ビルから飛び降りるの?(PART 2 OF 3)
カミュの「ペスト」
めれちゃんとの「指きり」のつもりで
カミュの「ペスト」を読み出したけれど
マジで、しんどいねぇ〜
うへへへへ。。。
この本をかつてボクちゃんが
投げ出した気持ちが
よみがえりましたよう。
love interest
が皆無に等しい!
つまり、“この人を大切にしたいなあぁ〜”
と思わせるような登場人物が
作品の中に見当たらない。
ボクちゃんの読み方が
表面的だからだと思うけれど、
でも、小説家と言うのは
ミーちゃんハーちゃんの関心も
ひきつけなければならない!
そう考えるとき、たとえば、
ムルソーのガールフレンド(?)の
マリーのような人物を
登場させて欲しいよね。
とにかく、全部読みますよう!
今回は決して投げ出しませんからね。
でも、カミュがこの作品を書いたのは
テレビがなかった時代ですよう。
今時、このようなトロい作品を書いたら
読んでもらえないような気がします。
うしししし。。。
英語で読んでいるのだけれど、
言葉の問題じゃないのですよう。
39ページまで読みました。
めれちゃんとの「指きり」がなければ
ボクちゃんは投げ出しますよう。
書評をかなり読んでいるので
筋も、カミュが言いたい事も
すっかり分かっているつもりになっているから、
なおさら退屈しています。
Albert Camus
(アルベール・カミュ)
でも、絶対に全部読みますう。
\(@_@)/ キャハハハ。。。
めれちゃんの心を読むつもりで。。。
同時に読み始めた
大岡信の『拝啓 漱石先生』が
面白くなってきましたよう。
これは日本語です。
第1部の65ページまでは、
全くつまらない漱石研究の本だと思って
ボクちゃんは投げ出すところでしたよう。
こんな下らない書評をよく書けるなぁ〜
そう思ってすっかり馬鹿にして
投げ出すところでしたよう!
ところが第二部、68ぺーじからの
『漱石と「則天去私」』になって、
面白くなってきた。
この著者の大岡信という男は
ボクちゃんは知らなかったのだけれど、
1931年生まれの詩人で
評論家と言うことだよ。
今でも生きているみたいだ。
やっぱり人生経験をつんでいるんだね。
本もたくさん読んでいる。
充分に読み応えがあると感心しながら
漱石先生を見直しているところです。
このことについては、後で
『小百合物語』で書こうと思っています。
■ 『夫婦関係 (2008年8月2日)』
■ 『ロマンと悪妻 (2008年7月31日)』
■ 『女と味噌汁 (2008年7月29日)』
めれちゃんも楽しみにしていてね。
『ペスト』は、とにかくしんどい小説です。
でも、次女猫の“ねね”を
思い浮かべながら
ゆっくりと読むつもりですよう。
うしししし。。。
♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。
本当に、あの“ねね”は
熟睡しているよねぇ〜。
今夜は、僕も熟睡しよっとォ〜。。。
うへへへへ。。。
by デンマン
2008/07/26 6:18 AM
あらららら…
「ペスト」しんどいですか…
あの素っ気ない文章がダメかなあ
わたしの友人は、『異邦人』の始めの
「ママンが死んだ」
という文章だけで、
脱力してしまうらしいです…
ペストの登場人物は、
皆、ルポルタージュ風に
描かれているので、
感情移入しづらいかも
なのにわたしは、あの本で泣いてしまいます
変人かなあ(´・Д・`)ショボ
by めれんげ
2008/07/29 3:37 PM
81ページまで(約3分の1)読み進んで行ったけれど、
感情移入できる人物がまだ現れていません。
かなりしんど〜♪〜い。
でも、後の3分の2の中に
きっとボクちゃんの感情移入できる人物が
現れてくるのではないか?
そう、期待しながら読むことにしますよう。
(フランス語版『異邦人』)
やはりフランス語で読む方が
読み応えがあると思うけれど、
フランス語だと、
辞書と首っ引きでないと読めないからね、
余計しんどくなってしまうよう。
でも、マジで最後まで読みます。
『孫が読む漱石』と
『拝啓 漱石先生』は面白かった。
ためになった。
『ペスト』も、何かしら記事に書けるだけの
題材が見つかるだろうとは思います。
とにかく、カミュはノーベル賞作家なんだから。。。
\(@_@)/ キャハハハ。。。
by デンマン
2008/07/29 6:21 PM
「ペスト」に登場するのは、
ほとんどが男性ですよね
わたしは、読みかたとしては、
ちょっと邪道ですが、
勝手に空想をふくらませて、
登場人物に恋をするんです…
わたしのお気に入りは
タルーです(*´д`*)
by めれんげ
2008/07/30 1:38 AM
うん、うん、うん。。。。
登場人物に恋をするねぇ〜
確かに、そういう人物が出てこないと
小説読んでいても、つまらないよねぇ。
日活ロマンポルノの「軽井沢夫人」
の佳子!
高田美和さんが演じているのだけれど、
35歳当時の美和さんが実に素晴しい!
日本女性の繊細なヌード!
すってきィ〜♪〜♪〜 !!!
こういう女性を僕ちゃんならば『ペスト』に
登場させるのですよう!
確かに、邪道ですよう!
デンマン!!日活ロマンポルノと『ペスト』
を一緒にするなあああぁ!
ノーベル賞選考委員から
怒鳴られてしまいますよう!
うへへへへ。。。
\(@_@)/ キャハハハ。。。
『ペスト』は、とにかくテレビの無い時代に
書かれたんだよね。
今時、あんな小説を書いたら、
本を放り出されて、
みなテレビを見てしまいますよう。
めれちゃんのお気に入りは
タルーねぇ。。。?
う〜〜ん。。。?
英語の本では Tarrou だね?
夕べは81ページから
84ページまで読んだけれど、
82ページに出て来ましたよう!
ホテルに居るんだよね。
早い時期には登場しなかったような気がする。
だから、僕はこの人物について、
ほとんど分からない。
僕は、 Doctor Rieux の
視点から物語を見ているような気がする。
これまでの人物で最も感情移入できるのは
この人ですよう。
言わば、主人公のような人物ですからね。
これまで84ページ読んできて
面白いと思った人物は
自殺をしそこなって助けられた男。
Cottard ですよう。
この男は、自殺に失敗して
今では、生きる気持ちで居るのだけれど、
ペストで死んでしまうのだろうか?
これから、どうなってゆくのか?
興味が湧いてきましたよう。
それから、“語り手”の正体が
本の最後で分かることになっているのだけれど、
ん。。。?“語り手”。。。?
確かに、 Narrator と言う
単語が2,3度見えたけれど、
特に、語っている部分があるようには見えない!
Doctor Rieux が語り手のようなんだよね。
この医者が物語を進めているように
僕には見えるのですよう。
その辺の事も、どう言う事なのか?
これからどうなるのか。。。?
そう思いながら夕べも読んだけれど、
イマイチ!
81ページから84ページまで読み進んで、
つまらなくなったので本を閉じました。
日活ロマンポルノの高田美和さんが
夢に出てくればいいなあああぁ〜〜
そう思いながら次女猫の“ねね”のように
ぐっすりと熟睡しました。
♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。
ついに美和さんは夢には出て来なかった。
その代わり、めれちゃんが出てきて
僕ちゃんにキスしてくれました。
うへへへへ。。。
そうなればイイなって。。。
そう思っただけ!
\(^Д^)/ギャハハハハ。。。。
by デンマン
2008/07/30 4:50 AM
(すぐ下のページへ続く)