愛と人生のスパイス(PART 1)
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デンマンさん。。。 今日は どうして“愛と人生のスパイス”なのですかァ?
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あのねぇ〜、この前 9月21日に小百合さんと語らった記事『ロマンの香り愛のスパイス』がダントツで読まれたのですよ。
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■『ロマンの香り愛のスパイス』
ちょっと次のリストを見てください。
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これはアメブロの僕のブログの8月25日から9月23日までの30日間のアクセスの記録なのですよ。
9月21日に延べ 1、948人のネット市民の皆様がデンマンさんのブログにやって来たということですか?
その通りですよ。 9月21日の「リンク元URL」のリストも見てください。
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トップの緑の枠で囲んだ箇所に注目してください。
「お気に入り」と「ブックマーク」のページから 1、565人が『ロマンの香り愛のスパイス』を読んだということですか?
その通りですよ。
どうして、それほど多くのネット市民の皆様が『ロマンの香り愛のスパイス』を読んだのでしょうか?
当然、“ロマンの香り”と“愛のスパイス”に興味を惹かれたからですよ。
だけど、“ロマンの香り”と言っても、“愛のスパイス”と言っても具体的にイメージが浮かばないと思うのですわァ。
だから、イメージが浮かぶように 画像を貼り付けたのですよ。
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この上の写真を見れば、“ロマンの香り”というのは こんな感じなんだなァ〜、というのが なんとなく解るでしょう!?
上の写真からだけでは“ロマンの香り”というのは解らないと思いますわァ〜。。。
だったら、次の写真を見れば解りますよう。。。
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“ロマンの香り”が このカップルの周りに“オーラ”のように漂っているでしょう!? 小百合さんも、そう思いませんかァ〜?
言われてみれば、そういうものかなァ〜、とも思いますわァ〜。。。
。。。でしょう?!
。。。で、“愛のスパイス”は。。。?
だから、次の写真を見ればすぐに解るでしょう!?
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これが愛のスパイスですよ。
それで、今日の記事のタイトルを『愛と人生のスパイス』にしたのですか?
そうです。。。 いけませんか?
別に、どのようなタイトルを付けようと、それはデンマンさんの勝手ですけれど。。。、ここまで読んできて白けて他のページへ飛んでしまった人もかなり居ると思うのですわ。
もちろん、そういう人も居るでしょう。。。 だから、そういう人は白けてもらってもいいのですよ。 でもねぇ〜、他のページへ飛んでしまわない人も居るのですよ。 そういう人は、今 『愛と人生のスパイス』について、とってもためになる話が聞けるのではないかと。。。わくわくしながらこの記事を読んでいるのですよ。
つまり、デンマンさんが これから『愛と人生のスパイス』について、とってもためになるお話をするのですかァ〜?
そうです。。。 いけませんかァ〜? うへへへへへへ。。。
マジで。。。?
もちろん、僕は真面目ですよ。 こういう時にウソや悪い冗談は飛ばしませんよう。 うししししし。。。
なんだか、白けてきますわ。
あのねぇ〜、“信じる人は救われる!”と昔の人は言いましたからねぇ、小百合さんも僕の言葉を素直に信じてくださいよ。
前置きはいいですから、その ためになるお話というのを聞かせてくださいなァ。
だったら、ちょっと次のスクリーン・ショットを見てください。
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■『実際のカタログページ』
これはバンクーバー市立図書館のDVDを紹介するページです。 実は、9月21日に この上のDVDを借りて ギリシャの映画『A Touch of Spice』を観たのですよ。
あらっ。。。 デンマンさんは英語でコメントまで書き込んでしまったのですかァ〜!? ギリシャ映画ということは、もしかして。。。、もしかして。。。、デンマンさんはギリシャ語もペラペラなのですかァ〜?
僕がギリシャ語をペラペラしゃべれるわけがないでしょう!
でも、確か デンマンさんは、かつて34カ国を放浪したのではありませんかァ?!
そうです。。。そうですよ。。。 でもねぇ〜、外国語は使ってないと忘れてしまうのですよ。 だから、ギリシャ語は忘れました。。。と言うより ギリシャ語は、もともと話すようになるまで学習したことがありません。
それなのに、どういうわけでギリシャの映画を見たのですか?
だから、『愛と人生のスパイス』のためですよ。
つまり、上の映画は“愛と人生のスパイス”についての映画なのですか?
そうです。 本国ギリシャでは大ヒットした感動作品なのですよ。 日本でも上映されたのですよ。 小百合さんは観ましたか?
いえ。。。 知りませんでしたわ。。。で、どういう内容なのですか?
