めれちゃんとサビーナ(PART 1)
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デンマンさん。。。 サビーナってぇ、誰やねん?
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あれっ。。。 めれちゃんはサビーナってぇ有名な女性のことを知らへんのかァ〜? 上の写真の女性やがなァ〜。。。
見たことあらへん。
それもそうやなァ〜。。。 めれちゃんが生まれるずっと前に亡くなってしもうたのやさかいに。。。 そやから、めれちゃんは会(お)うたことは絶対にあらへん。。。そやけどなァ、知る人ぞ知る有名な女性なのやでぇ〜。。。
それほど有名なら、わたしかてぇ、知っているはずやんかァ〜。 有名ではないさかいに わたしも知らんということやんかァ。
なるほどォ〜。。。 それも道理やなァ〜。。。 知る人ぞ知るということやから、知らん人は知らへん。 うへへへへへ。。。
笑ってごまかしている場合やあらへん。 どないな人なのか説明してくれへん?
あのなァ〜。。。 実は、一昨日の12月12日に バンクーバー図書館でサビーナさんの DVD を借りて観たのやがなァ〜。。。
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My name was Sabina Spielrein
ICH HEIß SABINA SPIELREIN
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■『実際のカタログ・ページ』
1977年、ジュネーブの前心理学研究所の地下室の書庫で世間では名前を知られていないロシア人女性の日記と手紙が見つかった。
その中には精神分析学のパイオニアであるジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユングと交わされた詳細な手紙も含まれていた。
これらの書類は当事者たちの心の奥をのぞかせる記録であることがわかった。
見つかった日記と手紙は、当時29歳のカール・グスタフ・ユングと彼の最初の精神科の患者であるサビーナ・シュピールラインの秘められた愛を克明に伝えるものであった。
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サビーナは1904年の8月にチューリッヒにあるブルクヘルツリ精神病院に入院した。
そこで医者として働いていたのがカール・グスタフ・ユングだった。
彼女は1905年の6月まで入院していた。
その後、驚くべきことに彼女はチューリッヒ大学医学部に入学し、ユングは彼女の学位論文のアドバイザーになった。
この映画の監督のエリザベス・マートンは日記と手紙を基にして二人の関係を描き出した。
写真や手紙がふんだんに使われ、役者の劇的な演技と写真の夢想的な表現は、世間では長いこと忘れ去られていた才能があるけれど悲劇的な興味深い女性であるサビーナを観る人の心にありありと残る形で描き出している。
このドキュ・ドラマは心に突き刺さるような感動を与えると同時に、いろいろと考えさせてくれる秀作であると思う。
(デンマン訳)
あらっ。。。 ドイツ語ですやん。 あんさんはドイツ語もしゃべりはるのォ〜?
ドイツ語も大学で一応勉強したさかいになァ、少しはしゃべれるでぇ〜。。。 そやけど、実用にはならへん。。。 上の予告編には字幕が出てきやへんけど、借りたDVDには英語の字幕が出てくるさかいに、あんじょう理解できるねん。
。。。で、あんさんは観終わってからコメントを書きはったん?
そういうことやがなァ〜。。。
。。。で、どないなわけで、わたしとサビーナさんを並べやはったん?
めれちゃんも精神的な病(やまい)を抱えてサビーナのように深い愛に のめり込んでいったやんかァ〜。。。
なんで、あんさんは、そないなことまで知ってはるのォ〜。。。?
めれちゃん、何をとぼけたことをぬかしてけつかんねん! めれちゃんと わてとは 2004年から、ずっとこうしてネットで ユングとサビーナが手紙を交換したように コメントとメールで気持ちを通じ合ってきたのやでぇ〜。。。
いい加減な事を言ってもらっては、わたしは困りますやん。
いい加減ではあらへんでぇ〜。。。 その証拠に めれちゃんが書いた手記をここに書き出すさかいに、じっくりと読んでみたらええやん。
強烈な寂しさが
原因で、
死ねればいいのに!
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イベントごと、世間のあわただしさ、師走です。
わたしは相変わらずひきこもっています。
お薬があまり効いていなくて、
自分が正常な判断力を保っているのか?
とても不安です。
リタリンの効果が下がっているようなので、
断薬したいのですが、ついスニってしまいます。
わたしはとても孤独です。
時に人を求める気持ちが爆発しそうになります。
強烈な寂しさが原因で、
死んでしまえればいいのに。
誰か、救ってほしい。
by めれんげ
2004/12/07 16:16
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『寂しくて死にたい! (2005年8月23日)』より
2004年12月に、めれちゃんは こないに「強烈な寂しさが原因で、死んでしまえがいいのに」と言うていたのやでぇ〜。。。
あんさん。。。 ずいぶんと昔の手記を持ち出してきましたなァ〜。。。 あんさんは わたしの書いたものは何でも保存してますのんかァ〜?
あきまへんか?
こないな風に わたしの手記を使ってほしくあらへん。
あのなァ〜、これだけを取り出すと、めれちゃんの気持ちも落ち込むかも知れへんけど、境界性人格障害を克服したという手記も次に掲載するさかいに、めれちゃんもルンルン気分で読んでみたらええやん。
わたしはボダを
克服したんですよ!
