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すべてを解き放って(PART 2)

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すべてを解き放って(PART 2)



くちづけ

 


(kiss003.gif)

 

罪深き

ことと知りつつ

この夜も

きみのくちづけ

もとめて止まぬ

 


(merange52.jpg)

 

by めれんげ
 
2009.01.14 Wednesday 14:21



『即興の詩 冬枯れ』より

旧・【即興の詩】サイトは閉鎖!

『めれんげさんと六条の御息所』に掲載
(2010年2月12日)




すごいなァ〜。。。めれちゃんは、こないな強烈な愛欲の短歌を詠んでいたのやがなァ!。。。


 
あんさん!。。。ちいっとも強烈ではありまへんでぇ〜。晶子さんが詠んだ上の短歌は1901(明治34)年に出版された『みだれ髪』という処女歌集に書いてあるねん。


みだれ髪


(yosa10.jpg)

『みだれ髪』は歌人・与謝野晶子作の処女歌集。
1901年(明治34年)8月15日、東京新詩社と伊藤文友館の共版として発表。
表紙装丁デザインは藤島武二。
女性の恋愛感情を素直に詠んだ斬新な作風は当時賛否両論を巻き起こした。

1973年(昭和48年)に、孫の与謝野馨(後の第74代内閣官房長官)によって主婦の友社から復刊されている。

晶子が雑誌「明星」などに投稿した作品を、与謝野鉄幹の編集で作られた。
発表当時は晶子は鳳姓で、初版本も「鳳晶子」名義である。
『みだれ髪』発刊直後の1901年(明治34年)10月1日、晶子は鉄幹と結婚。与謝野姓を名乗った。

『みだれ髪』の歌の殆どは、鉄幹への強い恋慕の感情が見られる。
「明星」の編集を行っていた鉄幹は晶子の才能を認め、投稿を勧めていた。
晶子も鉄幹の作品に強く引かれる物を感じていた。
1900年(明治33年)8月、関西に来た鉄幹は晶子と出会い、意気投合。
2人で京都に遊ぶ。
既に結婚し、子までなした鉄幹だが、晶子の為、妻と離婚している。
今と違って「家」の意識が強い時代である。
当然非難中傷が2人に振りかかる。

「文壇照魔鏡」なる匿名のゴシップ記事が出まわり裁判沙汰となる。
晶子は周囲の冷淡な目を振り払うかのように彼を想う歌を作り、ついに堺の家を飛び出して鉄幹のもとへ走る。
鉄幹も晶子への想いを受けとめ、歌集『みだれ髪』としてまとめあげたのであった。

人口に膾炙した歌も多く、次の歌が良く知られている。

「その子二十櫛にながるる黒髪の
おごりの春のうつくしきかな」

「清水へ祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき」

「やわ肌のあつき血汐にふれも見で
さびしからずや道を説く君」

「むねの清水あふれてつひに濁りけり
君の罪の子我も罪の子」

「くろ髪の千すじの髪のみだれ髪
かつおもひみだれおもいみだるる」

「人の子の恋をもとむる唇に
毒ある蜜をわれぬらむ願い」

上の幾つかの歌からでも判るように、あまりにもストレートな恋愛表現は慎ましやかな女性を善しとする当時の道徳観から見て到底受け入れられないものであった。
はたして『みだれ髪』は、次のように徹底的に非難された。


此一書は既に猥行醜態を記したる所多し人心に害あり世教に毒あるものと判定するに憚からざるなり。

(「歌の華」明治34年9月号)


しかし、上田敏は純粋に芸術面から高く評価して次のように評した。


「耳を欹しむる歌集なり。詩に近づきし人の作なり。情熱ある詩人の著なり。唯容態のすこしほのみゆるを憾とし、沈静の欠けたるを瑕となせど、詩壇革新の先駆として、又女性の作として、歓迎すべき価値多し。其調の奇峭と其想の奔放に惘れて、漫に罵倒する者文芸の友にあらず。」


上田敏は、このように保守的な論陣を非難、新しい文学の誕生であると評価した。
こうした騒ぎは大阪の無名の女性歌人を一躍文壇に押し上げ若い読者を魅了し、鉄幹と晶子のゴシップで購買数が落ち込んだ「明星」は逆に売れ出したという。



出典: 「みだれ髪」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




そやから、いつまでも にこちゃんのことで心を煩(わずら)わせておらんで “平成の与謝野晶子”になってぇ、熱い短歌や詩を詠んだらええやん。



晶子さんの“熱い血汐”の短歌が100年以上前に詠まれた事を考えれば、わたしの「くちづけ」の短歌なんてぇ、可愛いものですやん。

そやから その可愛い短歌と詩を これからも 仰山(ぎょうさん)書けばええやん!



(laugh16.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ。。。
そうですよねぇ〜。。。
めれんげさんには、もっともっと才能を生かして詩を書いて欲しいですよね。

めれんげさんは、デンマンさんの勧めに応じて『即興の詩』サイトを再開することになりました。
つまり、お互いにブログを通して「愛のコラボ」に埋没しようとしているようですわ。
うふふふふ。。。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

それにしても再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよね。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

すぐ上のリンクをクリックしてみれば解るように
現在では めれんげさんの『極私的詩集』サイトは2位。
『即興の詩』サイトは3位を占めています。

検索エンジン最適化をいつも考えて頑張っている人には
「どうしたら、そんなに上位に掲載されるのォ〜?」と不思議に思えたり羨ましく思えるかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『おばさんの下着に見るSEO』

ところで、めれんげさんは可愛い猫を飼っていますが
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。


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(surfing9.gif)

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ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ


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