Quantcast
Channel: デンマンのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 12413

処女の値打ち(PART 1)

$
0
0
 

処女の値打ち(PART 1)
 
 

処女・童貞
 
 

 
[コミュニケーション新世紀]

処女にこだわる時代じゃないよ

初めてのセックスとは女性にとっては、

ひとつの通過点であり

それ以上の意味はないとtanomuは考える

おやじ、じじいに多いのが

処女に意味を与えすぎること

初めてのセックスなんかいつでもえーやん

相手が誰だろうと、過去のどーでもいい話やん

そんなものを、いつまでも大事な思い出に

してるやつってキモイ
 
 
by tanomu (タノム)

2009-10-30



『タノムダイアリー 処女・童貞』より

『桜散る女』に掲載
(2009年12月24日)





デンマンさん。。。 あんさんはまたtanomuさんの手記を持ち出してきやはったん!?



あきまへんか?

tanomuさんがきっと嫌がりますわ。

どないなわけで。。。?

「過去のどーでもいい話やん。 そんなものを、いつまでも大事な思い出にしてるやつってキモイ」と書いてますやんかァ。

そやけど、tanomuさんの処女喪失の手記を引用したのとちゃうのやでぇ〜。。。

このような事を話題にされる事自体tanomuさんは嫌にきまってますやん。

さよかァ〜。。。?

あんさんはどないなつもりで「処女の値打ち」というタイトルにしやはったん?

あのなァ〜、夕べバンクーバー図書館から借りてきた本を読んだのやがなァ。


(lib20926d.gif)



赤枠で囲みはった本を読みはったん?



そうやァ。。。その本の中で次のように書いてあったのやァ。


最初の1回を飛ばしたいと思ってた

単刀直入にいうと、私の初めての人は……千木良(ちぎら)さん(1978年東京生まれ)も同世代だからわかると思うんだけど、私たちが中学や高校の頃、「ブルセラ」とか「テレクラ」とかが流行(はや)りだったじゃない?
そのテレクラで知り合った人で、初めて会った人。

---何歳のときですか?

14歳。

---えっ……それは、興味本位で?

興味もあったし……自分でもよくわからないんだけど、「強姦で初めてを失ったら最悪だ」っていう不安が、なぜかあったの。
それで早く捨てたかったの。

---え、どういうこと? ふつうに彼氏をつくって恋愛して、なんてことを考えなかったんですか?

恋愛にも興味はありつつ、そんなことをしている間に、無理やり道端で、なんてことになったらショックだなあと思って。
セックスに対して恐怖感が強かったのかもしれない。
初体験の後は家出を繰り返してた。
テレクラに電話をかけては、男の人と会ってお金をもらって、そのお金でビジネスホテルに泊まるっていう生活。

よく考えれば最初の動機とその後の行動が相反しているのが、自分でも不思議だね。
そもそもは「もし誰かにむりやりやられたらいやだな」っていうところから始まっていて、それって「セックスを大事なことだと考えてる」ってことじゃない?
でもその後、ぜんぜん大切にしてない……なんだったのかな。

---どうして強姦されるっていう想像したんでしょうか?

わかんない。

---想像のほうが先に浮かんで、怖くて、「そうしないようになるためには、早く処女を失わなきゃ」と考えたの?

最初の1回がそれになるのはいやだなと思ったの。
最初を早くすっ飛ばしちゃいたいなと思ったの。
どうしてだかわからないんだけど……特殊な例でごめんね。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています)



53-54ページ
『だれでも一度は、処女だった』
編者: 千木良悠子・辛酸なめ子
2009年2月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社 理論社




著者の千木良悠子さんがインタビューした時、この栄子さんという女性は28歳。 テレクラで知り合った相手は30歳ぐらいの男性。 中学2年の夏に家出して、それから3学期の途中に家に戻るまでテレクラを利用して生活していたそうやァ。



中学2年生で、すっごいやんかァ〜。

めれちゃんは処女を失ったのが16歳やったなァ。

どうして知ってるの?

やだなあああァ〜。。。めれちゃんは次のように答えていたのやでぇ〜。。。



ではお答えいたします。
 


2007-04-22 17:10

質問122: 
めれんげさんは性的欲求不満からヒステリーを起こした事がありますか?

