わたしは死刑囚 (PART 3 OF 4)
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デンマンさん。。。 あんさんは、また無断で わたしの日記を掲載してますやん。。。 著作権法違反のかどで大阪地方裁判所へ訴えますでぇ~。。。
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めれちゃん!。。。 堅苦しいことを言いないなァ~。。。 わてと めれちゃんの仲やないかいなァ~。。。
そやけど、2005年の4月の私の日記を どないして盗みやはったん?
めれちゃん!。。。 人聞きの悪いことを言うてはあっか~ん! わては めれちゃんのために大切に保存しておいたのやでぇ~。。。
ホンマかいなァ~?
めれちゃんは忘れてしもうたらしいなァ~。。。 わては、次の記事の中で、そのことを書いたのやでぇ~。。。
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■『喪失した愛の日記』
。。。で、どないなわけで、また2005年の4月の日記を持ち出してきやはったん?
めれちゃんの日記を上から順々に読んでくると、なんだか、胸が締め付けられるように。。。気持ちが重くなってくるねん。 マジで病気とウツという監獄の囚人になったような気がしてきたでぇ~。。。
この時期、わたしはホンマにしんどかったのですねん。
うん、うん、うん。。。 上の日記を読みながら、どうしてめれちゃんが次のような手記を書いたのかが理解できるような気がしてきたでぇ~。。。
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不安と焦燥感と寂しさ
もう、このままで生きてるんなら、
命いりません。
ドナーカード持ってるから、
心臓でも角膜でも、
なんでも持っていって下さい。
家族はいません。
承諾とらなきゃいけない人は
誰もいません。
by メレンゲ
2004/10/03 18:28
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『自殺の名所』より
(2012年12月19日)
わたしの上の日記を読んで、あんさんにも わたしの苦しみが多少は 解りはったん?
うん、うん、うん。。。 よう解ったァ。。。 めれちゃんは、こうして死にたくなった時もあったのやろなァ~。。。 でもなァ~、やっぱり死んだらアッカ~ン!
どうして。。。?
ちょっと次の文章を読んで欲しい。
私は骨の髄まで
文学少女なのです
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「文学少女」は普通の小説である。
探偵小説壇には普通の小説に似たものを書く人も多いけれど、その気迫において「文学少女」までいたっている作品は非常に少ないのではないかと思う。
短い短編の中に類型ではあるが、しかし決して通常人ではない一人の文学少女の生涯が、簡潔に、しかし溢れる「情熱」と「自尊心」とをもって描かれている。
。。。
僕はかつて、「日本探偵小説傑作集」の序文で、探偵作家諸君の作風を紹介したことがあるが、その中で木々高太郎君だけは、少し見誤っていたことを告白しなければならない。
彼の文学執心には医学者の余技以上のものがある。単なる精神分析作家ではない。
文学心に燃ゆること、探偵小説界彼の右に出(い)ずるものもないほどであることが、だんだん分かってきた。
僕は彼の作品に、スリルまでに高められた「情熱」と「自尊心」とを感じる。
それが人を打たぬはずはない。
「文学少女」でいえば、わざと学校の答案を間違って書くというくだり、
「恋愛は二人のことだけれど文学は孤独の業である」というくだり、
大心池(おおころち)博士が具体的表現ということから女主人公の文学素質を看破するくだり、
有名な小説家に自作を剽窃(ひょうせつ)されて怒るよりも喜ぶという心理、
その謝礼金の小切手を夫が費消(ひしょう)したことを知って、突如としてメチルアルコールを買いに行くあたりの描写、
そして、女主人公が獄中で一躍流行作家となる運命。
「先生、痛みなどは何でもありません。私は始めて人生を生きたいという希望に燃えて来ました。
(中略)
文学というものは、なんという、人を苦しめ、引きちぎり、それでも深く生命の中へと入って消すことのできないものでしょう。
でも、私はもう七度(たび)も生まれてきて、文学の悩みを味わいたいのです。
私は骨の隋まで文学少女なのです」
これは女主人公が普通の人には堪えられぬ程の骨の痛みに堪えながら、大心池先生に叫ぶ言葉であるが、僕はそれを作者木々高太郎の絶叫ででもあるように錯覚して、快い戦慄を禁じえなかったのである。
そして...
