トリュフと軽井沢タリアセン夫人(PART 1)
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デンマンさん。。。 今日は どうして“トリュフ”なのですかァ?
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小百合さんも、忘れっぽいですねぇ〜。。。
あらっ。。。 私はトリュフのことで何か忘れていますか?
忘れていますよう。。。あのねぇ〜、いつだったか小百合さんが 松露(トリュフ)ソルトを買ってきてくれと言ったでしょう!?
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松露(トリュフ)ソルトは日本で手に入るのでレモンソルトを買ってきて欲しいと言ったのですわ。
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あれっ。。。 そうだったのですか? 確か、“松露(トリュフ)ソルト”と聞いたように思うのだけれど。。。
デンマンさんが書いた記事の中でも ちゃんとレモンソルトになっていますわよう。
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用件:
ツナ缶のLemon味も忘れずに!
差出人: sayuri@yahoo.co.jp
送信日時: 2013年10月2日 (水) 20:41:54
宛先: (green@infoseek.jp)
買い物リスト
1) アイリッシュコーヒーの豆(挽いてきてください)500グラム
2) LAWRY'S 225グラム以上のボトル入り
3) CLUB HOUSEのアルフレッド 30グラム入り 10パック
4) レモンソルト 量り売りで売ってます 100グラム
5) Super Storeで売っている、黄色い袋に入ってる
サワークリーム&オニオンのポテトチップス 2袋
(Dipper切り) 表面がトタンのように
波波に切れて油であげてある
いろいろとお願いしてしまいましたけれど、
大丈夫ですか?
もうすぐ、行田のお母さんにも会えますね。
暫くぶりに ご家族の皆さんと会えるので たくさん連絡事項もあるでしょう。
時間的に大変だと思いますけれど、
お近くのスーパーにでも行って 上の品をチェックしてみてください。
もうすっかり忘れてると思うけど、ツナ缶のLemon味も忘れずに。
何かあったら、メールしてください
バンクーバー、それにバーナビーで 夏休みを過ごした頃が懐かしく思い出されてきます。
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上のリストの品々は ディ−ア・レイク(Deer Lake)の湖畔の別荘に滞在していた頃 愛用していた品々です。
あれから かれこれ10年の月日が経とうとしています。
今でも その頃の味や風味が懐かしく思い出されてきます。
では、宜しくお願いします。
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『軽井沢タリアセン夫人とツナ缶』より
(2013年10月3日)
あれっ。。。 “松露(トリュフ)ソルト”じゃなくて マジで“レモンソルト”になってますね。
だから言ったでしょう! “レモンソルト”だってぇ。。。 デンマンさんが“松露(トリュフ)ソルト”に拘(こだわ)っていたのですわ。
確かに、僕が勝手に“松露(トリュフ)ソルト”と思い込んでいたようです。
トリュフ
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セイヨウショウロ(西洋松露、Tuber spp.)とは、子嚢菌門セイヨウショウロ科セイヨウショウロ属に所属するきのこの総称である。
トリュフ(仏: truffe、 英: truffle)の名で高級食材として知られる。
歴史
トリュフという言葉が文献に登場するのは、紀元前16世紀である。
ギリシア・ローマ時代には生態や調理方法、あるいは健康への効能について数多くの文献が記される。
ピタゴラスが健康への効能を説いたのが最初であるとされる。
しかし、当時のトリュフは現在の黒トリュフとは異なり、テルファス(英語版)という食用きのこであった。
ローマ時代が過ぎるとしばらくトリュフは忘れられた存在となった。
再び脚光を浴びるのは14世紀フランスからであり、このトリュフは現在の黒トリュフのことである。
現在、食材として大いに賞揚されている。
1825年にジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン(Brillat-Savarin)はその著書「美味礼讃」の中で、トリュフを「台所のダイヤモンド」と称し、その媚薬としての効能を賞賛した。
トリュフの媚薬としての効果は定かではないが、フランス、北部イタリア、イストリア地方の日常の料理、および国際的なグルメ界では今でも高い評価を保っている。
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『南仏プロヴァンスの昼下がり』などで知られる作家のピーター・メイル(英語版)が、トリュフの話題を南仏プロヴァンスを舞台にしたエッセイの中心にすえて、日本でも広く一般にその味覚が話題になるようになった。
出典: 「セイヨウショウロ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
でも、どうして今になって“トリュフ”を持ち出してきたのですか?