ないですね。
セックスで満たされることとは、
精神的に満たされることなので、
肉体的欠乏感に苦しむことは、ないのです。
だってね…
わたしは自慰行為すらしたことがないんですよね。
しようとも思わないし。
セックスとは、愛する人との大切な
コミュニケーションだから、
性欲をひとりで処理するのは、
わたしにとっては、無意味なのです。

質問123: 
大人の体になってから、とりわけ“したい”と思わなくなったと書いていたけれど。。。
それは、性欲が衰えたわけじゃないでしょう?
要は、やりがいのある充実した満ち足りたセックスをしたいと言う事だと思うのだけれど。。。、
つうことわあああ。。。10代の頃は好奇心と性の目覚めでセックスのためにセックスをしていた事もあるわけ。。。?

はい!
新しい遊びを知った子供のようでしたね…
恋愛自体には、おくてでしたから、
恋愛とセックスを結びつけて考えてませんでした。
…と書くと、ひどい遊び人のようですが、
若気のいたりと、受け止めてください…

質問124:
最近のめれんげさんは寂しくなってセックスしたい、なんて思うことはないですか?

さすがに学習しましたよ!
寂しさを埋めるためにセックスしたとしても、残るのは、虚しさやらバカバカしさだけ。
そんなセックスは、愚か者の自慰みたいなもの…
というのが、わたしの考えです。

質問125:
愛を基盤にしたセックスこそ、めれんげさんにとって重要なはず。
現在、めれんげさんはセックスの基盤になる“愛”人が居ますか?

いるような、いないような…(あいまいやなあ)
ただ、愛のないセックスは、しませんね!

質問126:
居るとするならば、その愛人とも、やっぱり一生一緒に居られるとは思わないのですか?
居ないのであれば、そのような相手が居ると想定した時に、めれんげさんは、その人と一生一緒に居る事が出来ると思いますか?

わたしには、誰かの人生に責任を持つほどの力がないと思うのです。
簡単にプロポーズを受けることもできません。
この世に絶対などなく、今の真実が未来において、嘘になりうることもあるならば、無責任な約束もできないのです…しょぼん。

質問127:
一生一緒に居られそうもないというその理由は。。。?
めれんげさんが性格的に飽きっぽいからなのか。。。?
より良い相手を探すために自由で居たいためか。。。?
ただ単に“束縛感”を嫌うためなのか。。。?
過去に相思相愛のカップルが別れたのをたくさん見てきたので、めれんげさん自身、一生相思相愛で居ることが不可能と思えるのか。。。?

上記でのこたえが全てです…
少々、厭世感が強いのかもしれませんが、この世のすべては、あまりにも無常なので…

質問128:
セックスから愛が生まれる事もある、とめれんげさんはかつて書いていたけれど、最近はどうですか?
セックスを基盤にした愛があると思いますか?
あるならば、それを信じる事が出来ますか?

むむむ。
これはペンディングにさせてくださいませー。

質問129:
現在のめれんげさんに欠落しているものとは。。。?

欠落しているものがわからない。
そのことが、わたしに欠落しているものだと思います。

質問130:
その欠落部分はセックスのない愛で埋め合わせる事が出来ると思いますか?

完璧にno!ですぅ。

質問132:
その欠落部分は愛とセックスの両方がないとダメなのか?
(めれんげさんは欲張りね!うへへへへ。。。両方欲しいと言うに決まっているよね?)

それも違うと思います…

質問133:
その欠落部分は輝かしいキャリアウーマンになる事で埋め合わせる事が出来ますか?
(恋人無し、愛人無しの独身で通す)

社会生活での成功が、精神的な充足をもたらすとは思えないんですよね。
答えは自分の中にしかないのですから。

質問134:
その欠落部分はお金持ちと結婚する事で埋め合わせる事が出来ますか?

それも、外的なことですよね。
リッチな生活はしたいですけどね!
 
 
by めれんげ

『愛と性と脳』より

『愛と性と無常』に掲載
(2007年4月27日)





この時、めれちゃんは最初にセックスしたのは16歳の時やと言うたのやでぇ〜。。。



あんさん!。。。こないなものをネット市民の皆様に公開して欲しくないねん。

あのなァ〜、すでに上のQ&Aは『愛と性と無常』という記事の中で公開されてるねん。

5年も昔の記事から再度引用することはあらへん。

あのなァ〜、めれちゃんを侮辱するために引用したのとちゃうのやでぇ〜。。。むしろ、めれちゃんが学習したことに感心したのやがなァ。

さすがに学習しましたよ!

