2億年後の愛(PART 1)
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愛
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デンマンさん。。。 あんさんは、また 途方もないタイトルを付けましたやん!?
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あきまへんか?
だいいち、2億年後なんてぇ〜、人類は核戦争で滅亡して おらへんでぇ〜。。。 そやから、この地球上には愛する者は誰も おりまへんがなァ〜。。。
そないな悲惨はことはあらへん。。。 わては、人類の将来に明るい見通しを持っておるねん。
そやけど、どないなわけで“2億年後の愛”を持ち出してきやはったん?
あのなァ〜、バンクーバー市立図書館で借りてきた次の本を夕べ読んだのやがなァ〜。。。
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あんさんは手当たりしだいに どないな本でもバンクーバー市立図書館で借りて読むねんなァ〜?
あきまへんかァ〜?
あんさんの勝手やさかいに かめへんけど、どないな事が書いてあったん?
そやから2億年後の地球のことが書いてあったのやがなァ〜。。。
2億年後の地球ってぇ〜、いったい どないになってるん?
次のようになっておるのやァ。。。
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あらっ。。。 ユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸の6つの大陸が一つにまとまっておるではおまへんかァ!
そういうことやがなァ〜。。。
どないなわけで くっついてしまいはるのォ〜?
あのなァ〜、大陸は動かんように見えるけど、毎日少しずつ動いておるねん。
誰が そないな事を言い出したん?
上の本の表紙にも出ておる アルフレッド・ウェゲナーというドイツ人のおっさんやがなァ〜。。。
アルフレッド・ウェゲナー
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(1880-1930)
1910年、世界地図(イギリスが中心に描かれているもの)を見て、南大西洋を挟んで、南アメリカ大陸の東海岸線とアフリカ大陸の西海岸線がよく似ていることに気づいた。
これが大陸移動のアイデアの元となった。
1912年にフランクフルトで開かれたドイツ地質学会で初めて大陸移動説を発表した。
1915年にその主著『大陸と海洋の起源』の中で、地質学・古生物学・古気候学などの資料を元にして、中生代には大西洋は存在せず、現在は大西洋をはさむ四大陸が分離して移動を開始、大西洋ができたとする「大陸移動説」を主張した。
ヴェーゲナーの専門は気象学であり、地質学は専門外である上、当時の地質学は今日では古典的とされる化石の研究や同一地点の地層の重なりを調べる層序学を主流の手法としており、彼の主張は全く認められなかった。
ヴェーゲナーがグリーンランドの氷河に消えてから約30年後の1950年代 - 1960年代に、大陸移動の原動力をマントル対流であるという仮説が唱えられ、さらに岩石に残された過去の地磁気の調査によって「大陸が移動した」と考えなければ説明できない事実が判明したことから、大陸移動説は息を吹き返した。その後、これを発展させる形で地殻変動を総合的に説明できる説としてプレートテクトニクス理論が提唱され、ヴェーゲナーの大陸移動は「古くて最も新しい地質学」として再評価され、現在では高く評価されている。
日本での紹介は戦前からおこなわれていた。ただし、この時代には「異端の説」という扱いであった。
その時期にこの説を取り上げたものの一つに手塚治虫の漫画『ジャングル大帝』(1950 - 1954年)がある。
同作品のクライマックスは、大陸移動説の証拠となる石を発見するための登山であった。
その後、日本では1960年代になって、主に地球物理学系の学者によって上記のマントル対流とともに紹介され、1970年代には小学生向けの科学読み物にも取り上げられるなど、広く知られるようになった。
特に1973年に小松左京が発表した小説『日本沈没』と同年公開のその映画版は、この説を普及させる上で大きな役割を果たした。
ただし、地球物理学系の学者と地質学系の学者の間でこの説の受容に差があり、1980年代までの高等学校の地学の教科書では出版社によって扱いに違いがあった。
日本列島の形成史という地球規模ではミクロに属する領域までも大陸移動とプレート説による説明が日本で定着したのは、付加体説が受容された1990年前後のことである。
なお、1960年代から1970年代にかけての日本では、おもにアメリカ合衆国から大陸移動説やプレートテクトニクスの書物を取り寄せて紹介されたため、ヴェーゲナーの名は「ウェゲナー」の英語風の読みで広く定着することとなった。
出典: 「アルフレート・ヴェーゲナー」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ちょっと信じられへんわァ〜。。。
そうやろなァ〜。。。 めれちゃんが そうゆうと思ったさかいに、6億5千万年の大陸移動を1分20秒にまとめたビデオ・クリップをゲットしたのやがなァ。 ここに貼り出すさかいに じっくりと見たらええやん。
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まるで『ひょっこり ひょうたん島』やなァ〜。。。
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あれっ。。。 めれちゃんはNHKの『ひょっこり ひょうたん島』を見たことがあるのんかァ〜?
