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シルヴィーとデヴィ夫人(PART 2)

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シルヴィーとデヴィ夫人(PART 2)





当時の衆議院議員だった西村眞悟氏は、この事件の最大の原因として、インドネシアに共産主義政権を樹立しようという中国共産党の意向があり、中華人民共和国の首相であった周恩来がクーデターの謀略を主導していたと主張しているのですよ。



それは事実なのォ〜?

西村氏の個人的な意見ですよ。 疑問を持っている歴史研究家も居ます。。。 いずれにしても、インドネシアに共産主義政権ができればアメリカは国益を失う。

どうして。。。?

インドネシアのアメリカ石油メジャー企業の権益が失われてしまうからですよ。 それに共産主義がインドネシアに広まることをアメリカは望んでいない。 この当時アメリカはベトナム戦争にも介入していた。

つまり、反共産主義体制をアメリカがとり始めていたと。。。

そのとおりですよ。 東南アジアへの共産主義の浸透を防ぐことを目的として結成されたASEAN(東南アジア諸国連合)も、この9月30日事件がきっかけだった。

。。。で、日本も関係していたの?

9.30事件に直接関係していたわけじゃないけれど、その後の東ティモールの問題には関係していたらしい。

その根拠は。。。?

チョムスキーさんが本の中で次のように書いているのですよ。


歴史から消えた事実?



質問者: 同盟といえば、日本はインドネシアと東ティモールの問題に関係しています。 日本はかなりの規模で海外開発援助を行ってきました。 

チョムスキー: それ以上ですよ。 私も直接、経験しました。 これまで話したことはないのですが、もしあなたがたが知りたいのであれば、お話しましょう。
私は、たしか1978年、東ティモール問題に関して、国連で証言しようとしていました。 国連を説得して、批判的な証言を可能にした教会などのグループがあったのです。
国連ビルで、まる一日座って、証言するために呼ばれるのを待っていました。 しかし、その機会はやって来ませんでした。 背後に、証言を阻止しようとする官僚的な策略があったためです。

最初、私はそれがアメリカからの働きかけだと思いました。 しかし違いました。 日本からでした。 日本はインドネシアをかばおうとしていたので、国連でインドネシアの侵略を批判するような証言がされるのを許したくなかった。 それは、残虐行為がいちばんひどかった頃のことです。

彼らだけではありませんでした。 実際には、この問題に関しては世界中がひどいことを行っています。 今ではすべて隠されています。 しかし残虐行為がもっともひどかったときに、アメリカはほとんどの武器を提供していました。 1978年にはイギリスもやってきました。 当時はサッチャーではなく、労働党政権でした。 その年がピークでした。 死者が20万人に達したときです。

イギリスは、武器を送り込むいいチャンスだと見ました。 彼らは主要な武器供給者となり、それは1999年まで続きました。 フランスも参加しました。 2年ほど後にはスウェーデン、オランダも参加しました。

東ティモール人を虐殺することによって少しでも金を儲けられる者、特権を得られるものたちは皆、嬉々としてそれを実行しました。 今、彼らは我々の寛大さのおかげで生まれることのできた、新しい国家を称えています。 このことは歴史からすべて消え去りました。 過去になったのではありません。 消えたのです。

(注: 赤字はデンマンが強調。
写真はデンマン・ライブラリーより)



149 - 151ページ
『Norm Chomsky ノーム・チョムスキー』
監修: 鶴見俊輔
2003年3月6日 初版第4刷発行
発行所: 株式会社 リトル・モア




あらっ。。。「死の商人」たちが裏で動いているのですわね。



うん、うん、うん。。。いつものことですよ。


【卑弥子の独り言】



ですってぇ〜。。。
そうですわよね。
「死の商人」たちがお金儲(もう)けのために戦争や動乱を後押ししているのでござ〜♪〜ますわ。
それで戦争がなかなか無くならないのです。
あなただって、そう思うでしょう?

ええっ。。。そんな事ないって言うのでござ〜♪〜ますか?

ウソだと思うなら次の記事を読めば判るわよ。
読んでみてね。




『戦争は無くならないと思う?』

『戦争退化論』

とにかく次回も面白くなりそうです。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。






ィ〜ハァ〜♪〜!

メチャ面白い、

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こんにちは。ジューンです。

「軍産複合体」って聞いたことがありますか?

1961年1月、アイゼンハワー大統領が退任演説の中で

「軍産複合体」の存在を指摘しました。

米国での「軍産複合体」は、軍需産業と

軍隊の総元締めである国防総省

それに政府(議会、行政)が結びついたものです。

第41代および第43代米国大統領を生み出したブッシュ家は、

軍産複合体を生業としてきました。

第43代米大統領の曽祖父のサミュエル・ブッシュは

オハイオ州で兵器を製造していた

バッキー・スティール・キャスティング社を経営していました。

祖父のプレスコット・ブッシュは東京大空襲で

大量に使用された焼夷弾である集束焼夷弾E46の製造を

行なっていたドレッサー・インダストリーズ社に

関与していたのです。

第41代ブッシュ大統領は

このド社の石油部門で働いていたのです。

その後、第41代ブッシュ大統領はCIA長官、

副大統領、大統領時代において、

海外との兵器貿易を押し進めており、

副大統領時代にはイラン・コントラ事件が起きています。

この事実だけを見ても、

「軍産複合体」の動きが見えてきますよね。



ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような

恋物語がありますわ。

関心があったらぜひ次のリンクをクリックして

じっくりと読んでみてくださいね。

『平助さんが卑弥子さんに

恋をしたのがウンのつき』


では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。





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