「お願いが一つあるのです。。。それは私はもう一度生まれてきて、文学をいたします。そしたら、やっぱり先生が見出してくださいますわね」
「。。。ミヤが心の内で、先生に接吻しているのを許してください」
…とやせ細った手を上げたが、それは先生を身近く招くためではなくて、近づこうとする先生を、近づかぬように制するためであった。
…という幕切れの、パッと消えてゆく情熱の花火が、消え行く刹那、たちまちその色彩を一変して見せるかのごとき、すっきりしたあの味。
僕は木々高太郎君が、「情熱」の作家であることを知っていた。
しかし彼のより以上の特徴が自尊心の作家であるということをハッキリ認識したのはつい三四ヶ月以来である。
僕は以前からも、それを漠然と感じて、「気迫」という言葉で言い表わしていたが、「自尊心」というのがもっと適切である。
pp.511-513
「文学少女」より
『江戸川乱歩全集 第25巻 鬼の言葉』
監修: 新保博久・山前譲
2005年2月20日 初版1刷発行
発行所: 株式会社 光文社
『自分の世界を持つ』に掲載
(2009年5月26日)
この小文が どないしたと言うねん。
つまり、めれちゃんも骨の髄まで文学少女やったのやがなァ~。。。 それで めれちゃんの場合には次のようになるねん。
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「お願いが一つあるのです。。。
それは私はもう一度生まれてきて、
文学をいたします。
そしたら、やっぱりデンマンさんが
見出してくださいますわね」
「。。。めれんげが心の内で、
デンマンさんに接吻しているのを
許してください」
…とやせ細った手を上げたが、
それはデンマンを身近く招くためではなくて、
近づこうとするデンマンを、
近づかぬように制するためであった。
あんさん。。。 また妄想をたくましゅうしやはったん?
いや。。。 決して妄想やないでぇ~。。。 めれちゃんも、運が悪ければ、こないにしてあの世に逝ってしもうたかもしれへん。
確かに、その可能性は無きにしも非(あら)ずやった。
そうやろう。。。 でもなァ~、わては4月28日のめれちゃんの日記を読んで、少し気持ちが楽になったのやァ。
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うひゃー。夜更かしやでー。
at 2005 04/28 00:36 編集
明日から、もう少し何か食べて、
おさんぽもして、生活を立て直していこう。
不摂生とストレスから、
こんな長患いになってしまって、うーん。残念!
早く元気になって、新しいことをはじめたいなあ。
やりたいことがいっぱいある。
それに、詩もいっぱい書きたい。
頭の中には、まだ言葉になってない言葉が、
いっぱいいっぱいあふれてるよ。
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どうやァ~、めれちゃん。。。 今の気持ちも、こないに思うとるんとちゃうかァ~。。。?
そうやねぇ~、言われてみると、わたしも早く元気になって、詩もいっぱい書きたいわァ~。。。
さよかァ~。。。ほんなら、そろそろブログを更新してもいい時期やなァ~。。。
わたしは、それほどブログをサボってますやろかァ~?
ちょっと次のページを見てみィ~なァ。
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■『極私的詩集』
11月13日の時点で、最後に更新した記事は 7月11日やでぇ~。。。 もうかれこれ、4ヶ月近く めれちゃんは冬眠しているやないかいなァ!
つまり、あんさんは わたしを無理やり安らかな眠りから起こしはってぇ~、強制的に“極私的詩”を書けぇ!ちゅうようなことをほざきはるのォ~?
いや。。。 わては めれちゃんに これせぇ~、あれせぇ~と命令するつもりはあらへん。。。 そやけど、めれちゃんの熱烈なファンの皆さんは めれちゃんの“極私的詩”を読みたいとウズウズしておるねんでぇ~。。。
その証拠でもあるのォ~。。。?
あるのやがなァ~。。。ちょっと次のリストを見て欲しい。
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これは、わての Denman Blog の 11月13日までの30日間の「人気記事リスト」やねん。 トップの『床上手な女の7つの見分け方』が この1ヶ月間に ダントツで 7,990人のネット市民の皆様に読まれたのやがなァ~。。。
そのことと わたしの熱烈なファンと どないな関係があると、あんさんは言わはるのォ~。。。?
ちょっと、『床上手な女の7つの見分け方』の記事を見て欲しい。
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■『実際の記事』
上の記事を読んだ めれちゃんの熱烈なファンが 上のページの『即興の詩』サイトをクリックするねん。 すると、『極私的詩集』と同じように 7月を最後に更新してへんがなァ~。。。 そやさかいに、一番下の『デンマンさんが書いた めれんげの記事』をクリックするねん。 すると次の検索結果が出てくるのやがなァ。
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■『現時点での検索結果』
『即興の詩』も『極私的詩集』も、めれちゃんは7月を最後に更新してへん。 そやから、めれちゃんの最近の詩を読みたいとウズウズしておる熱烈なファンは 上の検索結果に出てきよる記事を読むわけやァ。
マジでぇ~。。。?
こないな時に 冗談や嘘をつくかいなァ~! そやから、めれちゃんも冬眠している場合やないでぇ~。。。
分かりましたァ~。。。 あんさんが そないに言わはるなら、そろそろ目を覚まして 机に向かいますわァ~。。。
さよかァ~。。。? めれちゃんのファンもきっと喜ぶでぇ~。。。
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(すぐ下のページへ続く)