それを言っちゃあお仕舞いよ(PART 1)
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デンマンさん。。。、オイラをお呼びですかァ〜?
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そうだよゥ。。。 首を長くして待っていたのだよ。
どうして。。。、どうして。。。、オイラが“寅さん”の“男はつらいよ”の映画と一緒に呼び出されなければならないのですかァ〜?
オマエ、上のビデオクリップを観たァ〜?
観ましたよ。
あのさァ〜、オマエは上のビデオクリップに出てくる“御前様”と同じ世代なんだよ。
つまり、オイラは笠智衆(りゅう ちしゅう)さん演じる“御前様”と同じ世代だということをネット市民の民様に印象付けるために わざわざ“寅さん”を持ち出してきたのですか?
そればかりじゃないけどねぇ〜。。。
それで オイラが“御前様”と同じ世代だと どうだとデンマンさんは言うのですか?
あのさァ〜、“御前様”は映画の中では まだ耄碌(もうろく)してないのだよ。
まさかァ〜。。。、まさかァ〜。。。、オイラが耄碌(もうろく)しはじめていると、デンマンさんは言うのではないでしょうねぇ〜?
だから、その事を僕は疑い始めているのだよ。
どうして。。。、どうして。。。、オイラが耄碌(もうろく)しはじめていると、デンマンさんは思ったのですか?
ちょっと次のリストを見て欲しいのだよ。
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これは僕の Denman Blog のコメント・リストなのだよ。 赤枠で囲んだコメントに注目して欲しい。
このコメントをオイラが書き込んだとデンマンさんは言うのですか?
そうだよ。。。 オマエは日本の小さなソフトウェア会社で課長にまでなりながら人間関係をこじらせて辞めることになった。 どうも日本で勤めても、また人間関係で辞めなければならないと思い、覚悟を決めて、オマエはカナダに移住したのだよ。
あれっ。。。 デンマンさんはそんな事まで知っているのですか?
オマエは、忘れてしまったらしいけれど、オマエが僕にそう説明したのだよ。
あれっ。。。 そんな事をオイラはデンマンさんにしゃべったのですか?
そうだよ。。。 そのように忘れっぽくなったのも耄碌(もうろく)の始まりだと僕は思うのだよ。
まさかァ〜。。。?
まさかァじゃないのだよ。 オマエはプログラマーとしてコンピューターの事はよく知っているはずなのに、愚かにも次の記事にコメントを書いたァ!
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■『実際の記事』
青枠で囲んだのがオマエが書き込んだコメントだよ。
でも。。。、でも。。。、オイラガ書き込んだいう証拠がないじゃありませんかア!
あのさァ〜。。。 オマエはプログラマーとしてカナダで働いて定年退職したのだよ! IPアドレスから すぐに調べがつくことぐらい知らないはずがないだろう!?
うへへへへへへ。。。 うっかりしてました。。。
オマエのIPアドレス (72.140.219.150) を調べると次のような結果になるのだよ。
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■『実際のページ』
品位を欠いたコメントを僕の記事に書き込む愚か者で、しかもカナダのオンタリオ州の Scarborough に住んでいる者といえば。。。 オマエ以外には居ないのだよ!
うへへへへへ。。。 やっぱり判ってしまうものですか?
判らないと思って、品位を欠いた下らないコメントを書く。。。 だから、僕はオマエが耄碌(もうろく)し始めたと思ったのだよ。
それを言うために わざわざオイラを呼び出したのですか?
いや。。。 それだけじゃないのだよ。 たまたま夕べ 本を読んでいたら次の箇所にぶち当たったのだよ。
「それを言っちゃあオシマイよ」を
言わせないルール
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人間どうしが、わかる、わかり合うというのは、いったいどういうことなのでしょうか。
お互いに100%わかり合っているのがいちばんいい人間関係で、そこから数字が下がるほどだんだんよくない人間関係になっていくのでしょうか。
私はそういうことではないと思うのです。
人と人のつながり合い、かかわり合いというものは、そんなふうにモノサシではかれるような単純なものではないと思います。
人間関係というものは、いろいろな見方ができると思いますが、お互いの「思い込み」がバランスよく調和したところで成り立っているようなものなのではないでしょうか。
フーテンの寅さんで有名な映画『男はつらいよ』を見ていると、いつもつくづくそんなことを考えてしまいます。
(中略)
寅さんがたまに実家に戻ると、最初のうちは、寅さんの旅先談義やご近所の人たちの近況など楽しい会話が盛り上がります。
けれども、下町で質素に暮らすオイチャン、オバチャン、妹のさくら夫婦と、気ままな旅ガラスで心のそこに人一倍寂しい気持ちを抱える寅さんとでは、やはり「常識」や「ものごとの感じ方」にだいぶズレがあるのでしょうか。
いつも決まって、どういうわけか大げんかが始まってしまいます。
そしてとうとうオイチャンがこらえかねて「バカヤロウ! 寅、お前が間違っている! お前さえいなけりゃ俺たちは……」と怒鳴りつけ、それを聞いた寅さんは「オイチャン、それを言っちゃあオシマイよ」と、『男はつらいよ』シリーズで毎回繰り返される名文句を捨てゼリフに、また家を出て行きます。
何度見てもおかしく、もの悲しいやり取りですが、たしかに「お前さえいなければ……」と言われてしまったら、誰だって、相手を追い出すか、そうでなければ自分が出てゆくしかなくなってしまうでしょう。
人間は、どんなに仲が良かったり、気が合うように感じても、やはり違う人間どうしです。
まったく同じ、完全にわかり合えるということはありません。
同じ仕事をしていても、長年の友達どうしでも、家族でも、それぞれの「思い込み」は少しずつ違っています。
そのことをいつも忘れずに、誰かが「それを言っちゃあオシマイよ」という気分に追い込まれてしまわないように、お互いの「思い込み」のバランスをとり、調和をはかっていく。
そういうことが実際の世の中での人間関係なんじゃないかと私は思います。
(赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
イラストはデンマン・ライブラリーより)
144-146ページ
『心配性と上手に付き合う方法』
著者: 大野 裕
2003年6月5日 第1刷発行
発行所: 大和書房
つまり、オイラが品のない下らないコメントを書いたので、デンマンさんは「それを言っちゃあオシマイよ」という気分に追い込まれて この記事を書き始めたのですか?