あのねぇ〜、隣国トルコとの複雑な歴史を背景に、料理好きなギリシャ人のファニスという少年と“スパイス”を通して人生を教えてくれたおじいさんの話なのですよ。 もちろん、それだけじゃつまらないから、ファニス少年の愛の物語がある。
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この上の写真が、そのファニス少年とおじいさんですよ。 1960年代、話はトルコのイスタンブールから始まるのです。 このおじいさんはイスタンブールでスパイス店を営んでいるのです。 このファニス君も当時は おじいさんと一緒に住んでいた。 この少年の幼友達が可愛いサイメちゃんです。
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このサイメちゃんが どうしておじいさんの前で踊っているのですか?
あのねぇ〜、サイメちゃんは踊りが好きなのですよ。 ファニス少年も サイメちゃんが踊るのを見るのが好きだった。 暖かい家族、大好きな友達に囲まれてファニス少年は育ってゆく。 特に屋根裏部屋でおじいさんからスパイスの効用や天文学の話を聞くのが好きだった。
それで、どうなるのですか?
そんなある日、戦争の煽(あお)りでギリシャ人強制退去の命を受け、「後で追いかける」と言うおじいさんを残して、一家はアテネへ移住するのですよ。
しかし、おじいさんとは会えないまま時は過ぎ、ファニス少年は料理の上手な子供から青年へと成長してゆき、大学を卒業すると天文学者になる。
サイメちゃんもアテネへ一緒に移住したのですか?
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いや。。。 サイメちゃんはトルコ人だから 駅で別れて、そのままイスタンブールで大人になってゆくのです。 やがて、おじいさんから移住の連絡が入る。 しかし大人になったファニスさんが歓迎の料理を作り、家族皆でおじいちゃんの到着を待つ席で電話のベルが鳴るのです。
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何が起こったのですか?
おじいちゃんが重い病で倒れてしまったという連絡ですよ。 それでファニスさんは単身、イスタンブールを訪ねて、昏睡状態のおじいちゃんと再会します。 でも、病状は回復しないまま、亡くなってしまう。 彼は、おじいさんの最期を看取ることになる。
。。。で、大人になったサイメちゃんはどうなるのですか?
ファニスさんは葬儀で幼なじみのサイメちゃんに再会するのです。
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。。。で、再会した二人は、めでたく結婚するのですか?
小百合さんも、そのように考えるのですか?
だってぇ〜。。。 誰だって、そう思いますわよう。
でも、人生は、なかなか思うようにならないものですよ。 この場合も、そうはならない。 実は、サイメちゃんは、すでに、近所に住んでいたムスタファさんと結婚していたのですよ。 二人の間には幼い娘がいた。
つまり、ファニスさんとサイメさんの愛は実らずに終わるのですか?
でもねぇ〜、サイメさんとムスタファさんの結婚生活は破綻しかけていた。 やがてファニスさんもその事実を知る。
つまり、サイメさんとムスタファさんは離婚するのですわねぇ〜。。。 そしてサイメさんはファニスさんと再婚する。。。 そうでしょう!?
残念ながら、そうはならないのですよ。 この3人は子供の頃、一緒に遊んだ幼友達だった。 でも、ファニス君とムスタファ君は、それほど親しい仲ではなかった。 現在、ムスタファさんはトルコ軍の軍医になっている。 ムスタファさんは、自分の妻とファニスさんが子供の頃から愛し合っているのを知っている。 ある日、ファニスさんはムスタファさんを誘って 蒸し風呂で男同士の話をする。
ムスタファさんは、「よりによって、どうして蒸し風呂なんかで話をするんだい?」とファニスさんに尋ねる。
。。。で、ファニスさんは、どう答えるのですか?
「腹を割って男同士の話ができるのは蒸し風呂に限るよ!」。。。 日本でなら“裸の付き合い”というところでしょうね。。。
。。。で、ファニスさんはムスタファさんに離婚を迫らないのですか?
せまらない。
。。。で、どういう話をするのですか?
「人生は料理と同じだよ。 深みを出すのは ひとつまみのスパイスさァ」。。。 ファニスさんは そう言うのですよ。。。 なかなか意味シンな話でしょう!?
それで、どうなるのですか?
イスタンブールの駅で、ファニスさんはサイメさんとハグして別れるのですよ。 ムスタファさんは、新しい任地へと妻と子供と共に去ってゆく。 そしてファニスさんは、一番大切な「人生のスパイス」を手に入れようと心に決めるのですよ。
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実に、いい話だと思いませんか?
そうですわねぇ〜。。。それで、デンマンさんは、帰省する時に私に2つのスパスを持ってきてくれるのですか?
そうです。
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この“ロマンの香り”と“愛のスパイス”で 小百合さんとのピクニックを盛り上げるのですよう!
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(すぐ下のページへ続く)