夏目漱石と南方熊楠(PART 2 OF 3)
わてが書きたいブログ
わてが書きたいと思うているブログとは、次のようなものだ。
あなたが読む前と読んだあとでは世界がまったくちがって見えるようなブログ。
あなたをこの世の彼方へと連れさってくれるブログ。
読んだことであなたの心が洗われたことに気づかせるようなブログ。
あなたに新しい知恵と勇気を与えてくれるブログ。
あなたに愛や美について新しい認識、新しい眼を与えてくれるブログ。
デンマン
あんさん。。。 いいかげんに しいやあああァ〜! ニーチェの言葉を言い換えただけやん!
あきまへんか? (爆笑)
つまり、この事が言いたくて わたしを呼び出したん?
ちゃうねん。。。 実は、2月3日に わては次の記事を投稿したのやないかいなァ。
(24h40128.gif)
わたしも1月28日の “24 HOURS”を読みましたわ。 でも、上の記事は興味がなかったので読みませんでしたわ。 どういうことが書いてあるのですか?
あのねぇ〜、上の記事はエンターテインメントセクションの記事なんだけれど、いつもなら僕は読まないのですよ。
どうして。。。?
僕はテレビを持ってないからですよ。 でも、上の記事は、あの有名な Johnny Carson が司会をやっていた“Tonight Show”の事が書いてあった。
デンマンさんは“Tonight Show”を見たことがないのですか?
有名だから、その番組の名前は知っているけれど見た事は一度もない。 とにかく、もう20年もテレビを持ってないのだから。。。
珍しいですわね。 テレビを持ってないなんてぇ。。。
いや。。。 カナダでは子供の教育のためにテレビを持たない家庭が結構、ありますよ。 僕も驚きましたよ。 日本では、絶対にテレビの無い家庭なんてまずないでしょうね。 聞いた事もない。 でもねぇ、カナダ人の僕の知り合いには 5軒ぐらいテレビの無い家庭がありますよ。 ジューンさんの知り合いにもテレビの無い家があるでしょう?
知り合いというよりも ロブソンストリートを歩いているとホームレスの人がいますよね。 あの人たちはテレビを持っていませんわ。 (微笑)
あのねぇ〜、カナダのホームレスはテレビを持ってないかもしれないけれど、日本のホームレスは ポータブルのテレビを持っているというような話を聞いた事がありますよ。 うへへへへへ。。。
やっぱり、日本では家電が ホームレスにもゆきわたっているようですわね。 (微笑)
あのねぇ〜、今日はホームレスの話題ではないので、あまり深入りしません。 どうして上の記事に僕が注目したかというと次の箇所を目にしたからですよ。
“That is the kind of guy he is,” Lopez said. “He's known Paul Rodriguez for 25 years.
There's people who think he's a f---ing a------, and I'm one of them.
He can spend the rest of his life wondering why people don't like him.”
「アイツはそういう男なんだよ」、とロペツは言った。
「アイツはポール・ロドリゲスと25年間付き合いがある。
アイツは、箸にも棒にも引っかからない、どうしようもないロクデナシ野郎だと思っている人間がたくさんいるんだよ。
俺だって、そう思っている一人さァ。
どうして自分が人から嫌われているのか、アイツは死んでも、解らないままじゃないかなァ!?」
(デンマン訳)
あらっ。。。 デンマンさん! ずいぶんと ひどい訳をしたものですわね!?
つまり、僕の訳し方がまずいと、ジューンさんは言うのですか?
いいえ、そうじゃなくて、もし上の写真の本人のJay Leno さんが デンマンさんの訳を読んだら名誉毀損でニューヨーク地方裁判所に訴え出ると思いますわ。
そのような心配は要(い)りませんよう! 僕はカナダのバンクーバーにいますからね、訴えられても大丈夫です。 それに、僕は翻訳しただけだから。。。 第一、彼は日本語が読めません。 それに、僕には悪意はないし、個人的にJay Lenoと付き合いがあるわけでもないのですよ。 上の記事を読んでJay Lenoという男が嫌われているという事実を僕は初めて知ったのだから。。。
それなのに、どうして記事で取り上げる気になったのですか?
だから、「べティーさんの優雅なお尻」というタイトルにしたのですよ。
あらっ。。。 「べティーさんの優雅なお尻」がJay Lenoさんと関係あるのですか?
上の引用した文章で僕が赤字にした箇所に注目してください。
a f---ing a------をどうして赤字にしたのですか?
