バカの固定観念(PART 1)
ジョージ・W・ブッシュがアラビアの砂漠をヨタヨタ歩いていた。
彼は道に迷ってしまったのだ。
ラクダと共に何とかして砂漠から抜け出る道を探そうとした。
腹が減って仕方がなかったが、どう言う訳かムンムン、ムレムレしてきてしょうがない。
もう抑えることができなくなって、ブッシュはズボンとパンツを下ろすとラクダの背後に回った。
しかし、ラクダは後ろ足をバタバタさせてブッシュのヤラシイ行為を妨害した。
ジョージは翌日もヤラシイ行為を試そうとしたが、ラクダはジョージを受け入れなかった。
その翌日もジョージは試したがダメだった。
ジョージは、もう諦めようとした。
その時だった。
ジョージと同じように砂漠で道に迷ってふらついて歩いている美人に目が留まった。
彼女はクタクタに疲れて死にそうに見えた。
それで、可哀想に思ってジョージは水と干し肉をくれてやった。
「どうもありがとう。本当に助かったわ。あなたは私の命の恩人です」
「いや。。。御礼には及びませんよ」
「いいえ。。。これが有難がらずに居られるでしょうか。 あなたが居なかったら私は死んでいたも同然です。 ぜひ、お礼をさせてください。 あなたが言うことなら何でもいたします」
「マジで。。。?」
「ええ。。。もちろんですわ」
それを聞いたジョージは、ムラムラとまた抑えようもなく性欲が体中を駆け巡った。
彼はマリリンモンローと瓜二つの女をしみじみと見つめた。
女もジョージの求める事が判って観念したように見えた。
「あのォ〜。。。私にどうして欲しいのか言ってちょうだいな」
「それなら、お言葉に甘えて言うけれど。。。あのねぇ、ちょっとの間、ラクダの後ろ足を押さえてくれませんか。。。そうすればオイラはラクダちゃんとラクにやれますから。。。うへへへへへ。。。」
"Wind and Water"より
(2011年5月9日)
George W. Bush was wandering in the Arabian desert. Unfortunately, he got lost. So, he had to find a way out with his camel. Although he became hungry, his desire increased somehow. And he couldn't control his desire. After a while, he removed his underpants and walked around his camel, which refused his salicious act by kicking him back.
George tried it the next day, but he didn't succeed. He tried again the following day, but he failed miserably.
He almost gave up his lustful act when he saw an attractive young woman who, like himself, lost her way in the desert and wandered aimlessly.
She seemed exhausted. So, George handed her a bottle of water and several strips of jerky.
"Oh, thank you. You're my lifesaver."
"You're quite welcome, lady."
"I'm very grateful. I owe you my life. Tell me what you want me to do. I'll do anything you want."
"Do you really mean it?"
"Yes, of course, I do."
Suddenly, George recovered his desire and stared at the shapely Marilyn-Monroe look-alike, who seemed to understand what George wanted, and to prepare for whatever he wanted.
"Tell me what you want me to do."
"Well...could you hold the rear legs of my camel for me so that I'd be able to satisfy my desire?"
SOURCE: "Wind and Water"
(Monday, May 9, 2011)
デンマンさん。。。あんさんは、また、しょうもないイラストを持ち出してきやはって、しょうもないギャグを書きはりましたな。
あきまへんか?
イラストのクリントン大統領も上のラクダのエピソードのブッシュ大統領も、今ではもう過去の人やおまへんか!
うん、うん、うん。。。過去の人で思い出したけれど、昔の人は次のように言うたのやでぇ〜。。。
歴史を学ばない者は
過ちを繰り返す
つまり、クリントン大統領もブッシュ大統領も「バカの固定観念」にとらわれて過ちを犯したと、あんさんは言わはるの?
そうやァ。
。。。で、クリントン大統領のイラストは何を物語ってるん?
もちろん、モニカ・ルインスキーのスキャンダルやないかいな。
モニカさんとの破廉恥な行為が「バカの固定観念」やと、あんさんは言わはるの?