あのねぇ〜、実は夕べ、本を読んでいたら次の箇所にぶち当たったのですよ。
バレンタインデー
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「先生、学校にチョコ持ってきてもいいですか」。
バレンタインデーが近づくと増えるこの質問。
もちろん「だめよ」というのですが、まあ、そこは担任の判断で臨機応変に。
「学習に関係のないものは持ってきちゃダメ」というのが学校の基本ですが、小学校ではおおらかに対応している先生もいるようです。
私は毎年、クラスの子全員にチョコレートのプレゼントをしています。
(これはあくまでも私個人のことですから、ほかの先生に要求しないでくださいね)。
学校で食べる甘いものは、安いものでもすっごくおいしいんですよ。
担任にチョコを持ってきてくれる子もいます。
手作りが主流で、トリュフなんか、ほんとに自分で作ったの?と思うくらい上手なんです。
というわけで学校には持ってこないのが基本。
あげたい子がいるときは帰ってから渡しに行ってね。
(虎谷美智代: 福岡県の小学校教員)
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(注: 写真はデンマンが貼り付けました。
読み易いように改行を加えています。
赤字はデンマンが強調のため)
251ページ 『がっこう百科』
編著者: 岡崎勝
2006年4月15日 第2刷発行
発行所: 株式会社ジャパンマシニスト社
あらっ。。。 「毎年、クラスの子全員にチョコレートのプレゼントをしています」なんてぇ、子供を楽しませてくれる粋(いき)な先生ですわね。
僕が日本に居た子供時代には“バレンタイン”なんてぇ、そもそもありませんでしたよ。
世代の違いですわねぇ〜。 私の子供時代には、バレンタインも身近なものになりつつありましたわ。
やだなあああァ〜。。。 小百合さんと僕とではそれほど世代の差はないでしょう!?
ありますわよう。。。 とにかく、上のエピソードを読んで 今日の記事で“トリュフ”を取り上げる気になったのですか?
そうですよう。 赤字にした箇所に注目してくださいよ。
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手作りが主流で、トリュフなんか、
ほんとに自分で作ったの?
と思うくらい上手なんです。
つまり、小学生が“トリュフ”を自分の手で栽培したということですよ。。。 ここまでやるものですかねぇ〜。。。 僕は感心してしまいましたよう。
デンマンさんは 思い込みの激しい人だとは思ってましたけれど、ここまで思い込みが激しいと 呆れるのを通り越して感心させられますわ。 うふふふふふ。。。
僕が何か可笑しなことでも言いましたか?
あのねぇ〜、“トリュフ”はトリュフでも、これはチョコレートのトリュフですわ。
あれっ。。。 チョコレートで作った“トリュフ”というものがあるのですか?
ありますわよう。。。 デンマンさんは知らなかったのですか?
知りませんよう。。。 いつからそんなものができたのですか?
100年以上前からありましたよ。
マジで。。。?
トリュフチョコレート
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トリュフチョコレートは、1895年12月フランスシャンベリのN.Petruccelliにより創作された。
世界的に広く知られるようになったのは、1902年フランス人ショコラティエアントワン・デュフールが創業したチョコレートショップ『プレスタ』に供されるようになってからで、同店においては現在でも、オリジナルレシピのものを『ナポレオン三世のトリュフ』として販売している。
現在では、アメリカントリュフ、ヨーロピアントリュフ、スイストリュフの3種が主流となっている。
アメリカントリュフは、卵の半分のほどの大きさで、ビターチョコレートかミルクチョコレートをバター又はココナッツ油と混ぜ合わせたものをコーティングしたもので、サンフランシスコのショコラティエでジョセフ・シュミット・コンフェクションの創業者ジョセフ・シュミットが1980年代半ばに創始した。
クラッカーとピーナッツバターを混ぜたアメリカントリュフの派生形はハーベイトリュフとして知られる。
ヨーロピアントリュフは、シロップに、ココアパウダー、粉ミルク、脂質、その他主に液状の材料をチョコレートコーティングしたものである。
スイストリュフは、溶かしたチョコレートに、生クリームとバターを熱したものを混ぜ合わせ、水分が残っている間にココアパウダーと型に流し込まれ作られたものである。
前の2種類とは異なり、貯蔵寿命が非常に短く、できてから数日以内が賞味期限となる。
これらに加え、ココナツオイル、生カカオ、ヤーコンシロップ又はアガベシロップを混ぜた生トリュフなども登場している。
トリュフのガナシュにはしばしば香りづけにウォッカ、ラム、ワイン、ブランデーと言ったアルコール類が混ぜ合わせられる。
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出典: 「トリュフチョコレート」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いやあああァ〜。。。 知りませんでしたよ。 “トリュフ”じゃなく、ちゃんと“トリュフチョコレート”と書くべきですよう。
日本では何でも短くして言うのですわ。
でも、“チョコレート”まで省略したら、本末転倒ですよ!
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(すぐ下のページへ続く)