気になる臭い(PART 2)

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上の宣伝のチラシを見てください。　“Deliciously Mild”と書いてあるでしょう！　“美味しくてマイルドで口当たりがいいですよ”と書いてあるわけですよ。　飲み易くしてあるに違いないと思ってね。　上の写真を見る限り、なんとなく旨そうじゃないですかァ！　僕もぜひ飲みたくなって探しまくったのですよ。

でも、見つけることができなっかのですか？

そうなのですよ。　だから、ちょっと可愛い女店員を捕まえて「山羊のミルクないのォ〜？」と尋ねたのです。

そしたら。。。？

「あらっ。。。あなたは強烈な腋臭（わきが）の臭いがする　あの山羊のミルクが飲みたいのォ〜？」。。。と顔をしかめながら僕の目の奥をジ〜ッと覗き込むのですよ。

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それで、デンマンさんは　どうしたのですか？

「いやァ。。。　あのねぇ〜。。。、飲みたいのは僕じゃなくて、実は、知り合いの軽井沢タリアセン夫人という女性なんですよ。　うへへへへへ。。。」と最後は日本人の悪い癖で、笑いでごまかしたのですよう。　（微笑）

あらっ。。。　マジで私を持ち出して　可愛い女の子から“変態男”だと思われないようにごまかしたのですかァ〜？

いや。。。　なんつうかァ〜。。。　僕に悪気があったわけじゃないのですよう。。。　その場の雰囲気から、つい「軽井沢タリアセン夫人」の名前が出てきてしまったのですよ。　うへへへへへ。。。

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【卑弥子の独り言】

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ですってぇ〜。。。
「嘘も方便」と昔の人は言いましたけれど、
やっぱり、よくないことでござ〜ますわァ。
笑いでごまかすというのは　マジで日本人の悪い癖だと思うのでござ〜♪〜ますう。

あなただけは　海外へ行ったら笑いでごまかさないようにしてくださいねぇ。
笑いでごまかすのを見るのは、海外の人にとっては、マジで気持ちが悪いそうですわァ。
奇妙な。。。不思議な人間を見るような目つきで見られるのがオチですから。。。

とにかく、あたくしも　好奇心に駆られて山羊のお乳をいただいたことがござ〜ますわァ。
やっぱり、ちょっとクセのある臭いがして慣れるまでは大変でした。
でも、慣れてしまうと、それほど気にならないものでござ〜ますう。
あなたも試してみたらいかがですか？

ところで、どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか？
ご存知でござ〜♪〜ますか？

実は簡単な事なのですわよう。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ〜。。。
分からない事ではござ〜ませんわ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘（すいきゅうそう）は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。

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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉

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軽井沢のイルミネーション

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秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩

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とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ〜〜。