そうやァ。
どないな訳で、あんさんはそうやと言わはるの?
あのなァ〜、クリントン大統領はケネディー大統領を尊敬していたのやがなァ〜。。。それで、わざわざ大統領に会いに行って、こうして握手をしたのやがなァ。
マジかいな?
こうして写真が残っているやないかいな。
。。。で、何が「バカの固定観念」やの?
クリントン大統領はケネディー大統領を尊敬していたのやけど、どうやら悪い所ばかりを真似したようなのや。
ケネディー大統領の悪い所って何やの?
ホワイトハウスで妻以外の女性と破廉恥行為を行ったのはケネディー大統領が初めてやと思うでぇ〜。。。
ケネディー大統領と女性関係
1950年代後半から、妹パトリシアの夫でハリウッド俳優のピーター・ローフォードから紹介された映画女優のマリリン・モンローとの不倫関係を持ち、就任後に至るまで不倫の関係にあったことが、ローフォードやモンローの家の家政婦のレナ・ペピートーンなどにより証言されている。
大統領予備選挙前の1960年2月には、マフィアのボスのサム・ジアンカーナの指示を受けたフランク・シナトラから、シナトラの元恋人のジュディス・キャンベル(ジアンカーナの愛人でもあった)を紹介され、その後の大統領予備選挙時においてモンローと並行して不倫関係を持っていただけでなく、その後もたびたび会っていたことが明らかになっている。
ケネディ暗殺後に公開された資料によると、ホワイトハウスでのキャンベルとの通話記録は70回を数え、2人っきりの食事が20回はあったという。
なお、モンローとの関係は、ケネディがマフィアと関係の深いシナトラを介してモンローと知り合った上に、ジアンカーナらのマフィアが2人の関係を知っており、このことをマフィアの取り締まりを強化しようとしていたケネディ政権に対する取引に使おうとしていたことを憂慮したフーヴァーが、司法長官を務めるロバートに強く忠告したことで終焉を迎えた。
同じくキャンベルとの関係も間もなく終焉を迎えることになった。なおロバート自身も一時期モンローと不倫関係を持っていたことが明らかになっている。
モンローは、その関係が終焉を迎えた直後の1962年5月19日に、ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンで行われたケネディの45歳の誕生日パーティーに、体の線が露わになったドレス姿で赴き、「ハッピーバースデー」の歌を披露した。
なおこの際に、ケネディとモンローの関係を快く思っていなかったジャクリーン夫人は、パーティーにモンローが来ると知ってあえて欠席した。
出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
写真はデンマン・ライブラリ−より
あらっ。。。ホワイトハウスで堂々と浮気をしてはったん?
知る人ぞ知る公然の秘密だったらしいでぇ〜。。。
。。。で、クリントン大統領がモニカさんと破廉恥行為に及んだのはケネディー大統領の欠点を見習ったと、あんさんは言わはるの?
そうやァ。。。クリントン大統領の固定観念になってしもうたのや。。。それで、ヒラリーさんに見つかってイラストにあるように貞操帯を穿かねばならない羽目になってしもうたと言う訳やァ。(爆笑)
そやけど、ブッシュ大統領のラクダのエピソードは、どう言う訳で「バカの固定観念」やのォ〜?