この部分を「箸にも棒にも引っかからない、どうしようもないロクデナシ野郎」と僕は訳したのだけれど、英語の響きは僕の日本語訳よりも下劣でシモくて、Jay Lenoが上の英語の記事を読んで、街中でLopezと出会ったら、間違いなく喧嘩になりますよ。
確かに、伏字にしてありますけれど、アメリカやカナダで5年ほど暮らせば、誰でもこの伏字の部分は朝ごはんを食べるぐらいに簡単に理解できますものね。
。。。でしょう!? カナダやアメリカの中学生でも すぐに伏字の部分を解読できますよ! もし、目の前で僕に向かって同じ言葉を喚(わめ)く奴がいれば 僕は、かなりムカつきますよ。 運が悪ければ、上の赤字の部分を口走ったために殺される可能性だって充分あるのだから。。。
あらっ。。。 デンマンさんは、そういう経験をした事があるのですか?
あるのですよ。 前にも書いた事だけれど、僕は次のような経験をしているのですよ。
【良識】
健全な判断力
ボンサンス
三省堂新明解国語辞典より
自分が悪く言われるとき。。。
痛烈に批判されるとき。。。
言って欲しくない事を言われるとき。。。
後ろめたいと思っていたことを指摘されるとき。。。
気になっていたことを面前で言われるとき。。。
こういう時って、誰でも感情的になって、
あるいは、逆上して、
キレて。。。
それでも、おさまらずにブチ切れして。。。
僕がブルックリンに滞在していた時に、
よせばいいのに、馬鹿が余計なことを言ったために、
相手がブチギレて拳銃をぶっ放されて即死しました。
僕は、その馬鹿の隣に立っていたために返り血を浴びて、ひどいことになったことがあります。。。
ひどいことなんてもんじゃない。
僕は死ぬかと思いましたよ。
次は僕か。。。?
あの時僕はしみじみと悟りました。
“馬鹿は死ななきゃ治らない!”
拳銃をぶっ放した奴も馬鹿です。
日本の馬鹿と違うのは、アメリカの馬鹿は拳銃を持っている事もある。
ニューヨークでは、7ドルから10ドル出せば安い拳銃が買えましたから。。。
まさか拳銃が出てくるとは思いませんから、あの時は、僕は肝をつぶしました。
寿命が10年ちじまりましたよ。
(killer25.gif)
でも、あの時の経験のおかげで、面前で批判するとき、人を見てから言うようになりました。
アメリカの馬鹿に向かって無闇に批判すると、殺されることがあるからです。
あの経験で寿命が10年ちじまりましたが、あの経験のおかげで、現在生きているのかもしれません。
うししししし。。。。
“キチガイに刃物!”と言う古言が日本にありますが、アメリカなら、さしずめ
“馬鹿にピストル!”でしょうか?うひひひひ。。。。
でも、とんでもない馬鹿でない限り、欧米ではトコトン批判し合いますよ。
僕は6時間、口げんかのような批判をし合ったことがあります。
それも、相手は僕よりも年上の女性でした。上司です。支店長でした。
もちろん英語ですよ。
それも、午前3時まで。。。オフィスで。。。
でも、クビになりませんでしたね。
後で、彼女のボーイフレンドがやってきて、苦情を言われましたよ。
それもそうでしょう。
午前3時がすぎているのに、ガールフレンドが帰ってこないのですからね。。。
でも、そのボーイフレンドには良識がありましたから、僕をピストルで射殺するような真似はしませんでしたね。
あの時の僕は、女性を午前3時まで押しとどめていたと言う“良識”を欠いていたようです。
でも、僕の真剣さに押されて帰ると言う事が、彼女には言い出せなかったようです。
お互いに時間の観念がなくなり、正に口に泡をためながら批判し合ったんですよね。
でも、翌日には、ケロッとしている所があって、“根に持つ”ことがないですよね。
あれだけやりあったら、日本ならば絶交になるのですが、あれ以来、支店長は僕に一目置くようになったような。。。そんな印象を僕は持ちました。
“雨降って地固まる”と言う事だと思っています。
『ん?良識って何?』より
(2006年7月23日)
あらっ。。。 殺されたのはデンマンさんじゃなかったのですか?
やだなあああァ〜。。。 僕はこうして生きているからこの記事が書けるのですよう。
『べティーさんの優雅なお尻』より
(2014年2月3日)
(すぐ下のページへ続く)