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続・共感脳の話(PART 2)

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続・共感脳の話(PART 2)



志集



2008年12月のある晩、東京にある別のターミナル駅前で中年女性を見かけたのだが、慌しい人ごみの中、女性は歩道橋下の柱の前に静かに立ち、「私の志集を買ってください」と書いた、汚れた広告板を手にして、詩集を1冊300円で売っていた。

彼女を見てびっくりしたのは、東京でも路上で詩集を売る人が珍しいからではない。 四半世紀前に、私がその駅を使って日本語学校に通っていた時に、同じ女性が同じ広告板を持って同じ落ち着いた顔つきで詩集を売っていたからである。 当時、彼女の詩集を何回も買おうと思ったが、勇気は出なかった。

しかし、年をとるメリットの一つは、知らない人に話しかけようとすると怖じ気づく気持ちが減っていくことである。 今回は躊躇なく彼女の「志集」を買った。 謄写版のような簡易印刷で刷られ、手作業によりホッチキスで止めたようなその小冊子は、もう第40号に達していた。

その晩は帰りの電車で、また次の日以降は大学の研究室で何回も詩集を読み返して、その詩人のことを思い返した。 この25年間、その駅の周辺は再開発と再々開発ですっかり様子が変わったのに、彼女がそこで自分の言葉を都会人に提供し続けていることは感慨無量である。

(注: 写真はデンマン・ライブラリーより
赤字はデンマンが強調)



150ページ 『英語のあや』
著者: トム・ガリー(Tom Gally)
2010年10月25日 初版発行
発行所: 株式会社 研究社

『共感脳の話(2011年6月3日)』に掲載




う〜ん。。。ええ話やなァ〜。。。



めれちゃんも、そう思うか?

そやけど、共感脳を大きくするだけで戦争がなくなれば、政治家は必要ないやん。

いや。。。その政治家のオツムの共感脳が一番小さいねん。 特に日本の政治家の共感脳は小さいねん。

ホンマかいな?

今の日本の政治を見れば分かるやろう? 弱者のための政治になっておらん。

マジで。。。?

そやから、1年で3万人以上の人が自殺してるねん。 これが何よりの証拠やんか。


【レンゲの独り言】



ですってぇ~。。。
そうですよね。
確かに日本の自殺者の多いのを見ると、日本の政治家の共感脳がとりわけ小さいとしか言えませんよね。
共感脳が大きければ、もっと共感して自殺者の身になって政治が行われると思うのですわ。

バイブルを読まなくても共感脳を大きくすることはできます。
だから、ブッシュ大統領が大好きな哲学者の本を読まなくてもよいのです。
あなたにも、そしてあたしにも共感する心があるのです。
その心に素直であればよいのですわ。
そうすれば戦争など起こらないのです。

でも、世の中って、そう簡単にはゆかないのでよね。
ええっ。。。どうしてかって。。。?

アメリカの大統領の影響が強すぎるのですわよ。
たとえば、第41代および第43代米国大統領を生み出したブッシュ家です。
この家系は、軍産複合体を生業としてきました。

第43代米大統領の曽祖父のサミュエル・ブッシュはオハイオ州で兵器を製造していたバッキー・スティール・キャスティング社を経営していました。
祖父のプレスコット・ブッシュは東京大空襲で大量に使用された焼夷弾である集束焼夷弾E46の製造を行なっていたドレッサー・インダストリーズ社に関与していたのです。

第41代ブッシュ大統領はこの会社の石油部門で働いていたのです。
その後、第41代ブッシュ大統領はCIA長官、副大統領、大統領時代に、海外との兵器貿易を押し進めていました。
副大統領時代にはイラン・コントラ事件が起こりました。

この事実だけを見ても、「軍産複合体」の動きが見えてきますよね。

では、ここで面白いジョークをひとつ。


その大統領は誰?

アメリカのある高官が、イラク戦争についてのラジオ番組に出演した際に、こう語った。

「大量破壊兵器を使用した歴史を持つ恐怖の独裁国家は、国際社会から排除しなければならない。 あの強欲で無能な大統領を拘束することに成功した今、全世界はより安全で幸せになった」

番組終了後、ラジオ局には次のような問い合わせが殺到した。



「いつブッシュが捕まったんだ!?」



『バカの固定観念』より
(2011年5月26日)


とにかく、次回も面白くなりそうですわ。
あなたもどうか、またあさって読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。






ィ〜ハァ〜♪〜!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

次のような川柳に出くわしました。




大好きよ 

叫んでいます 

心では  

(肩重い)


分かりますよねぇ〜

この“肩重い”さんと言う名前は、

もちろん“片思い”に引っ掛けた

名前ですよね。

川柳にふさわしい、

ウィットにとんだ名前だと思いました。

こういうところが、

いかにも日本語らしいと感じます。

片思いも、思いやりがあれば、

やがては実を結ぶものだと

私は信じているのですよ。

あなたは、どう思いますか?

ところで、英語の面白い話を集めました。

時間があったら覗いてみてくださいね。

■ 『あなたのための愉快で面白い英語』

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。





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