ただ、愛のないセックスは、しませんね!

めれちゃんが、こないに学習したことは素晴らしいことやと思うたわけやァ。

そやろか?。。。 なんとなく皮肉に聞こえますねん。

あのなァ〜、本の中で著者が社会学者の宮台信司さんにもインタビューしてはる。 次のように書いてあったのやァ。


女の子にとっての「処女」の価値

体験を聞かせてくれた女の子のなかには、処女を捨てるためにテレクラに電話したと話してくれたかたがいました。
まさに1990年代前半、彼女が14歳のときのことです。

当時、テレクラで処女を捨てたという女の子は数多くいたと思います。
女の子が処女に何らかの価値を見出すような状況は、その頃すでにありませんでした。

僕が中高生だった1970年代には、性について親の教育が厳しい家庭がいっぱいあった。
そういったなかで、みずから性を遠ざけている女の子もいれば、逆に、処女の価値の重さをとても不自由に感じている女の子もいた。
不自由に感じていた子のなかには行きずりの男性と経験して処女を失う、といった話もよくありました。 (略)

しかし、1980年代後半には、女の子たちにとって「処女」は価値のあるものではなくなりつつあったのではと思います。
性が日常化していくなかで、「処女を失う」ということを服装や化粧、髪形を変えることと近い感覚でとらえ、世界と自分との「当たり」を変えるためにセックスを経験してみる。

「今の私に欠けているのは性の経験で、それを突破すれば、もしかしたら何か変わるのかな?」という心情が女の子のなかに生まれていたのではないかと思いますね。

 (中略)

「同調圧力」とメディアの影響

インタビューでは、「自分を変えたい」という動機以外にも、処女であることに当の女の子たちがもともと引け目を感じていたという空気があるように思いました。
それは同性の仲間関係の圧力によるものだと思います。いわゆるピアプレッシャー、「同調圧力」です。
その圧力に逆らえなくて、まわりのみんなが経験しているのに話に乗れなくなってつらいとか、未経験なのにベテランだと嘘をついてしまって焦っているとか、そういう動機で自分も経験する。

それには、メディアの影響も大きいでしょうね。
現在の「処女」という言葉には、「するべき体験をしていない」というネガティヴなイメージがふくまれているし、そもそも、「処女である自分」を投影できるような存在自体、メディアのなかにみつけるのはむずかしい状況です。

処女とは逆に、価値が上がったのは「童貞」です。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています)



84-85ページ
『だれでも一度は、処女だった』
編者: 千木良悠子・辛酸なめ子
2009年2月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社 理論社




あんさんも「童貞」の価値が上がったと思いはってるん?



いや。。。わては知らへんかった。 そやけど、その意味するところは解るような気がするでぇ〜。。。

どのようなわけで。。。?

つまり、「同調圧力」で焦って「童貞」を捨てようと考えることは、ちょうど14歳の女の子が「強姦で初めてを失ったら最悪だ」っていう不安のために「処女を捨てる」のと同じレベルの話やんかァ。 アホらしい!

つまり、処女も大切にせんとアカン!と、あんさんは考えはるのォ〜?

いや。。。必要以上に大切だと思う必要はあらへん。 処女の価値の重さに不自由を感じるようになっては、元も子もなくなる。 tanomuさんの言う事もよう解るねん。




処女にこだわる時代じゃないよ

初めてのセックスとは女性にとっては、

ひとつの通過点であり

それ以上の意味はないとtanomuは考える

おやじ、じじいに多いのが

処女に意味を与えすぎること

初めてのセックスなんかいつでもえーやん

相手が誰だろうと、過去のどーでもいい話やん

そんなものを、いつまでも大事な思い出に

してるやつってキモイ




確かに意味を与えすぎるのも女の子に重圧をかけることになるわなァ〜。。。



そやから、どないせいと、あんさんは言わはるのォ〜?

あのなァ〜、上の本のなかに面白い漫画があった。

どないなマンガやのォ〜?

次のように描いてあった。


 (すぐ下のページへ続く)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 12413

Trending Articles