それは次の歴史的解釈を読むとよく分かるねん。
代用品の方を気に入ってしまう
アメリカはこの点でも先進国であるが、恋愛の練習は注意しないと、10代で父親になるという危険をはらんでいる。 いや、はらませる危険性を持っている。 練習には練習台は必要であるが、それが本物である必要はない。 前述のコンニャクもそうであるし、いろいろなお人形さん、人間男性用蛸壺(たこつぼ)、女性用バイブレーターなど練習用の道具はいろいろある。 携帯用とか緊急時のための道具もあった。 携帯用で軽いといっても長い旅行となると、その重さはこたえる。 ましてや移動の手段としてウマやラクダしかなかった時代は大変であったろう。
蒙古帝国は、そうした時代に遊牧民がユーラシア大陸の隅々にまで征服旅行をして作り上げた国であった。 彼らの移動はウマに頼り、それ以外はヒツジに頼って生きていた。 ジンギスカンという焼肉料理がヒツジの肉を用いているのはそのためである。 遠征は何年もかかるが、女性を連れて行くことはできなかった。 ダッチワイフの役割もヒツジが行っていた。
このダッチワイフの長所は、本物と同じで、自分で歩くことができ、本物とは異なり、文句を言わない点であった。 妻と一緒で、兵隊も、族長も自分専用のヒツジを持っていた。 その点では平等であった。 ただし族長用のヒツジは長持ちせず、やせ細って弱ってくるので、すぐに食用にされてしまい、次々と新しいヒツジを用意しなけらばならなかったという。 それは族長が精力絶倫でヒツジが疲れ切ってしまったせいではない。 族長用のヒツジは歯が抜いてあったので、草を食べられず衰弱してしまうのであった。
代用品を用いることの最大の欠点は、本物よりも代用品のほうが気に入ってしまう個体が出てきてしまうことであろう。 人間でも二次元コンプレックスと言って、印刷されたものとか映像、わかりやすくいうとビニ本とかアダルトビデオでしか興奮しない新種人類が増えてきているのもその現れであろう。
(注:写真はデンマン・ライブラリーから貼り付けました。
赤字はデンマンが強調)
59 - 61ページ
『チョウのフェロモン・キリンの快楽』
2004年8月31日 初版第2刷発行
編者: 赤池学・田仲義弘
発行所: 株式会社 講談社
つまり、代用品の方が気に入ってしまうと言うのが「バカの固定観念」やの?
そういうことやがなァ〜。
そやけど、新人類の中に、そないな人がホンマに増えているのやろか?
増えているのやがなァ!
その証拠でもあるの?
あるがなァ! すでに何度も記事で取り上げたことなんやけど、次の破廉恥な事件を読むと「バカの固定観念」が実によく分かるねん。
生パンツ強盗!
女子高生に「パンツよこせ!」
暗い夜道で女子高生を襲い、身に着けていた下着だけを奪って逃走する“生パンツ”強盗が出没した。
神奈川県警宮前署によると、事件が起きたのは21日午後9時半ごろ。
川崎市宮前区の路上で、近くに住む高校2年の女子生徒(16)がアルバイトを終えて徒歩で帰宅する途中、前から来た若い男にすれ違いざま、襲われた。
男は、女子生徒の首を道路脇のフェンスに押し付けながら「パンツをよこせ!」と脅迫。
女子生徒が抵抗するとスカートの中に手を入れ、パンツをむりやり脱がして強奪。
“戦利品”を手に、そのまま逃走した。
女子生徒にけがはなく、そのまま自宅まで逃げ帰り110番通報した。
調べによると、男は20歳前後で身長170センチくらいのやせ形。
黒っぽいスエットのズボンをはいていたという。
宮前署関係者は「女子生徒の体をもてあそんだり、危害を加えたわけではない」として、下着マニアによる強盗事件として捜査を進めている。
SOURCE: スポーツ報知 2006年04月23日
『生パンツ強盗に思う事…』に掲載
(2006年4月28日)
信じられん事件やけれど、こうなってしまうとマジで本末転倒してるねんなァ。 うふふふふふ。。。
そうやァ。。。「バカの固定観念」は、現在生きている我々の精神を知らないうちに汚染しているのかも知れへん。
そやけどブッシュ大統領がラクダにヤラシイ事をするような「バカの固定観念」にとらわれているとは誰も信じへんと思うわ。
確かにブッシュ大統領がラクダにヤラシイ事をした事実はあらへん。
それなのに、どないな訳で上のようなエゲツない小噺を持ち出してきやはったん?
あのなァ〜、ブッシュ大統領は人類にとって、もっと迷惑な「バカの固定観念」にとらわれていたのやァ。
ブッシュ大統領がとらわれていたという「バカの固定観念」ってぇ、いったい何やの?
「単独行動主義」と「覇権主義」やんかァ!
(すぐ下のページへ続く)