おばさんの下着とポスト資本主義(PART 2 OF 3)
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■『実際のページ』
どうして上の記事を読んだと判るのですか?
上の記事が「おばさんの下着 barclay」を入れて検索した結果の最初に出てきたということは、「おばさんの下着」と入れて検索した時にも、アメブロの記事の中では最初に出てきたはずだからですよ。
つまり、この人は「おばさんの下着」と入れてYahoo!で検索して、1ページ目から根気よく探して5ページ、6ページ、7ページ。。。と見ていって『おばさんの下着姿に見るSEO』というタイトルを見て初めて記事のタイトルをクリックして記事を読んだというのですか?
その通りですよ。
でも、どうして、それほど根気よく探したのですか?
あのねぇ〜、僕にも経験があるけれど、特に目的がない場合には検索しても2ページ以降は見ないものですよ。 たいてい最初のページに表示されたページの記事を2つか3つぐらい見て、他の事に関心が移るか、他の事をするものですよ。
つまり、この人は、ある目的を持って執拗に根気よく探して、ついに『おばさんの下着姿に見るSEO』というタイトルを探し当ててデンマンさんのブログにやって来たというのですか?
その通りです。
信じられませんわ。
「信じる者は救われる」と言うでしょう! ジューンさんも信じてくださいよう。
つまり、『おばさんの下着姿に見るSEO』を読んだことと「ポスト資本主義」が関係あるのですか?
その通りです。 ジューンさんは「ポスト資本主義」という言葉を聞いたことがあるでしょう?
一応、言葉だけは聞いたことがありますわ。 確か、アメリカの大学で教えていた有名な経営学者のピーター・ドラッカー(Peter Drucker)さんが言ったのではありませんか?
あれっ。。。 ジューンさんは見かけによらずに経営学にも興味を持っているのですか?
ちょっと本で読んだだけですわ。 だから、その言葉を目にしただけですわ。
あのねぇ〜、資本主義時代の後にやって来る「ポスト資本主義」時代には。。。 要するに、すでにジューンさんも僕もポスト資本主義の時代に生きているのですよ。
。。。で、「おばさんの下着」が「ポスト資本主義」と、どのように関わっているのですか?
「ポスト資本主義」時代には、価値を生み出すものが「おカネ」よりも、むしろ「知識」になるのですよ。 資本主義時代には、もっぱら同じような安い商品を大量に生産していたのだけれど、ポスト資本主義には、同じような安い商品では消費者は満足しなくなってきた。
つまり、同じよな安い下着には、おばさんも満足しなくなってきて、他の女性とは違った下着。。。 そのおばさんの個性に合ったような下着を買い求めるようになってきたとデンマンさんは言うのですか?
そうですよ。。。 ジューンさんも自分だけの、他の人には真似のできない“勝負の下着”を持っていると自慢していたでしょう?!
わたしは、そのような事を自慢した覚えはありませんわ。
やだなあああァ〜。。。 もう忘れてしまったのですか? ジューンさんは次のような“勝負の下着”を僕に見せたでしょう!
デンマンさん! そのような誤解を招く事を言わないでくださいな。
「これがわたしの“勝負の下着”なのォ〜。。。うふふふふふ。。。」と言って僕を驚かせたことがありましたよ。 (微笑)
いい加減な事を言わないでくださいな。 んもおォ〜〜! 。。。で、『おばさんの下着姿に見るSEO』を読んだ人は「ポスト資本主義」に感化されている人だとデンマンさんは言いたいのですか?
その通りですよ。 あのねぇ〜、もしもですよ。 この人が単なる「おばさんの下着」だけに関心を持っていたら『おばさんの下着姿に見るSEO』を読まなかったのですよ。
それを裏付ける根拠でもあるのですか?
もちろんですよ。 僕は根拠の無い事は言わないように、書かないように最善を尽くしていますからね。。。
余計な事は言わなくてもいいですから、その根拠とやらを見せてくださいなァ。
分かりました。 もう一度「リンク元URL」のリストを見てください。
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22番に注目してください。 この人はDocomoの検索エンジンで「おばさんの下着」を入れて検索したのですよ。 その結果を見てください。
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この人物は、この検索結果の1ページを見ただけで終わりです。 アメブロの次の記事を読んだのですよ。
■『おばさんの下着姿』
(2013年2月24日)
デンマンさん! どうしてわたしのおばさんパンツ姿を持ち出すのですか?
上の記事の中に出てくるのですよ。 思いつきで上の写真を貼り付けたわけではないのですよ。
つまり、検索して1ページしか見てないという事は「ポスト資本主義」的ではないとデンマンさんは言うのですか?
