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ウンコで走るバス(PART 1)

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ウンコで走るバス(PART 1)

 


(biobus2.jpg)



(june001.gif)

デンマンさん。。。、記事を書くネタに困ってしまったのですか?


(kato3.gif)

ん。。。? 記事のネタが尽きて、僕が苦しんでいると、ジューンさんは思ったのですか?

だってぇ~、ウンチで走るバスがあるわけないでしょう!? 書くネタに困って、ネット市民の皆様が飛びつくようなシモネタをデンマンさんは考え出したのでしょう?

つまり、多くのネット市民の皆様に僕の記事を読んでもらいたくて、現実には存在しない ウンコで走るバスを考え出したと、ジューンさんは言うのですか?

そうとしか考えられないでしょう! だいたい、バスの中でウンチをして、それを燃料にしてバスが走るなんて信じられませんわ。

あのねぇ~、今は、人間が月に行ける時代ですよ。 ウンコでバスが走っても、決して不思議じゃあないですよ。

つまり、バスに乗る人は、自宅でウンチをしないで、バスに乗ってからウンチをするのですか?

そうですよ。。。 バスの中でウンコをするので、自宅でウンコをする時間だけ長く眠っていられるわけですよ。 だから、かなり需要があるはずです。 それでバスの中でウンチをした人は“ウンチン(運賃)”がタダになるのですよ。 (微笑)

。。。で、もしウンチが出なかったら。。。?

その場合は、バスの燃料を出さなかったのだから バスを降りる時にウンチン(運賃)を払うのですよ。 (爆笑)

バカバカしい! そのような話をネット市民の皆様が マジで信じると、デンマンさんは思うのですかァ~?

ジューンさんは、僕の言うことが信じられないのですか?

信じられませんわア。。。 大体、このようなくだらない話題の時に、わたしを呼び出さないでくださいなァ~。。。 これでも、Public Relations Specialist として忙しく世界を飛び回っているのですから。。。、 準備をしなければならない事がたくさんあるのですわァ。。。 このまま、くだらない話を続けるのなら、わたしは帰らせてもらいます。。。 では。。。

ちょっ。。。、ちょっ。。。 ちょっと待ってくださいよう。。。 ジューンさんに帰られてしまったら、この記事が尻切れトンボになってしまうのですよ。。。 あのねぇ~、証拠があるのです。。。 その証拠を見せますから、帰らずに、まず、証拠を見てください。


U.K. "poo bus" hits the streets



Human waste in the U.K. is now going the extra mile.

A bus fuelled exclusively with biomethane gas from human and food waste hit the road in southwestern England Thursday, servicing passengers from Bath to Bristol.

One tank of gas, which requires the equivalent of the annual waste of about five people, will take the new Bio-Bus and its 40 passengers up to 300 Km down the road.

The plant generates about 17 million cubic metres of biomethane per year through anaerobic digestion, a process in which oxigen-starved bacteria break down biodegradable materials to create biogas.

The appropriately nicknamed "poo bus" will transport about 10,000 passengers per month.



イギリスでは、今、人間のウンコ(排泄物)によって走行距離を伸ばしています。

11月20日の木曜から、イギリスの南西部の道路を 人間のウンコ(排泄物)と残飯(ざんぱん)から生み出された生物メタンガスだけで走るバスが運行し始めました。
バス市とブリストル市の間を乗客を乗せて走っています。

1年間に5人の人間が出すウンコによって生成された生物メタンガスで、この“ウンチ・バス”またの名を“バイオ・バス”は 40人の乗客を乗せて、最高300キロまで走ることができます。

工場では年間 1、700万立方メートルの生物メタンガスを生成します。
その工程は“嫌気性消化”と呼ばれ、その過程で酸素が欠乏したバクテリアがウンコ(排泄物)を分解して生物メタンガスを生み出します。

まさに ピッタリと命名された“ウンチ・バス”は、一ヵ月に1万人を乗せて走ることになります。

【デンマン意訳】



Page 12
Friday, November 21, 2014
Vancouver News 24 hours.
Free daily newspapers
http://vancouver.24hrs.ca/




あらっ。。。 こんな記事があったのですか? わたしも毎日、この無料新聞を読んでいるのですけれど、気づきませんでしたわ。



ジューンさんは忙しく働き過ぎですよ。。。 たまにはウンコをしながらでもいいから、じっくりと新聞を読んでください。 (苦笑)

おトイレでは、他にいろいろと考え事がありますから、新聞は持ち込まないのですわ。

そうですか。。。 とにかく、“ウンチ・バス”というのが現実にイギリスで11月20日から走り出したのですよ。

でも、乗客がバスの中でウンチをして、それを燃料にして走るのではないではありませんかア!

