舶来夫人(PART 2)
Subj:小百合さん、おはよう!
ゆったりとした気分で
コーヒーを飲みながら
「足袋御殿」の応接室に居る
気分に浸ってね。
きゃはははは。。。
From: denman@infoseek.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date: 2011年10月18日
(火曜日)午前10時39分
アイリッシュ クリーム コーヒー ビーンズを調べてみましたか?
日本ではあまり人気がないようで
このコーヒー豆を売っている店は極めてまれです。
10日ほど前にYAHOO!で検索した時にゲットした Irish Cream Coffee Beans の画像は10月16日に画像検索した時には見つけることができませんでした。
今日調べてみたら次の画像が見つかりました。
■『ハワイ島のコナ地区から生まれた
世界の名品コナコーヒー』より
バンクーバーで売っているアイリッシュ クリーム コーヒー ビーンズと比べると約2倍の値段ですよ!
それにしても小百合さんがアイリッシュ クリーム コーヒー ビーンズにハマっているのはちょっと不思議な気がします。
やっぱりカナダの思い出と強く結びついているのだろうね。
僕にとってはとりわけ印象に残るコーヒーではないけれど、
小百合さんが選んだコーヒー豆ということだけが記憶に残っていますよ。
しいて言えば、甘いコーヒー豆の香りが強烈で、
この香りを嗅ぐと小百合さんを思い出すようにになりました。
きゃはははは。。。
僕にとってアイリッシュ クリーム コーヒー ビーンズは小百合コーヒー・ビーンズになりましたよ。
「足袋御殿」をじっくりと調べてみました。
今では御殿は懐石料亭になっています。
足袋御殿で食べる国産黒毛和牛懐石
昭和の初め、足袋の産地として栄えた行田。
その行田に”足袋御殿”と呼ばれた邸宅があります。
彩々亭はその足袋御殿を懐石料亭として生かしたもの。
洋館と日本家屋からなる和洋折衷造りは、何か懐かしさの漂う落ちついた雰囲気です。
昭和天皇がご覧になられた庭園を眺めながら、国産黒毛和牛の、そして、季節の懐石料理をお楽しみください。
きっと普段の喧騒さを忘れて料理を堪能し、往時のゆっくりした時の流れもお楽しみいただけます。
『彩々亭ご紹介』より
「足袋御殿」の建物と歴史も調べてみましたよ。
水城公園と南大通りの間にある懐石料亭「彩々亭」。
南大通りの入り口正面から。
上の写真は、水城公園の散策路からの様子です。
元々は、足袋製造業者であった新井八郎氏が大正14年に現在地(佐間)に工場を建設するとともに、昭和元年頃に写真のようにモダンな緑色の洋風瓦が特徴的なスクラッチタイル貼りの外壁を持つ2階建ての事務所兼住宅を建設し、その後西側に3階建ての離れ等を増築したと言われています。
往時には政財界で活躍した八郎氏の迎賓館的な役割を果たし、昭和天皇をはじめとする多くの名士が訪れており、「足袋御殿」と称されていました。
歴史あるこの建物は、平成19年に国の「登録有形文化財」に登録されています。
『行田市内の見所』より
調べた限りでは、あの建物は建てられたまま改築されたということが書いてない。
おそらく僕の記憶違いだとしか思えない。
しかし,僕の記憶の中にある建物は、もっと荘厳な石造りの建物で、印象的には国会議事堂のような厳(いかめ)しい感じを与えたものでした。
小学生の目にはそのように見えた。
現在建っているようなちゃちな物とは大違いでした。
それにしても小百合さんがどうして「足袋御殿」にこだわるのか?
小百合さんとの思い出を手繰(たぐ)り寄せながら考えてみて判りましたよ。
あの軽井沢タリアセンの中に建っている「睡鳩荘」に小百合さんはこだわりを見せたけれど、ちょうど同じような気持ちで「足袋御殿」に強く惹かれるのだろうね。
心の中に軽井沢タリアセン夫人としての上流志向があるのかもね?
きゃはははは。。。
では、今日もアイリッシュ クリーム コーヒー ビーンズをドリップして、ゆったりとした気分でコーヒーを飲みながら「足袋御殿」の応接室に居る気分に浸ってね。
明日も、また会えるといいね。
今度は「さきたま古墳公園」で“ゼリーフライ”でも食べましょう。
じゃあね。
『足袋御殿(2011年10月18日)』より
このメールのやり取りを読めば僕が言おうとしていることが小百合さんにも判ると思うのですよ。
つまり、私が「足袋御殿」にこだわるのは軽井沢タリアセンにある「睡鳩荘」にこだわるのと同じだとデンマンさんは考えているのですね?
その通りですよ。。。いわゆる「昭和の上流社会」を覗いてみたいという気持ちが小百合さんにはあるのではありませんか?
そうかしら。。。?
だから小百合さんは無意識のうちに「軽井沢タリアセン」に惹かれるのですよ。 つまり、「舶来夫人」というのはブランド品を持って自分に箔(ハク)を付けようとするのではなく、「ニュー グランドホテル」 「足袋御殿」 「睡鳩荘」。。。のような風情のある建物に歴史的ロマンを感じる夫人のことですよ。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ〜。。。
あなたはブランド品を買い集めていますか?
買い集めている人はミーハーと比べて50歩百歩だとデンマンさんは、のたまわっているのでござ〜♪〜ますわ。
あなたは、どう思いますか?
あたくしはブランド品を買ったりいたしませんわ。
なぜかってぇ〜。。。?
なぜなら、お金の無駄だと思っていますから。。。
それよりも格調高いレストランへ行って美味しい物を食べた方が利口だと思っているのでござ〜♪〜ますわ。
うふふふふふ。。。
とにかく、興味深い話題が続きますゥ。
どうか、あなたもまた読みに戻って来てくださいまし。
じゃあ、またねぇ。。。
ィ〜ハァ〜♪〜!
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
“旅の恥はかきすて”
日本では、よくこのような諺を耳にしますよね。
あなただって聞いた事があるでしょう?
もちろん外国でも
似たような諺がたくさんありますわ。
ところで、英語では何と言うのでしょうか?
考えてみた事がありますか?
A man away from home
need feel no shame.
文字通りに訳せば、
「家を遠く離れた者は恥を知る必要がない」
と言う意味です。
You can throw away all
inhibitions while on a trip.
「旅に出たら普段恥ずかしくって
できない事をやっていいのよ」
と言う意味です。
You can cut loose while traveling.
砕けて言えば上のように言うこともできます。
また、次のような言い方もあります。
Leave your sense of shame at home.
「(旅に出る時には)恥ずかしいなんて思う気持ちは
家においてくればいいの」
しかし、あまり人に迷惑をかけない方がよいですよね。
ところで、英語の面白いお話を集めました。
時間があったら覗いてみてくださいね。
■ 『あなたのための愉快で面白い英語』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。