愛は終わることなく(PART 2 OF 3)
涙も痛みも記憶も愛も
2006.10.28 Saturday 21:50
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(crying2.jpg)
あなたの背中を見ながら
涙を流すことも、もはやない
あなたの言葉が痛くて
苦しむことも、もはやない
あなたの気持ちがわからなくても
もう何ひとつ考えることはない
ようやくたどりつけた場所には
あなたの影ひとつなく
わたしの記憶もすべて消えてゆくだろう
愛されないということ
愛するということ
もう何の意味もなくなってしまった
▲ めれんげ | 即興詩 | comments(2) | trackbacks(0)
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つまり、わたしは愛する人がいるにもかかわらず、耐え難い不安があるために、上のような詩を書いたと あんさんは思いはったん?
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それ以外に考えられへん。。。 めれちゃんが こないな不安にかられる気持ちが わてにも分かるねん。
それで わたしを安心させるために “愛は終わることなく”というタイトルにしやはったん?
そういうこっちゃがなァ~。。。 めれちゃんは ちょうど親友のレンゲさんのような不安に陥(おちい)ったわけやなァ~。。。
心から愛を込めて
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(fireworks.jpg)
浪速の空に咲く
大輪の火の花
こんなにあなたを想ってるのに
待ちきれないこの気持ちを
あなたは分かってくれるだろうか
焦がれる心が痛い・・・
でも、わたしには何もできない
わたしの言葉も
わたしのしぐさも
ありのままでいいと
あなたは教えてくれた
夜は日毎に長く
眠れない時間の
思いは過去をまさぐるだけ
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(lonely15.jpg)
幸せであるはずなのに
かわかない涙
しあわせと呼べる時間は
今どこをさまよっているの
終わることなく愛されている
そう思いたい。
でも、思えない。
すべての記憶
あなたの笑顔
あのよろこび
あの感動の涙
楽しくてしあわせだった
天神祭の日々
ずっとあなたに愛されている
それはけっして終わりなど来ない
そう思いたい
でも、思えない。
ああ、この熱い思い
このやるせない気持ち
あなたに分かってほしい
by レンゲ
本宮の夜にて
『あんさんに会いたいわ』より
(2011年10月31日)
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めれちゃんも、レンゲさんのような不安にかられたわけやァ。。。 そうやろう?
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あんさんにも 分かりはるのォ~。。。?
それぐらいのことは、すぐに分かるがなァ~。。。 でもなァ~、そのような不安にかられることはあらへん。。。
どないなわけで、あんさんは そォ~言わはるん?
めれちゃんの胸のときめきに素直に従えばええねん。。。
縁日
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(tokyo3.jpg)
縁日に
歩く人ごみ
笑顔がはじけ
ふと手をつなぐ
胸がさわいだ
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(lovers2.gif)
by めれんげ
2009.08.07 Friday 23:13
『即興の詩 縁日』より
(旧『即興の詩』サイトは
閉鎖のためアクセス不可)
『仲直りの接吻』に掲載
(2010年1月23日)
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この胸のときめきが、どうやと あんさんは言わはるのォ~?
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縁日の夜のことをめれちゃんは忘れてしもうたのかァ~。。。
縁日の夜ってぇ。。。あんさんは、いつのことを言うてるねん?
いつのことってぇ、めれちゃんと初めて結ばれた縁日の夜やないかいなァ~。。。
あんさんとわたしで初めて結ばれたァ~?
そうやがなァ~。。。7月25日の夜やった。
あんさんは天神祭のことを言うてるのォ~?
そうやでぇ~。。。 忘れようとしても忘れられんがなァ~。。。本宮の夜やがなァ~。。。 大川(旧淀川)に多くの船が行き交って船渡御(ふなとぎょ)が行われたんやでぇ~。
天神祭 2011 船渡御
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(funatogyo.jpg)
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あんさんは船渡御(ふなとぎょ)を見たことがありますのォ~?
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ありますがなァ~。。。なにを言うてんねん!。。。わてとめれちゃんと二人して見たやんかァ~。。。奉納花火があがってぇ、大川に映る篝火や提灯あかりで、ごっつうきれいやったがなァ~。。。
それっ。。。いつのことォ~。。。?
いつのことってぇ~、めれちゃんが桜の花びらを散らした花も恥らう16歳のときのことやないかいなァ~。 めれちゃんは、その時の思い出を短歌に詠んでたでぇ~。。。
わたしがァ~。。。?
そうやがなァ~。。。もう忘れてしもうたのかァ~?。。。次の短歌を詠んでいたやないかいなァ!
夏祭り
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(firewk99.jpg)
夏祭り
見上げる花火
人ごみの
中でふたりは
固く手つなぎ
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(yubikiri.jpg)
by めれんげ
2009.07.25 Saturday 10:01
『即興の詩 夏祭り』より
(旧『即興の詩』サイトは
閉鎖のためアクセス不可)
『夏祭り』に掲載
(2009年7月31日)
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あんさんは、なんでも、よう覚えてますのやなァ~?
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もちろんやでぇ~、天神祭の本宮が7月25日やでぇ~。。。めれちゃんが上の短歌を詠んだのも7月25日やでぇ~。。。
でも。。。、でも。。。、わたし。。。、16歳のときに、あんさんと結ばれたのやろかァ~?
めれちゃん!。。。何を言うてんねん!。。。めれちゃんは初めての男と熱い契りを交わしたことを忘れてしもうたのかァ~?
もちろん、覚えてますがなァ~。。。
そ~やろう!。。。めれちゃんは、忘れるはずないねん。。。あの夜、めれちゃんも、ごっつう萌えあがったからなア~ (微笑)
わたし、それほど萌え上がりましたんかァ~?
めれちゃんは、感動のあまり、涙ながらに上の詩『心から愛を込めて』を詠んだのやでぇ~。
ちゃいますやん。 それを詠んだのは、わたしではのうてレンゲさんでおますう。
さよかァ~。。。 でもなァ~、“花火の愛”のように萌え上がるような愛は、冷めるのも早いねん。
そやから、どうやと あんさんは言わはるのォ~?
わてとめれちゃんを結び付けている愛は、そないな萌え上がって、すぐに冷めるような愛ではないのやでぇ~。
。。。で、いったいどないな愛やと、あんさんは言わはるのォ~?
めれちゃんは次のような詩を詠(よ)んでいたやないかいなァ~。
小さな赤い花
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(lotus1.gif)
わたしをあなたの庭に咲く
小さな赤い花にしてください
そして、お水を注ぎながら
何かお話を聞かせてください
わたしは何も言えないけれど
あなたの言葉を聞きながら
いろんなことを思うのです
あなたに愛されるように
いつまでも綺麗に
咲いています
だからわたしのことを
忘れずにいてください
by merange (めれんげ)
2010.02.19 Friday 10:24
『即興の詩 小さな赤い花』より
(デンマン注: 旧『即興の詩』サイト【閉鎖】)
『永遠の愛のコラボ』に掲載
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この愛こそ、めれちゃんにインスピレーションを与えて『即興の詩』サイトを再開するきっかけになったのやでぇ~。。。
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そうやろかァ?
そうやろかってぇ~。。。、頼りない事を言うてる場合やないやろう!? めれちゃんにとって命の次に大切なサイトやないかいなァ~。。。 熱烈なめれちゃんのファンのためにも元気を出して更新せにゃあかんでぇ~。。。
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(laugh16.gif)
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