怖いオレンジ(PART 2)
(orange98.jpg)
いや。。。上の本を読んでからピタリと止めましたよ。 でもねぇ、マジで体の異常はないのですよ。
でも、デンマンさんが上のメールを書いたのは2009年の4月ですわ。 しかもそれまでに5年も続けていると書いていましたわ。。。と言う事は、それから3年近くも毒性の強い農薬が沁み込んだオレンジの皮を食べていたのですから、合計8年も汚染されたオレンジの皮を食べていたことになるのですわ。 そのうち、きっと異常を自覚しますわよ。
やだなあああァ〜。。。小百合さんは僕を怖がらせるのですか?
だってぇ、農薬の毒性は水俣病ように体に蓄積するのですわ。 だから、そのうちデンマンさんも全身に震えがきて歩行困難になると思いますわ。
やだなあああァ〜。。。僕はマジで心配になってきましたよ。 怖がらせないでくださいよ。
お医者さんに見てもらった方がいいですわ。
あのねぇ〜、僕は医者が大嫌いなのですよ。 しかも、これまでカナダにやって来てから、もう20年以上にもなるけれど、歯医者にも医者にもかかったことがないほど健康なのですよ。
そのような人に限ってポックリと逝ってしまうのですわ。
やだなあああァ〜。。。不吉なことを言わないでくださいよ。 僕はマジで心配になってきましたよ。
だから、お医者さんに相談した方がいいのですわよ。
あのねぇ〜、確かに小百合さんの言うことは、ごもっともだけれど、僕は医者に行きません。
どうしてですか?
だから、言ったでしょう! オレンジの皮を食べたことによって異常が起きたという自覚がない。
今はないかもしれませんけれど、毒性が蓄積されて、それがやがて癌を引き起こするかもしれませんわ。
小百合さんは何が何でも僕がオレンジの皮を食べたために病気になることを願っているのですか?
そんなァ〜。。。私はデンマンさんの病気を願ったりしませんわ。 私もデンマンさんと一緒に心配しているのですわ。 もしも、デンマンさんが水俣病の患者のように歩行困難になったり、毒性が体に蓄積して、それがやがて癌を発症させたり。。。そのようなことになったら、デンマンさんが日本に帰省した時にアイリッシュ・クリーム・コーヒーの豆を買ってきてもらえなくなってしまいますもの。。。
(coffee90.jpg)
あれっ。。。やだなあああァ〜。。。小百合さんは、僕に会いたいというよりも、アイリッシュ・クリーム・コーヒーの豆を買ってきてもらいたいために、僕の健康を望んでいるのですか?
いやですわァ〜。。。もちろん、デンマンさんにもお会いしたいのですわよ。
だったらァ、初めに僕に会いたいと言うはずでしょう!?
うふふふふふ。。。そのようにムキになって突っ込みを入れなくてもよいではありませんか! んもおォ〜。。。
あのねぇ〜、僕がマジで心配していたら、このようにのんびりと毒性の強い農薬の沁み込んだオレンジの皮を食べたなんて、端(はな)から小百合さんと話すことなんてできませんよ。
あらっ。。。つまり、オレンジの皮を細かく刻んでコーヒーに入れて飲んでいたというのは作り事だったのですか?
いや。。。マジでそうしていたのですよ。 でもねぇ〜、毒性はそれほど強いものではなかった。
薬剤師でもないのに、どうしてそのような事がデンマンさんに判るのですか?
あのねぇ〜、僕が引用した文章には次のように書いてある。
(kabi109.jpg)
オレンジがどれほど危険になっているかは、風呂に発生する黒いカビを考えてみれば、すぐわかる。
「まぜるな 危険」と表示されているカビ落としでせっせと落としても、カビはまた生えてくる。
毒性の強い薬剤にも耐えるカビ。
それが生えてこないのがオレンジなのである。
グレープフルーツも同じである。
カビが生えないほど強力な毒物が塗られているものは、食べ物とはいえないのだ。
このように書いてあるのですよ。
だから、8年間もオレンジの皮を食べ続けたデンマンさんは、そのうち間違いなくコロリと逝くか?ポックリと?あの世に逝ってしまうのですわ。
やだなあああァ〜。。。小百合さんは僕があの世に逝ってしまうのを信じているようですね。
だってぇ、カビが生えないほど強力な毒物が塗られているものは、食べ物とはいえないのだと書いてありますわ。 しかも、他の人が食べないオレンジの皮を8年間も食べ続けたのですもの癌にならないのであれば、痺(しび)れがきて、ヨイヨイになって、日本に帰省することもできなくなってしまうのですわ。 だとすれば、私が待ち望んでいるアイリッシュ・クリーム・コーヒーの豆に、もうお目にかかれないということになってしまいますわ。
やっぱり。。。やっぱり。。。小百合さんは僕よりもアイリッシュ・クリーム・コーヒーの豆の方が大切なのですね!?