投稿日時: 2007-04-09 11:29
縁は異なもの妙にして有難きものですね
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それにしても
デンマンさんのおっしゃるように、
長いおつきあいになりましたよねっ!(ニコニコ)
ネットで知り合って、紆余曲折はあったものの、
現在もこうして、きわめて親密なやりとりを
続けることができている、ということに、
あらためて「縁」というものを感じています。
そして、今のわたしはデンマンさんを
信頼しています。
信じていると同時に、頼りに思っている面も
あるんですよ(困りますか??)
わたしがデンマンさんに対してキレること…
今は、自分から一方的に決別するようなことは
考えられないんですよ
互いを人間として尊重しつづければ、
何ら恐れるものはないと、思っています。
それに…
しつこいようですが
わたしはボダを克服したんですよ!
とっても苦しい道のりでしたが、
通院するとともに、自分でも勉強して、
回復のための、あらゆるメソッドの中で、
「気付き」というものを、得ることができました。
かたくなで脆い自我を、育てなおすこと…
それは、死ぬまで続けなければならないことですが、
逆戻りなどしたくはありません。
ボダのマイナス面によって、
自分以外の方に、迷惑をかけることが
如何に幼稚で見苦しいものかということを、
血がでるほど、痛感しています。
by めれんげ
『ムカつくコメント (2007年12月15日)』より
こうして、めれちゃんは境界性人格障害を克服したと言うてるのやないかいなァ〜。。。
長いお付き合いになりましたと、わたしに認めさせるために、あんさんは上の手記を持ち出してきやはったん?
ちゃうねん。 わては、そないなことのために めれちゃんの手記を持ち出してきたわけやあらへん。
そんなら、何のために持ち出してきやはったん?
あのなァ〜。。。 めれちゃんは上の手記で境界性人格障害を克服したと言うてるけど、その後も次のように悩んでいたのやがなァ〜。。。
望みどおりの孤独
October 22, 2009 16:24
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ゴキブリみたいにゾロゾロと
群れているのは楽しいか
仲間意識だと思っているのは
ホントはひとりになることを
恐れているだけなんだろ?
わずらわしい干渉が嫌で
わたしはひとりで生きているのさ
誰もわたしの居場所を知らない
携帯電話も変えちまったしな
もし今わたしがここで
ポックリ逝っちまっても
誰ひとり気付きはしないだろうさ
ネットでつながっているって?
そんな実体のないものに
すがりつくわけないだろう
リアルな生活とヴァーチャルな生活
どっちが真実かってことすら
わからないバカもいるだろうけどな
by めれんげ
『望みどおりの孤独』より
『極私的詩集』
愛すること
November 24, 2009 15:41
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自分を愛することが難しすぎる
それができなければ
他人を愛することもできないのか?
愛だと感じていることは
まったくのまやかしなのか?
醜い自己愛には陥りたくない
自分を大切にすることすら
嫌らしい自己満足に思える
愛さなければ愛されないのか?
などと卑しいことを考えてみる
by めれんげ
『愛すること』より
『極私的詩集』
わかるやろう!? めれちゃんの人生には波があるねん。
あんさんは、いつから精神分析医になりはったん?
めれちゃんとネットで知りおうた時からやがなァ〜。。。 うへへへへへ。。。
笑ってごまかさんで、いったい何が言いたいのか? 細木数子のようにズバリ!と言うたらええやんかァ!
さよかァ〜。。。 そんなら、めれちゃんの次のプロフィールをじっくりと眺めて欲しいねん。
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■『実際のページ』
あらっ。。。 あんさんは またわたしのプロフを見てしまったのォ〜?
めれちゃんのプロフィールは公開されてるのやでぇ〜。。。
そやけど、こうしてネット市民の皆様方に、改めて見せて欲しくあらへん。
めれちゃんは、そないに言うけれど、上の赤枠で囲んだ箇所を見ると、めれちゃんが人生を前向きに考え始めたことがよう解るねん。
ホンマかいなァ〜?
死にたい、死にたい、と言うていた めれちゃんが「生きてるだけで丸もうけ」と考えるようになったということは、マジで人生を前向きに考え始めたということやんかァ。 しかも、「自分を愛することが難しすぎる」、「自分を大切にすることすら嫌らしい」と感じていた めれちゃんが 「生まれ変わったら、やっぱり自分がいい」と思えるようになったということは、マジで、人生を前向きに生きている証拠やんかァ!
そうですやろか?
あのなァ〜、サビーナさんは1942年に故郷であるロシアのロストフという町に帰っていたのやけど、ちょうどナチスドイツがロシアに攻め入ってきた時で、ユダヤ人のサビーナさんは二人の娘と共に虐殺されてしまったのやがなァ。 まだ57歳やったのやでぇ〜。。。
そやから、どうやと あんさんは言わはるのォ〜・・・?
つまりやなァ〜、若いめれちゃんは、人生をやり直そうと思うなら、今でも人生をやり直すことができるのやでぇ〜。 ナチスドイツは、めれちゃんの命まで奪うことはできへんのやからなァ〜。。。
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(すぐ下のページへ続く)