オマエ、ちゃんと解るじゃないか! まだ耄碌してないよう。
オイラは、こう見えても“御前様”と同じ程度の教養のある人間だと思ってますから。。。 うへへへへへ。。。
でもさァ〜。。。“御前様”は絶対にオマエが書き込んだようなコメントは書かないよ!
そうでしょうか?
そうだよ! だから、僕はオマエが耄碌し始めたと感じたのだから。。。 それにしても、オマエがキレて絶交状態になったのは もう8年も前のことだよ。 覚えてる? ちょっと次の検索結果を見てごらんよ。
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■『現時点での検索結果』
上のリストのトップに表れた『親愛なる将宏ちゃんへ』を僕が書いた時には、オマエはすでにキレて絶交状態になっっていたのだから。。。
デンマンさんがオイラがキレるような事を言ったからですよ。
あのさァ〜、オマエは実に「思い込み」の激しい人間なんだよ。 だから、実の娘とも絶交状態になっている。
なんで、そんな事までデンマンさんは知っているのですか?
オマエが自分で本の中で書いていたことだよ。
オイラは書いた覚えがないのですけれど。。。
最近、オマエは物忘れが激しいねぇ〜。。。 だから、オマエは耄碌し始めているのだよ。 ちょっと次の小文を読んでごらんよ。
思い込み
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先日ある国際会議に参加したときのことです。
私は急にある会合に出席しなければならなくなって、その会場をさがしていました。
ところがなかなか見つからずに、だんだん焦ってきたときに、知り合いの精神科医Aさんの姿が目に入りました。
私は彼に軽く目で挨拶して、Aさんのそばを小走りに駆け抜けて会合の場所をさがしつづけました。
後からその精神科医Aさんから、そのとき彼の横に一緒にいたBさんが、私が目も向けずに挨拶もしなかったので気にしていたという話を聞きました。
Bさんと私は、以前に会ったときからもう何年もたっています。
Bさんは私のことを懐かしく思って見ていたのでしょう。
それなのに私に無視されたと思ったようなのです。
「私は何か、大野さんの気を悪くするようなことをしたかなあ」と言っていたといいます。
その後、幸いなことにBさんともう一度会えたので、私はそのときに謝ることができました。
でも実際のところは、私は無視したのではなくて、焦って会合の場所をさがしていたのでBさんに気づかなかっただけなのです。
(赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
80-81ページ
『心配性と上手に付き合う方法』
著者: 大野 裕
2003年6月5日 第1刷発行
発行所: 大和書房
オマエは僕の言葉にキレたと言うけれど、僕はオマエがキレるような事を言った覚えがない。 今、具体的には何をオマエに言ったのか思い出せないけれど。。。 つまり そのくらい、その時の言葉は僕にとっては些細なことだったのだよ。 だから、思い出せなくなっている。 たぶん、上のようなことに違いないと思うのだけれど、オマエは その些細なことを「思い込み」で 誤解してキレたのだよ!
いや。。。 絶対に そんなことはありません。 オイラはデンマンさんの悪意を感じました。
あのさァ〜。。。、それがオマエの「思い込み」なのだよ! とにかく、2006年の暮れから 絶交状態になっていたオマエが どうして品のない下らないコメントを僕の記事に書いたのォ〜?
どうしてでしょうか? うへへへへへへ。。。
あのなァ〜、僕が返信で書いたように オマエは実の娘とも絶交状態になっている。 妻ともうまくいってない。 だから、孤独で寂しくなったので、僕にかまってもらいたくなって、コメントを書いたと思うのだよ。 そうだろう!?
デンマンさん! それを言っちゃあオシマイよ!
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(すぐ下のページへ続く)