いやだわ。。。妙なところでアイリッシュ・クリーム・コーヒーの豆に嫉妬しないでくださいな。 これを読んでいる世界のネット市民の皆様に笑われてしまいますわよ。
だったら、はっきりと言いますけれど、僕は癌になることも、ヨイヨイになることもないのですよ!
デンマンさんは薬剤師でも、お医者さんでもないのに、どうしてそのようなことが言えるのですか?
実に簡単なことですよ。 オレンジの皮を食べなくなったので捨てておいたら白カビと緑カビがびっしりと皮の表面を覆っていたのですよ。 次のように書いてあったのを思い出してください。
(orange22.jpg)
白カビを殺すOPP入りワックスをかけて熱風で乾燥させ、さらに緑カビを殺すTBZやイマザリルをスプレーする。
つまり、僕が食べていたオレンジにはOPPやTBZが使用されていなかったのですよ。
でも、カナダのオレンジは当然カリフォルニアから輸入したものなのでしょう?
そうだと思いますよ。 でもねぇ、とにかく、僕がデンマンモールのスーパーで買ってくるオレンジの皮を捨てておいたら、白カビと緑カビがびっしりと生えていたのですよ。 僕は安心しましたよ。
でも、念のためにお医者様に診てもらった方がいいですわよ。
アイリッシュ・クリーム・コーヒーの豆を見たいからですか?
いいえ。。。もちろんデンマンさんと今年の10月にお会いしたいからですわ。 うふふふふふ。。。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ〜
カナダではオレンジは栽培されてないでしょうから、デンマンさんが食べたオレンジはカリフォルニア産だと思うのでござ〜♪〜ますわ。
だとすれば、OPPやTBZが使用されているはず。。。
それにもかかわらず、「オレンジの皮を捨てておいたら、白カビと緑カビがびっしりと生えていた」とおっしゃるのですわァ。
いったい、どういうことなのでしょうか?
デンマンさんは8年間も極めて危険なオレンジの皮まで食べていたのですわ。
でも、まったく健康で異常が無いと言います。
どなたか説明できる方がいたら、ぜひコメントに書いてくださいね。
とにかく、次回も、面白い話題が続きそうでござ〜♪〜ますう。
どうか、また読みに戻ってきてくださいましね。
では。。。
ィ〜ハァ〜♪〜!
メチャ面白い、
ためになる関連記事
■ 『きれいになったと感じさせる
下着・ランジェリーを見つけませんか?』
■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』
■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』
■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』
■ 『今すぐに役立つホットな情報』
■『夢とロマンの横浜散歩』
■『愛とロマンの小包』
■『下つきだねって言われて…』
■『銀幕の愛』
■『パリの空の下で』
■『愛の進化論』
■『畳の上の水練(2011年3月15日)』
■『軍隊のない国(2011年3月21日)』
■『アナクロニズム(2011年3月27日)』
■ 『愛と詩のレンゲ物語』
こんにちは。ジューンです。
鱠(なます)とは、魚介類や野菜類、果物類を細く、
あるいは薄く切ったものを、
酢をベースにした調味料(ヌタ)で
和えた料理を、そう呼ぶようです。
諺や慣用句にも「膾」が出てきます。
あなたも聞いたことがあるでしょう?
「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」
熱い羹(汁物、スープ)で舌など口の中を
火傷したのに懲りて、
冷たい膾でさえも息を吹きかけて
冷まして食べるということです。
つまり、一度失敗した事に懲りて
無益な用心をすることのたとえです。
「人口に膾炙(かいしゃ)する」
膾と炙(あぶり肉、直火による焼き肉)は
いずれも多くの人が喜んで食べることから、
物事が多くの人の間で話題になることを言います。
「膾(なます)に叩く」
膾は細かに切り刻むことから、
転じて大勢で人を滅多打ちにすることを言います。
ところで、英語の面白い話を集めました。
時間があったら覗いてみてください。
■ 『あなたのための愉快で面白い英語』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。