だから、もし乗客がバスの中でウンチをしたら、それを燃料として保存して“ウンチン(運賃)”をタダにするとか。。。 そのようにすれば、もっと利用者が増えるのではないか?。。。と、僕はアイデアを思いついたわけですよ。

つまり、その事が言いたかったので、こうして記事を書き始めたのですか?

いや。。。 違うのですよ。。。 僕はバンクーバーに住んでいるから、上の記事を英文で読んだけれど、おそらく、ネットの時代だから、日本でもこの“ウンチ・バス”のニュースが話題になっているだろうと思って、僕は検索してみたのですよ。 その結果を見てください。


(gog41216a.png)

『現時点での検索結果』



あらっ。。。わずか数日遅れで、日本語でもニュースになっているのですわね。



ところが、青枠で囲んだ記事に注目してください。 神戸市で2007年8月に“ウンチ・バス”が1台走っていたのですよ。



(kobebiogas.jpg)

神戸市では、下水処理で出る汚泥から、微生物と水を使って高濃度のメタンガスの抽出に成功した。
そのガスを使って、現在市営の路線バス1台が走っている。
この路線バスは、CNG(圧縮天然ガス)用のもの。

このガスは、天然ガスとほぼ同じ成分。
微生物と水を使って発酵させたあと、精製してつくられるので、天然ガスの代用として使うことができる。
ガスが作られているのは、神戸市の東灘処理場。

本来は、汚泥を埋め立てたり、コンクリート詰めにしたりして処理しているが、この方法を使えば、汚泥の減量化ができ、コスト削減につながると見込まれている。



【写真は神戸市役所公式ページより】

『神戸市のバスがウンコで走る!?』より
(2007年8月29日)




つまり、神戸市では イギリスよりも早く“ウンチ・バス”が走っているという事を言いたかったので この記事を書き始めたのですか?



いや。。。 違うのですよ。 

あらっ。。。 もっと以前に“ウンチ・バス”が走っていた町があるのですか?

あのねぇ~、その話をする前に、ちょっと次の記事を読んで欲しいのですよ。


忍沼のプランクトンの研究


(plankt2.jpg)



その当時の小学校の僕の担任の先生が志保田先生だった。 この先生は理科クラブの部長だった。 それで、僕も理科クラブに入っていた。


(manila05b.jpg)

何を研究したのですか?

今でもあるけれど行田市の水城公園に忍沼があるのですよう。


(oshi1.jpg)



この忍城は1988年(昭和63年)に本丸跡に再建されたものですよう。 僕が小学生の頃は、この城が建っている場所はグラウンドになっていて少年野球の会場になっていた。 忍沼は、昔は城を巡る外堀だったところです。 そこへ毎朝、先生が職員会議をしている自習時間に、同じクラブのメンバーの二人と3人でプランクトンを取りに行ったものですよう。



それで、そのプランクトンをどうするのですか?

放課後、理科実験室で顕微鏡で覗いてプランクトンが泳いでいる様子を写生するのですよう。 そうやって研究した訳ですよう。

何か賞でももらったのですか?

もらいましたよう。 当時、オリンパスが理科の全国コンクールをやっていたのですよう。

オリンパスってあのカメラのオリンパスですか?

そうです。 オリンパスは顕微鏡も作っていたのですよ。 多分、その関係で理科のコンクールを開いていたのでしょうね。

それで、入選したのですか?

そうですよう。 3人(山田君、松本君、それに僕)で取り組んだ「忍沼のプランクトンの研究」が優秀賞に選ばれて、カメラ3台と顕微鏡3台をもらったものですよう。

一人それぞれ1台づつもらったのですか?

カメラと顕微鏡は学校に寄付ですよう。 その代わり、当時の田高校長先生から水銀の寒暖計をもらいました。

それで、その事と工学部と関係があるのですか?

