他人のふんどし(PART 1)
デンマンさんは他人のふんどしを締めているのですか?
ん。。。? 僕が他人のふんどし。。。? どうして僕が他人のふんどしを締めなければならないのですか?
だってぇ、タイトルに、そう書いてあるではありませんか?
やだなあああァ〜。。。今時、ふんどしを締めるなんてぇ、ダサいですよ。
でも、三島由紀夫さんは褌をしめていたのでしょう!?
あのねぇ〜、三島さんは戦中派ですよ。 僕は戦後生まれですからね。
じゃあ、ボクサーショーツですか?
いや。。。、戦後生まれでもブリーフの時代ですよ。 ボクサーショーツは、なんとなく締りが悪くってぇ、僕には馴染めなかったですね。
それなのに、どうして「他人の褌」をわざわざタイトルに取り上げたのですか?
実は、埼玉県立熊谷高校に僕が入学した2,3年前までは水泳の時間に、すべての学生が「六尺ふんどし」を着用しなければならなかったのですよ。 学年によって色が決まっていたらしい。
どうして水泳パンツでなくて「六尺ふんどし」だったのですか?
あのねぇ、学校の気風が「質実剛健」だったのですよ。 三島由紀夫が褌を締めていた気分が、正に「質実剛健」ですよ。
つまり、三島さんが切腹したので「六尺ふんどし」は危険思想だと思って学校が着用禁止にしたのですか?
いや。。。学校が着用禁止にしたのは三島由紀夫が1970年に市谷の自衛隊で切腹する前でした。 三島の六尺ふんどしとは関係なかったのですよ。 実は、下駄を履いて学校に通うのも禁止されてしまった。 熊谷高校には夏目漱石の「坊ちゃん」のモデルになったといわれる弘中又一先生も居たほどだったから下駄履きは熊校生徒にしてみれば当然の習慣になっていた。
それなのに、どうして下駄履きも禁止されてしまったのですか?
あのねぇ〜、高度成長時代に突入した頃だった。 だから、通勤・通学電車が満員状態になるのが普通だった。
それと下駄履き禁止が関係あるのですか?
もちろんですよ。 満員電車の中で乗客が下駄履きの熊校生に足を踏まれる人が多くなったのですよ。 下駄で踏まれるとマジで痛いのですよ。 それで学校に苦情が寄せられたらしい。
でも、「六尺ふんどし」は、どうして禁止になったのですか?
それは未だに僕には良く分からないのだけれど、多分、PTAの父兄の中に「六尺ふんどし」は経済成長中の日本にはダサいと思ったオバタリアンが居て学校に「水泳パンツ」を穿くように掛け合ったのではないか? 僕は、そう思っているのですよ。
もしかして水泳パンツを作っている会社のおばさん社長がPTAの中に居たのではありませんか?
う〜〜ん。。。小百合さんは、なかなか鋭いところがありますね。 確かに考えられますよ。 もしかすると八木橋デパートの社長が奥さんの助言を入れて「六尺ふんどし」を禁止するように校長にアドバイスしたのかもしれませんよ。 当時のPTA会長が確か八木橋デパートの社長でしたから。。。あの水泳パンツは八木橋デパートに大量注文していたのではなかったか?
マジで。。。?
いや。。。違うかもしれない!? たぶん時代の流れだと思いますよ。 1970年代には、どの高等学校も水泳の時間に水泳パンツを着用していたようですよ。。。
つまり、この事を言うために「他人のふんどし」というタイトルにしたのですか?
いや。。。そうではありません。 次の統計を見てください。
6月8日に投稿した記事がダントツに読まれたのですよ。
その記事は「六尺ふんどし」についての記事だったのですか?
やだなあああァ〜。。。違いますよ。 次の「ページ別アクセス数」を見てくださいよ。
あらっ。。。6月8日の記事は『定慧と小百合の物語』ですわね。
■『定慧と小百合の物語』
(2011年6月8日)
そうですよ。 定慧と小百合さんの物語ですよ。 まだ投稿してから1ヶ月経ってないから小百合さんも内容を覚えているでしょう?