もちろんです。 この人はより良い知識をゲットするために何の努力もしていない。 ジューンさんのおばさんパンツ姿を見て終わりなのですよ。 つまり、ちょっとした“刺激”を求めただけで終わりです。
「ポスト資本主義」的な人はどのように検索するのですか?
21番に注目してください。
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21番のURLをクリックすると次の検索結果が表示されるのですよ。
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なんと 7,120,000けんもヒットするのです。 この「ポスト資本主義」的な人物は、より良い知識をゲットするために努力して何ページも探した挙句に次の記事を探し当てたのですよ。
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あらっ。。。 この人もアメブロの『おばさんの下着姿に見るSEO』を読んだのですわね。
そうです。 この「ポスト資本主義」的な人たちは、単なる「おばさんの下着」に興味があるわけじゃない。
何に興味があるのですか?
だから、「おカネ」よりも「知識」ですよ。 同じ安い「おばさんの下着」じゃなくて、個性化、差別化、品質向上された下着のクオリティーを求めているのですよ。
要するに、『おばさんの下着姿に見るSEO』を読んだ人たちは、“覗き趣味”でわたしの“おばさんパンツ姿”を見たエッチな男性ではなく、個性化、差別化、品質向上された下着のクオリティーを求めている女性だとデンマンさんは言うつもりなのですか?
その通りですよ。
でも、今までの説明だけで、それを信じろと言われても素直に信じられませんわ。
ジューンさん。。。 「信じる者は救われる」と言うでしょう! 信じてくださいよ。
SEOに興味があるというだけで、個性化、差別化、品質向上された下着のクオリティーを求めている女性が『おばさんの下着姿に見るSEO』を読んだとは言えないと思いますわ。
分かりました。 ジューンさんがそれほどまでに僕の言う事が信じられないのだったら次のリストも見てください。
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これは4月11日から5月10日までの30日間の「人気記事リスト」なのですよ。 この期間に最も読まれたのが次の記事ですよ。
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■『処女とおばさんの下着』
(2013年4月21日)
上の写真の女性が処女なのですか?
あのねぇ〜、上の写真の女性が処女なのかどうか? それはどうでもいいのですよ。 上の記事がなぜ読まれたのか? おそらく“覗き趣味”の男たちが群(むら)がっただけだと思うのですよ。 でもねぇ、7番の次の記事を読んだ 172人は、“覗き趣味”の男たちではない!
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■"Beauty is Heart-deep"
(2013年4月16日)
上の記事を読んだ172人は、ほとんどが個性化、差別化、品質向上された下着のクオリティーを求めている女性だと思うのですよ。 つまり、「ポスト資本主義」的な女性たちです。
どのような根拠があって、デンマンさんはそう言うのですか?
上の記事は英語で書かれている。 だから、“覗き趣味”の男たちはまず読みません。 つまり、“美”について書いた記事なのですよ。 "Beauty is Heart-deep" というタイトルからジューンさんは何か思い出しませんか?
Beauty is only skin-deep. という格言がありますわね。
そうです。 だから、上の記事では表面的な美しさと内面的な美しさについて書いたのですよ。 要するに“勝負の下着”も“おばさんの下着”も内面的な美を追求するものでなければならないと。。。
あらっ。。。 デンマンさんは解ったような事を言いますけれど、マジで理解しているのですか?
あのねぇ〜、資本主義というのは言わば表面的な美を追求するようなものです。 “おカネ”が万能だと考えている。
。。。で、ポスト資本主義は。。。?
内面的な美を追求するのですよ。 “おカネ”よりも“知識”です。 「表面的な美」は“おカネ”を守銭奴のように求めるのに似ていますよ。 「表面的な美」と“おカネ”が砂糖だと思ってください。 どちらも“甘い”。。。 人を魅了する。 でもねぇ、あまりに砂糖を使いすぎると料理は台無しになってしまうのですよ。 でしょう!?
ええ。。。 なんとなくデンマンさんの言おうとしていることが分かりますわ。
「内面的な美」は。。。、 つまり、“知識”、“知性”や“ノウハウ”は求めれば求めるほど洗練されてゆくのですよ。 “勝負の下着”とは、そういう洗練された女性の内面的な優美さを際立たせるものだと思いますよ。 ジューンさんも、そうだと思いませんか?
つまり、「おばさんの下着」を検索してデンマンさんのブログにやって来た女性は、最終的には "Beauty is Heart-deep" と言う記事を読んで“知性”や“ノウハウ”に裏打ちされた「内面的な美」に気づかされたと、そう言いたいのですか?
その通りですよ。 僕の代わりに言ってくれてありがとう。
(すぐ下のページへ続く)