愛と死のオーラ(PART 1 OF 3)
Subj:小百合さん、おはよう!
明日か、あさって、
また会いたいですね。
デンマンより愛を込めて…
きゃはははは。。。
From: denman@infoseek.jp
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Cc: barclay1720@aol.com
Date: 2011年10月24日
(月曜日)午前11時53分
小百合さん元気ですか?
10月22日の土曜日には叔母が北鴻巣からやって来ました。
翌日23日の日曜日に来るものだと思い込んでしまっていた僕は朝ごはんをゆっくりと食べてから8時半に実家を出ました。
それで自転車をこいで「自遊空間」へ行ったのです。
午後4時に実家に戻ったら
お袋は応接室で昼寝をしており、誰かがキッチンでカタカタと料理しているのでした。
誰かな?と思ったら叔母がポテトサラダを作り、天ぷらを揚げ、サツマイモの煮込みを作り、割子ソバを茹でていました。
叔母は何もせずにお客さんで居ればよいのですが、お袋が自由に動けないので代わりに夕食の用意をしていたのでした。
僕のお袋が長女で叔母は10人兄弟姉妹の一番下です。
僕よりも6歳年上なだけなのです。
僕にとって親戚中で誰よりも話が分かる叔母です。
僕のお袋がやきもちを焼くほど叔母と僕は仲が良いのですよ。
僕がまだ大学生の頃、
叔母と二人だけで日光へ旅したのだけれど、
その旅は日帰りだったのです。
ところが、お袋の記憶の中で僕と叔母は日光で一泊したと思い込んでいるのですよね。
それほど僕と叔母の間が親密だと思い込んでいるのですよ。
今回もお袋がその話しをするのですよ!んもお〜〜!
もちろん近親相姦などあるはずもないのですが。。。(苦笑 & 爆笑)
お袋が心のどこかで、そう思い込むほどに僕と叔母の関係が親密なのですよ。
そのような訳で夕食が済んだ後で、しばらく皆で和気藹々(わきあいあい)とオシャベリしたのでした。
そのあと僕と叔母だけで大長寺のすぐそばの「馬車道」へ行ったのでした。
叔母はポテトグラタン。
僕はヴォンゴレ・ロッソを食べました。
ヴォンゴレ
ヴォンゴレ (vongole) は、アサリなどの二枚貝を使ったイタリア料理(本来はナポリ料理)のパスタ料理である。
イタリア語の vongole は、本来はアサリ類・ハマグリ類などのマルスダレガイ科の二枚貝を指すヴォンゴラ (vongola) の複数形で、料理のことはイタリアでは spaghetti alle vongole(ヴォンゴレスパゲッティ)などとよぶ。
種類
代表的なものにナポリ名物のイタリア料理「スパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレ」(spaghetti alle vongole)がある。
本場イタリアでは地中海産のガリアハマグリ (Chamelea gallina) やヨーロッパアサリ (Venerupis decussata) などが使用されるが、近年では日本から移入されたアサリも多く利用され、日本でもアサリを用いるのが一般的であるが、どれもマルスダレガイ科の二枚貝である。
トマトソースを使ったヴォンゴレ・ロッソ(ロッソ=赤)と、使わないヴォンゴレ・ビアンコ(ビアンコ=白)にわけられるが、トマトを潰していない中間的な物も良く見られる。
ペスト・ジェノヴェーゼなどのバジリコを使った「ヴォンゴレ・ヴェルデ」(ヴェルデ=緑)やイカスミを使った「ヴォンゴレ・ネロ」(ネロ=黒)を供する店も出てきている。
使用するパスタは、スパゲッティやスパゲッティーニ、ヴェルミチェッリ、リングイネ等のロングパスタである。
出典: ヴォンゴレ
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
午後6時半から9時半まで話が弾(はず)んでシャベリまくりました。
実家に戻ったら、またお袋が「一晩中でも話を続けているだろうね」とヤキモチを焼くのでした。(爆笑)
日曜日は、のんびりとテレビを見て過ごしました。
NHK総合テレビで午後1時50分から「私が選んだあの番組」をやっていましたよ。
ゲストは森村誠一さんで
1989年に放映された画家の池田満寿夫が解説する「みちのく紀行」を再放送しました。
もちろん僕は1989年の放送を見ていない。
芭蕉がたどった奥の細道を池田満寿夫が画家の目線でたどってゆくという番組でした。
なかなか見ごたえがありました。
山寺や
岩にしみいる
セミの声
山形県の「立石寺」が出てきて懐かしい風景を映し出していたけれど、やはり日本の風景の中でも日本をしみじみと感じさせてくれる風景でした。
森村誠一さんは「写真俳句」というのをやっている。
写真と俳句を合わせて表現するのは邪道だという人も居るらしい。
「表現方法は無限だから写真と俳句を組み合わせても良いではないか!」
森村さんはそう言っていたけれど、もっともだと思いながら聞きましたよ。
番組の最後の方で東日本大震災で被災した人の印象に残る俳句を森村さんは挙げていました。
抱きしめて
君の瞳に
夏の雲
大震災に遭い、死んでしまったのではないかと諦めていた。
しかし、お互いに生存していたと知って再会し、抱き合った時に詠んだ人の句なのですよ。
う〜〜ん。。。いいですよね。
僕も上の句をしみじみと味わいながら1年ぶりで小百合さんと再会して、Hよりも感じるハグをした時を思い出しながら詠んでみました。
抱きしめる
きみのぬくもり
秋の空
どうですか、さゆりさん。。。?
いいでしょう!?
明日か、あさって、また会いたいですね。
楽しみにしています。
じゃあね。
『抱きしめて』より
(2011年10月24日)
デンマンさん...今日は日本に帰省中のメールを持ち出してきたのですわね。
いけませんか?
なんだか恥ずかしいですわ。
小百合さんが恥ずかしがることはないでしょう!?
だってぇ。。。、「1年ぶりで小百合さんと再会して、Hよりも感じるハグをした時を思い出しながら詠んでみました」なんてぇネット市民の皆様の前で言ってほしくありませんわ。
あのねぇ〜。。。誰も本気にしませんよ。
つまり、現実には、そのような事はなかったとネット市民の皆様は考えるとデンマンさんは言うのですか?
そうですよ。
中にはマジでデンマンさんが私とHよりも感じるハグをしたと信じる人だって居ますわ。
10人10色ですからね、いろいろな事を考える人が居るでしょう!
だから、「1年ぶりで小百合さんと再会して、Hよりも感じるハグをした時を思い出しながら詠んでみました」なんてぇネット市民の皆様の前で言ってほしくないのですわ。
あのねぇ〜、いちいち、そんな事を気にしていたらブログなんて書けないのですよ。
分かりましたわ。 それで今日は昨日の続きなのですか?
■『死の奇妙な匂い』
そうですよ。 僕の手違いだと思うのだけれど、FC2 の編集用ディスクに下書きを全部保存したつもりが、半分しか保存されてなかった。 たぶん、下書きを書き終えた時に保存ボタンをクリックしなかったのかもしれません。
。。。で、どうして上のメールを持ち出してきたのですか? 愛と死のオーラが上のメールと関係しているのですか?
あのねぇ〜、ヒトミさんはオーラを色として感じる。
(すぐ下のページへ続く)