小さな頃、テレビの再放送で見ましてん。。。
さよかァ〜。。。
それで、“2億年後の愛”は、どうなりましたん?
そのことやがなァ〜。。。 めれちゃんは、以前、家出した“にこちゃん”に成り代わって次の詩を詠んだのやないかいなァ〜。
強い感覚
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なんでも言うことを聞くわ
今夜はわたしを
好きにしていいの
感情のままに動いて
わたしに伝わる感覚で
すべてを解き放って
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by にこちゃん (めれんげの猫)
July 18, 2014 19:42
『強い感覚』より
【即興の詩】
『すべてを解き放って』に掲載。
(2014年7月21日)
にこちゃんは猫本来の本能に目覚めて こないな気持ちになってしもうたのやがなァ〜。。。
それで、家出して野良の愛人に思いを打ち明けた、とあんさんは思いはったん?
当然やろう! にこちゃんは、すべてを解き放ったから こうして幸せそうな満ち足りた表情をしておるねん。
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あんさん。。。 それは絶対にありえんことやねん。
どないなわけで、めれちゃんは そないな事を言うねん?
なぜなら、にこちゃんも、うちの子になってからは、一度、脱走したのやけど、外が意外に怖かったさかいに、10メートルくらいダッシュで逃走。。。そやけど、直後に、Uターンして わたしの腕に飛び込んできたのやないかいなァ。。。 要するに、にこちゃんは野良になる根性があらへん。。。
さよかァ〜。。。
そいでぇ、“にこちゃん”と“2億年後の愛”が どうやと あんさんは言わはるのォ〜?
あのなァ〜、 めれちゃんは“にこちゃん”に成り代わって上の詩を詠んだとしてもやなァ〜、ニャンニャンは 絶対に 2億年後の事は考えることができへん。
そないなことは、あたりまえやんかァ〜。。。 10年先、20年先のことさえも、ニャンニャンには考えることができへん。
そうやろう!? そやさかいに、生物の中では人間だけが2億年後の未来を考えることができるねん。 2億5千年後に 6大陸が一つにまとまってしまうということも、地球物理学者が実証的に研究したさかいに考え付いたことやんかァ〜。。。
それが どないしたと あんさんは言わはるのォ〜?
かつて めれちゃんは次のような短歌を詠んだのやでぇ〜。。。
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雲流れ
いずこともなく
さまようは
この身はなれて
きみ追う心
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by めれんげ
【即興の詩】
『きみ追う心』より
(2014年05月12日)
『永遠の愛と世界』に掲載。
(2014年05月15日)
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この短歌が どうやと あんさんは言わはるのォ〜?
めれちゃんは もう忘れてしもうたようやけど わては、この短歌に次のような返歌を送ったのやでぇ〜。。。
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さまよえる
身からはなれた
恋ごころ
永久(とわ)の絆と
われ見つけたり
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by デンマン
【即興の詩】
『きみ追う心』のコメント欄より
(2014年05月23日)
『愛の絆・永久の絆』に掲載。
(2014年05月27日)
思い出しましたわァ。。。 あんさんは、恥ずかしげもなく よう こないな愛の短歌をぬけぬけと書きましたなァ〜。。。
めれちゃん!。。。 何をぬかしてけつかんねん! わての返歌に対して、めれちゃんは 更に次のような短歌を詠んだのやでぇ〜。。。
(すぐ下のページへ続く)