編の長編小説と多数の短編、日記および恋人などに宛てた膨大な量の手紙から成る。
生前は『変身』など数冊の著書が知られるのみだったが、死後に友人マックス・ブロートによって未完の長編『審判』『城』『失踪者』を始めとする遺稿が発表されてから再評価を受けた。
特に実存主義から注目されたことによって世界的なブームとなった。
現在ではジェイムズ・ジョイス、マルセル・プルーストと並び20世紀の文学を代表する作家と見なされている。
人柄
生前のカフカについては友人、知人たちによる多くの証言が残っている。
それらによればカフカはいたって物静かで目立たない人物であった。
人の集まる場ではたいてい聞き役に回り、たまに意見を求められるとユーモアを混じえ、時には比喩を借りて話し、意見を言い終わるとまた聞き役に戻った。
職場では常に礼儀正しく、上司や同僚にも愛され、敵は誰一人いなかった。
掃除婦に会った際にも挨拶を返すだけでなく、相手の健康や生活を案じるような一言二言を必ず付け加えたという。
掃除婦の一人はカフカについて「あのかたは、ほかのどの同僚ともちがっていました。まるきり別の人でした」と話している。
晩年は年少者の人の相談や対話の相手をすることも多く、1919年にサナトリウムで出会った少女ミンツェ・アイスナーとは死の年まで文通が続いた。
1920年には職場の同僚の息子で作家志望の青年であったグスタフ・ヤノーホと知り合い、後々まで彼の対話の相手となった。
ヤノーホは後にこの体験を回想して『カフカとの対話』(1951年)を執筆し、後のカフカ受容に影響を与えることになる。
1921年からは16歳年下の医学生ローベルト・クロプシュトックとも親しくなり、作家に憧れて進路に悩んでいた彼の相談相手になった。
カフカの晩年のエピソードとして、ドーラ・ディアマントより次のような話が伝えられている。
ベルリン時代、カフカとドーラはシュテーグリッツ公園をよく散歩していたが、ある日ここで人形を失くして泣いている少女に出会った。
カフカは少女を慰めるために「君のお人形はね、ちょっと旅行に出かけただけなんだ」と話し、翌日から少女のために毎日、「人形が旅先から送ってきた」手紙を書いた。
この人形通信はカフカがプラハに戻らざるを得なくなるまで何週間も続けられ、ベルリンを去る際にもカフカはその少女に一つの人形を手渡し、それが「長い旅の間に多少の変貌を遂げた」かつての人形なのだと説明することを忘れなかった。
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Albert Camus
(アルベール・カミュ)
カミュは「フランツ・カフカの作品における希望と不条理」(『シーシュポスの神話』付録、1943年)において、カフカの作品を実存主義の文脈における「不条理な作品」と見なし、『審判』などの作品を評価した。
これらの実存主義文学における評価によって、カフカの国際的な名声は決定的なものとなった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
でも、わたしには、カフカの友人のマックス・ブロートのような人物が居(お)りまへん。
居るやんかァ!
どこに。。。?
めれちゃんの目の前に居るやんかァ〜!
わたしの目の前ってぇ、あんさんしか居(お)りまへん。
そやから、わてがめれちゃんのために“マックス・ブロート”の役を務(つと)めるのやがなァ〜。。。 そやから、これからも、落ち込まんで 毎日「即興の詩」 「極私的詩集」に、毎日詩をアップしたらええやん。。。
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