やる気があれば道は開ける(PART 2 OF 3)
移住ビザをゲットするのに スポンサーになってくれる雇い主が これから見つかるでしょうか?
もちろん、確実に見つかるという保証はないですよ。 ボランティアの仕事だってぇ、ずいぶんと難しかったのだから。。。 覚えているでしょう!?
(foolw.gif)
結局、インタビューが決め手になるでしょう。
(ivniew02.jpg)
FROM: barclay1720@aol.com
TO: mayumi2525@yahoo.co.jp
Monday, March 23, 2015 10:26PM
Union Gospel Missionでのインタビューが駄目だったら、ひとまず日本へ帰った方が良いかもしれません。
出直す時だと思います。
とにかく、それまで時間があるから、インタビューの練習に励んでね。
今日は、5時にリンゴを食べながら休憩するために、下に降りて行ったら、
Vinito に会いました。
(vinito02.jpg)
(oppen02.jpg)
明日、真由美ちゃんと一緒に Oppenheimer Park に行って 日本人の女性に会いに行くのだと言ってました。
彼女は話し好きだから、20分ぐらい話込みましたよ。
いつまででも、話し続けるようなので、“トイレに行くので、これで失礼”と言って、また図書館に戻りました。
Union Gospel Mission で ボランティアとして働けるようになれば、
カナダで働いた経験になるし また あらたな可能性が広がると思います。
とにかく、気持ちが滅入りそうになったら、一つでも、2つでも、Yukon や NorthWest Territories や 北のリゾート地の求人募集に応募して、インタビューにこぎつけるように頑張ってみてください。
毎日、http://vancouver.craigslist.ca を見ていれば、そのうち、良い求人募集が出てくるかも。。。
じゃあ、今夜は、嫌な事も忘れ、心配事も、オツムからはずして、
ぐっすり眠って、明日の朝は すっきりと目覚めてね。
じゃあ、おやすみ。。。
(denman01.gif)
ええ。。。 このメールならば よく覚えていますわ。
Union Gospel Missionでの ボランティアの仕事に就くには まず Orientation に参加しなければならないのだけれど、参加するためには Waiting List に名前を登録して順番を待たねばならないのですよ。 しかも、5月にならないと空きがないほど順番待ちの人がいる。
そうなのですわ。。。 だから、私は 半分諦めかけていたのです。
。。。でしょう?
でも、幸運にも Vinito と出会うことができた。
そうでした。 デンマンさんのメールに書いてあるように 翌日、3月24日に Vinito と一緒にOppenheimer Park に行ったのですわ。
(oppen02.jpg)
公園の中にある集会所で女性グループの談話会に出席したのですけれど、残念ながら予定が変更になったらしくて 日系カナダ人の女性のオーガナイザーに会うことができなかったのです。 それで、時間があったので、近くのUnion Gospel Missionへ食事をしに行ったのです。
(gospel02.jpg)
(gospel03.jpg)
無料の食事を試しに食べに行ったわけぇ~。。。?
そうです。。。 ところが ちょうど昼食と夕食の間の時間帯だったので、閉まっていて、それでVinito が「じゃあ、この近くに安くて旨いカフェテリアがあるので、そこへ行こうよ」ということになったのです。 それがカーネギー・センターだったのです。
(carnegie01.jpg)
(carnegie02.jpg)
このカーネギー・センターのカフェテリアで軽い食事をしたのです。 確かに、Vinitoが言ったように 安くておいしかったですわァ。
(carnegie04.jpg)
(carnegie03.jpg)
このカレーのパスタが 1ドル25セントです。 日本円で約100円ですわァ。
それはメチャ安いねぇ~。。。 普通の食堂で食べたら、少なくとも3ドル50セントから4ドルはするよねぇ~。。。
そうですわ。。。 それで、食べながら、周りを見回したら カフェテリアの壁に「ボランティア募集」の貼紙がしてあったのです。
それで担当者に話をしたわけぇ~。。。?
いえ。。。 その日は電話番号をメモしただけでしたけれど、翌日電話したら、3月29日の日曜日に担当者のおばさんと会うことができて、私の下手な英語でしたけれど、これまでの事情を説明したら何とかボランティアで働くことができるようになったのです。
それはラッキーだったねぇ~。。。 と言うか、これまでの真由美ちゃんの努力が実ったのですよう。。。 あのねぇ~、真由美ちゃんは、努力して英会話の勉強もしているけれど、性格的にと言うか。。。 真由美ちゃんの表情には、人の心を穏やかにして、惹きつけるものがあるのですよ。 だから、英語のしゃべれないオジサンも、真由美ちゃんが“今日は いい天気ですね”と声をかけたら、うきうきしてきて、わざわざバッグからキャラメルを出して真由美ちゃんにあげたのですよ。
そうでしょうか?
そうですよ。。。 だからカーネギー・センターの担当者のオバサンも、真由美ちゃんのこれまでの話を聞いて、同情したというか? 真由美ちゃんの人柄(ひとがら)の良さを感じ取って、ボランティアで働けるように取り計(はか)らってくれたのです。
そうでしょうか?
それで、どういう仕事をするのォ~?
カフェテリアのキッチンで料理の“下ごしらえ”をするのです。 野菜を刻(きざ)んだり、パンの材料を混ぜてこねたり。。。
(carnegie06.jpg)
なるほど。。。なるほど。。。 それは良かったねぇ~。。。 それも間違いなくカナダで働いた経験になるからねぇ~。。。
でも、ボランティアの仕事をしている限り、お給料が出ないので 貯金を切り崩しながら生活してゆかねばならず、ちょっと厳しいですわ。
だから、僕が無利子でお金を貸すから、もう半年間バンクーバーに滞在する許可をもらって ボランティアの仕事をしながらスポンサーになってくれる雇い主を探すのですよ。
でも、私の英語力で インタビューを乗り越えることができるでしょうか?
もちろん、すぐには英語がペラペラしゃべれるようにはなりませんよ。。。でもねぇ~、カーネギーセンターの担当者のカナダ人のおばさんに 真由美ちゃんは英語で事情を説明して ボランティアの仕事をゲットしたのですよ。 だから、真由美ちゃんの英語力も、悲観するほど貧弱なものではないのです。
でも、お給料をもらう仕事に就くためには、英語力も、もっと高いベルが要求されるのではありませんか?
確かに、そうかもしれないけれど。。。、だから、そこですよ。。。 真由美ちゃんは、これまでに いろいろと努力してきた。。。 その努力の結果として、カーネギーセンターでボランテアとして働けるようになったのですよ。
でも。。。
もちろん、真由美ちゃんには、不安や心配があるだろうけれで、これまでのように努力と“やる気”で前向きに進む以外にないです。 何度も言うけれど、
(wondergal.png)
Where there is a will,
there is a way.
“やる気があれば、
道は開(ひら)ける!”
。。。こういうことですよ。
(laugh16.gif)
(すぐ下のページへ続く)