パール判事とゴーマン(PART 4 OF 4)
『SAPIO』連載中、
もう中島(岳志)いじめはいい、
小者は相手にするな
パールの話はあきた、
という反応が読者からあった。
論理を徹底せず、あいまいで済ます
いかにも日本人の反応だ!
そんなことだから戦後の言論空間は
サヨクのデマに支配されたままなんだ!
172ページ 『パール新論』
著者: 小林よしのり
2008年6月28日 初版第1刷発行
発行所: 株式会社 小学館
デンマン注:イラストはデンマンが貼り付けました。
強調のための赤字もデンマンが施(ほどこ)しました。
つまり、読者はオイラから離れているとデンマンさんは言うのですか?
いや。。。僕がそう言ってるんじゃない! オマエが自分で本の中に書いている!
でも、一人だけですよ!
いや。。。一人だけじゃない! 非難や抗議の手紙や読書カードをオマエはたくさんもらっているはずだ! オマエの本の中にそう書いてある。
どうしてオイラは誤解されるのでしょうか?
あのなァ〜。。。オマエは一人で熱くなって本の中で狂って居るからだよ!
時が、熱狂と、偏見を
やわらげた暁には、
また理性が、虚偽から
その仮面を剥ぎ取った暁には、
そのときこそ、
正義の女神はその秤を
平衡に保ちながら
過去の賞罰の多くに、
その所を変えることを
要求するであろう
パールが「判決書」の最後に書いたこの予言が、
実現する日は来るのだろうか?
235ページ 『パール新論』
著者: 小林よしのり
2008年6月28日 初版第1刷発行
発行所: 株式会社 小学館
オマエ自身が熱くなって「大東亜戦争肯定」を書いている限り正義の女神は微笑まないんだよ! パール判事は「大東亜戦争肯定」など書いてない!
でも、「判決書」を読めば「大東亜戦争肯定」まで、あと一歩ですよ!
しかし、「判決書」をどう読んでもパール判事は戦争を肯定しているわけではない。 あくまでも平和主義を貫いている。 ところが、オマエは重箱の隅を突っつくようにして法解釈がああだこうだと、クダクダ、クダクダと飽きもせずに書いている。
いけませんか?
ダメだね。 だから、他の読者からも「もう中島(岳志)いじめはいい、小者は相手にするな パールの話はあきた」という声があがるのだよ! つまり、オマエの議論は面白くない! しかも、前向きで建設的じゃない!
どうして。。。?
あのなァ〜。。。パール判事を天国から呼び戻して原爆投下を決断したトルーマン大統領や無差別東京大空襲を指揮したカーチス・ルメイ将軍を被告人にして“ワシントン裁判”を開廷すれば「人道に対する罪」でアメリカは有罪になる。
その通りですよ!
でもなァ〜、そんな裁判を開こうとしても、もう不可能だよ! しかも、戦後に開こうとしたって、敗戦国の日本がどんなに叫んだところで実現不可能!
勝てば官軍!
このような事は幕末・明治維新の時にも明らかだった。 日本無罪論=ナンセンス アメリカ無罪論=ナンセンス! いつまでもそのような非建設的な議論を続けるよりも、“すべての戦争は悪だ!”という公理に従って“国際連邦”を実現させるために建設的な議論や活動を起こすことこそパール判事が望んでいたことだと僕は思うね。
戦争=悪
平和=正義
【レンゲの独り言】
ですってぇ~。。。
デンマンさんは言いたい放題のことを言ってますよね。
ところで、あなたは小林よしのりさんが書いた『戦争論』を読みましたか?
『パール真論』を読みましたか?
デンマンさんが取り上げた『「個と公」論』も読みましたか?
『戦争論』は65万部売れたのですって。。。
出版されたのは、もう10年以上も前のことですから、現在までにはもっと売れているもしれません。
かなり話題になりましたよね。
あなたは大東亜戦争を肯定しますか?
戦争が正義か?
平和が正義か?
考えてみたことがありますか?
とにかく、また、あさってが面白くなりそうです。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。
ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
わたしもデンマンさんに薦められて
『「個と公」論』を読んでみましたわ。
インタビュー形式で対談のようになっています。
マンガは全く描いてありません。
言葉を惜しみなく駆使した実験だそうです。
インタビュアーが「時浦兼」という人物なんですね。
同書の403ページに書いてあります。
でも、「時浦兼」という人物が実在したとしても
二人の会話がそのまま活字になったのではないと
わたしは思います。
2ちゃんねる流に言えば「自作自演」ですよね。
良くてインタビューに見せかけた「創作」だと思います。
『パール真論』を読んでいたら「時浦兼」という人物は“小林漫画”スタッフの一人だと書いてありましたわ。
このような事は『「個と公」論』の中で明記すべきだと思います。
そうでないと誤解を招きますよね。
デンマンさんのこれまでの記事を読めば
分かると思いますけれど、
上の記事はデンマンさんの「自作自演」です。
マンガ家の「オマエ」と「僕」はデンマンさんが
一人で二役を演じています。
つまり、「創作」です。
ただし、記事で引用した本の内容は
小林よしのりさんが書いたそのものを引用しています。
誤解がないように老婆心から申し上げました。
ところで、卑弥子さんが面白い記事をまとめました。
楽しいから、ぜひ読んでみてくださいね。
■ 『笑って幸せな気分になれるサイト』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。