ええ。。。写真を見て思い出しましたわ。 確か、海南島が出てきましたよね。
そうです。
でも、上の「ページ別アクセス数」を見ると『クレオパトラの殺し文句』が一番読まれているではありませんか!?
■『クレオパトラの殺し文句』
(2011年1月28日)
上の記事は今年の1月に投稿したものですよ。 しかもクレオパトラは知名度もあるから検索されて読まれているのです。
それなのに、どうして『定慧と小百合の物語』が6月8日にダントツに読まれたということが判るのですか?
あのねぇ、 「ページ別アクセス数」のリストを見ると1番と3番はホームページ、2番はRSSリーダーの配信ページなのですよ。 つまり、検索して読んだのではなくて6月8日にホームページとRSSリーダーで『定慧と小百合の物語』を読んだ人がたくさん居たのですよ。 だから最近1ヶ月では『クレオパトラの殺し文句』よりも『定慧と小百合の物語』の方が読まれているのです。
そうだとしても。。。『定慧と小百合の物語』の記事の中には「六尺ふんどし」も「越中ふんどし」も出てこなかったと思うのですけれど。。。
出てきません。
それなのに、どうして『定慧と小百合の物語』が「他人のふんどし」と関係あるのですか?
関係あるのですよ。 次のGOOGLEの検索結果を見てください。
あらっ。。。記事のタイトル「定慧と小百合の物語」を入れて検索すると 3,970件も見つかるのですか?
そうです。
つまり、『定慧と小百合の物語』の記事がネット上に3,970件も存在しているということですか?
いや。。。記事が丸ごと書かれているページよりもタイトルだけが引用されているページがほとんどですよ。 でもねぇ、上のリストの1番から10番の内、青枠で囲んである以外は、すべて『定慧と小百合の物語』の記事です。
でも、上のリストの中にアメーバブログ(http://ameblo.jp/barclay)の記事はありませんわね。
ありません。 トップの記事は「次郎(別名:デンマン)のブログ」の『定慧と小百合の物語』の記事です。
アメーバブログ(http://ameblo.jp/barclay)の記事は、どうしてGOOGLEの検索結果に出てこないのですか?
もちろん、出てくるのですよ。 でもねぇ、順位はずっと下の方なので検索リストの最初の10番には入っていない。
つまり、GOOGLEで検索してアメーバブログの『定慧と小百合の物語』の記事を読む人は少ないのですか?
極めて少ない。
その証拠でもあるのですか?
あります。 次の「リンク元URL」リストを見てください。
検索して読みにやって来る人よりも「お気に入り」や「ブックマーク」をクリックして直接アメーバブログの記事を読む人が1ヶ月に 3,453人居たということです。
分かりましたわ。 でも、その事と「他人のふんどし」がどういう関係にあるのですか?
あのねぇ、もう一度GOOGLEの検索結果を見てくださいよ。
青枠で囲んである2つのタイトル『定慧と小百合の物語(PART 1)』は間違いなく僕が書いた記事のタイトルなのですよ。 でもねぇ URL を見ると僕のまったく知らない URL なのです。
つまり、他の誰かが盗作したのですか?
もしかすると、そうかもしれないと思って、僕はさっそく8番のページへ飛んでゆきました。 そのページをソフトカメラで撮りましたから見てください。
『定慧と小百合の物語(PART 1)』---このタイトルだけは同じでも内容は全く違っている。 僕の全く知らない内容です。
出会い系の記事になっていますわね。。。でも、デンマンさんが書いたのではありませんか?
いや。。。八幡様に誓って。。。仏様に誓って。。。お稲荷様に誓って断言しますが、僕が書いたのではありません。
10番のページも他の誰かがタイトルだけ同じで内容は全く違うものを書いたのですか?
その通りですよ。 そのページも同じようにソフトカメラで撮ったので見てください。
(すぐ下のページへ続く)