夏目漱石と南方熊楠(PART 3 OF 3)
この上の記事と南方熊楠が関係あると あんさんは言わはるのォ〜?
そうやァ〜。。。実は、南方熊楠は大英博物館で職員と1898(明治31)年に大喧嘩するねん。
どないなわけで。。。?
詳しいことは知らん。。。 とにかく、暴力事件にまで発展して、翌年、1900(明治33)年に大英博物館から出入り禁止の処分を受けるねん。 仕方なく、熊楠は14年ぶりに日本に帰国したわけやァ。
そやけど、南方熊楠と夏目漱石の接点があらへんでぇ〜。。。 どないなわけで、あんさんは夏目漱石を持ち出しはったん?
あのなァ〜、接点があるねん。 その接点とは1884(明治17)年のことやァ。 南方熊楠がまだイギリスとアメリカに行く前のことやがなァ。 熊楠は明治17年に大学予備門(現・東京大学)に入学するねん。 その同窓生に塩原金之助(夏目漱石)がいたのやがなァ。 正岡常規(正岡子規)、秋山真之、本多光太郎などもおったァ。
あらっ。。。 夏目漱石と机を並べて勉強しやはったん?
そやけど、南方熊楠は 学業そっちのけで遺跡発掘や菌類の標本採集などに明け暮れてるゥ。 翌年、1885(明治18)年には日光へ植物採集旅行に出かけてしまう。 そないなわけやから、明治19年には中間試験で落第してしまうねん。 それで予備門を中退して、和歌山へ帰ってしもうたァ。
それで。。。?
その年の12月に神戸港よりアメリカに渡ったのやがなァ。 それで1887(明治20)年にサンフランシスコに落ち着いてパシフィック・ビジネス・カレッジに入学するねん。 そやけど、そのカレッジにも長くは落ち着かず退学して 8月にはミシガン州にある農業大学(現・ミシガン州立大学)に入学するねん。 そやけど、その大学の寄宿舎で校則に反して酒を飲んで1888(明治21)年に自主退学してしまうのやがなァ。
かなりの暴れん坊やったのやねぇ?
1891(明治24)年にミシガン州からフロリダ州のジャクソンヴィル市に移り、中国人の江聖聡の食品店で住み込みで働くゥ。 そのかたわら自主研究も続けて 新発見の緑藻を科学雑誌『ネイチャー』に発表するのやがなァ。 ワシントンD.C.の国立博物館から新発見の緑藻譲渡して欲しいという連絡がはいる。
それで、その後どうしやはったん?
明治24年の9月にはキューバに渡り採集旅行してはるゥ。 石灰岩生地衣を発見して「グァレクタ・クバーナ」と命名するねん。 しかもサーカス団員として中南米も旅行してはる。 (爆笑) 1892(明治25)年の9月にイギリスに渡り、1895(明治28)年に大英博物館で東洋図書目録編纂係として働き始めたというわけやァ。
。。。で、1898(明治31)年に大喧嘩して暴力事件を起こして大英博物館から出入り禁止の処分を受けはったん?
そういうことやがなァ。
。。。で、ここまでクダクダと南方熊楠のことを書いてきて、一体あんさんは何が言いたいねん?
あのなァ〜、南方熊楠が大英博物館の上司と大喧嘩した時に どのような悪タレをついたのかァ? その事について これから めれちゃんと語ろうと言う訳やがなァ。 (微笑)
その事については あんさんがすでに言うてるやないかいなァ。。。 つまり、熊楠さんは上司に向かってa f---ing a------と悪タレをついたのやろう!?
それが、そうではあらへん。 アメリカやカナダとはちごうてぇ、イギリスではその当時f---ingを使わへんかったァ。
どのような単語を使いはったん?
b-----という単語を使いよったァ。
伏字の部分があって、どないな単語なのか解らへんやないのォ〜?
あとでレンゲさんがヒントを出すさかいに、めれちゃんも今夜じっくりと考えてみたらええやん。
それで、夏目漱石も喧嘩をしやはったん?
いや。。。 夏目漱石は喧嘩ができるほど英会話が堪能やなかったァ。 そやから、ロンドンで夏目漱石はノイローゼになったとか、気が違ってしまったとか。。。そういう下劣な噂が流れてしもうたァ。 つまり、今で言う“引きこもり”になってしもうたのやがなァ。
つまり、夏目漱石はロンドンでは喧嘩したくても南方熊楠さんのように喧嘩用の俗語を知らへんかったさかいに よう喧嘩ができへんかったのやねぇ〜?
そういうこっちゃがなァ〜。。。 そやけど、その喧嘩しようというエネルギーが夏目漱石の心の中にわだかまっておってぇ、帰国してから『坊ちゃん』を書いたのやでぇ〜。。。 (爆笑)
あんさん! 。。。 これってぇ、ホンマの話やのォ〜。。。?
わての経験から、漱石はロンドンでの鬱積(うっせき)した気持ちを『坊ちゃん』という作品に託して発散させたと思うねん。
そうやってぇ、漱石さんは精神の健康を保ったと、あんさんは言わはるのォ〜?
そうやァ。。。 当たらずとも遠からずやと思うでぇ〜。。。
(laugh16.gif)
【レンゲの独り言】
(manila07.gif)
ですってぇ〜。。。
それにしても、南方熊楠さんは 18の言語を理解したというのですから すごいですわよねぇ〜。。。
ところで、熊楠がいったいどのような俗語を使って上司と大喧嘩をしたのかァ?
そのヒントは次の画像を見てください。
(macbeth02.jpg)
そうです。 『マクベス』を思わせる画像です。
これを見ればf---ing ではなく b-----という単語を使ったということが あなたにも解ると思います。
話は変わりますけれど、長い休止期間の後で、めれんげさんは『即興の詩』サイトを再開しました。
猫ちゃんたちが登場する記事も書いてます。
(cat620.jpg)
■『猫たちに詫びる』
(2013年7月15日)
あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?
ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?
そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。
気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。
(dog202.jpg)
■『ワンワンちゃん』
とにかく、次回も興味深い話題が続きます。
あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。
(hand.gif)
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