志保田先生の話で電子頭脳というのが面白かった。 僕が小学校5年生の頃は電子計算機と言わずに電子頭脳と呼ぶ人の方が多かった。 とにかく、その電子頭脳が東京の丸ビルぐらい大きい、と志保田先生が言ったのですよう。

それで、デンマンさんは電子計算機の道へ進んだ訳ですか?

そうなのですよう。



『足袋御殿』より
 (2011年10月18日)




あらっ。。。 デンマンさんは小学生の時に同級生とプランクトンの研究をして、マジで優秀賞をもらったのですか?



そうなのです。。。 うへへへへへ。。。

つまり、この事を自慢したいために、わざわざネット市民の皆様に上の記事を読ませたのですか?

違いますよ。。。 この程度のことで僕は自慢しません。

じゃあ、このプランクトンの研究の後で、ウンチから生物メタンガスを生成する研究をしたのですか?

違うのですよう。 そのような事を小学生ができるはずないじゃありませんかァ!

じゃあ、何が“ウンチ・バス”と関係あるのですか? もったいぶらないで細木数子のようにズバリ!ズバリ!と言ってくださいなァ。

あのねぇ~、僕らの研究を指導してくれた志保田先生が、ときどき僕らが顕微鏡を覗いていると、「ちょっと休もうか。。。」と言って、面白い話を聞かせてくれたものですよ。

その面白い話の中に“ウンチ・バス”の話があったのですか?

いや。。。 その時、“ウンチ・バス”とは言わなかったけれど、石油の話をしたのです。

どのような。。。?

石油は化石燃料だから、いずれ掘りつくされてなくなると。。。 そうなると石油から精製されるガソリンもなくなってしまう。 すると、自動車を走らせるために、ガソリンに代わる代替エネルギーが必要になる。 それで、志保田先生は、ガソリンに代わるエネルギーとして“ウンコ”から生物メタンガスを生成させて車を走らせることを話してくれたのですよ。 ウンコなら、人間が生きている限り絶対になくならないと。。。

あらっ。。。 いつ頃のことですか?

今から40年以上も昔のことですよ。

すでに、石油がなくなることを見越して、ウンチから生物メタンガスを生成することを志保田先生は考えていたのですか?

そうなのです。。。 だから、マジで志保田先生が研究を進めていたら、行田市で初めて“ウンチ・バス”が走っていたのですよ。



(laugh16.gif)


【平成の紫式部 橘卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。
今から40年も前に 石油がやがて無くなることを見越して ウンチから生物メタンガスを生成して車を走らせること考えたという志保田先生はすごいですわよねぇ~。。。

でも、まだ、当時は石油が安かったから、ウンチから生物メタンガスを生成するメリットがなかったのかもしれませんわァ。

今では、40年前と比べたら、石油は何十倍も高くなってますから、
ウンチから生物メタンガスを作っても経済的にペイするのだと思いますう。

ところで、デンマンさんは小学生の時に 顕微鏡を覗いてプランクトンの研究をしたそうでござ~ますけれど、
だいたい中学生頃になりますと、男の子は思春期を迎えます。

すると、顕微鏡でプランクトンを覗くことに興味を失ってくるものですわァ。

じゃあ、思春期を迎えた男の子たちは何をするのでしょうか?

ネットで あたくしのおばさんパンツ姿を覗きに来るのですわ。
おほほほほほほ。。。

あなたは信じることができないでしょう?
では、あなたも信じられるように 次の検索結果を見てくださいましなァ。


(gog30505.gif)

『現時点での検索結果』

ご覧のように「卑弥子のおばさんパンツ姿」と入れてGOOGLEで検索する男の子たちがいるのですわよう。

トップに、あたくしの「おばさんパンツ姿」が出てくるのですわァ。
うふふふふふ。。。


(himiko32.jpg)

この写真いかがでしょうか?

けっこうイケテルと思いませんか?

ええっ。。。? ジューンさんの「おばさんパンツ姿」の方がいいのでござ~ますかァ~?


(june500.jpg)

んもおおおォ~。。。
そのような事を言わないでくださいましなァ~。

ところで、ジューンさんの面白いお話はたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいまし。

じゃあねぇ~。


 (すぐ下のページへ続く)





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