カナダの式典は2倍長いの?(PART 2 OF 3)
メープルシロップ
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純粋なメープルシロップは、産出する樹種の分布から、カナダ南東部〜アメリカ北東部の生産が多く、カナダのケベック州やオンタリオ州、アメリカのニューイングランド地方などで生産されたものがよく知られている。
わずかではあるが、日本でも埼玉県秩父市、山形県金山町などで生産されている。
かつて、アメリカ産のメープルシロップに豚の油が入っているという噂が立ったが、アメリカ・ヴィーガン・ソサエティ(US Vegan Society)が調査した結果、そのような事実は無いことが確認された。
ケベック州は世界最大の産地で、2001年には1,560万リットルの収穫量があった。
ケベックやオンタリオ州のメープルシロップ産地では、シロップ収穫は文化の一部となっており、毎年2月の収穫の時期にはシュガーシャックで祭りが催される。
シロップ収穫期間中、ホットケーキやワッフルを食べさせるシュガーシャックも多く、人気のあるシュガーシャックには行列ができる。
ケベック州やオンタリオ州では、雪の上にメープルシロップを流しかけ、棒に巻きつけたりそのまま棒状で食べたりする「メープルタフィー」が存在する。
地球温暖化が進むとカエデの分布が現在よりも北に移動することが予想されるため、メープルシロップの産地では温暖化の地域経済に与える影響が懸念されている。
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出典: 「メープルシロップ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大前さんが言う「カエデ」というのはメープルシロップが取れる「メープル」のことを言うのですよ。 上の説明にもあるように、カナダのどこでも見られるというほど広範囲に生育している木ではないのです。
つまり、大前さんはネットで調べてもみないで「カエデは、カナダ国内のどこでも見ることができる」と書いてしまったのですわね。
たぶん、カナダ人の友達から「カエデは、カナダ国内のどこでも見ることができる」と言われたのを、そのまま“ウラ”を取らずに書いてしまったのですよ。 先日、本を読んでいたら次のようなことが書いてありました。
真の教養がある人
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我われだれもが、ごくふつうの人びとと話していて、その心理的洞察力に驚かされることがある。
その人びとがシグモント・フロイトの名もアルフレッド・アドラーの名もカール・ギュスターフ・ユングの名も聞いたことがないはずだとわかっていても、偉大な心理学者だと言いたくなるほどである。
(中略)
その洞察力で我われを驚かすのがマンションの女性管理人であることも珍しくない。
そういうとき、われわれは驚いて自問する。
心理学も社会学も学んだはずのないこの女性が、人びとの隠れた心の動きをどうして察知できるのだろうか、と。
そして、彼女を観察して、彼女をここまで賢くしたのはその仕事であることに我われは気づかされる。
(中略)
女性管理人は、これらの人びとを識(し)っていなければならず、わずかなしぐさから、歩き方から、衣服の着こなしから、顔の表情から、声の調子からその人柄を見抜かなければならない。
全部の住人と良好な関係を保つためには、誤ってはならない。
いつ冗談を言い、いつ口をつぐむかも心得ていなければならない。
不愉快な情報をどのように伝え、敏感な両親の気分を損なうことなく、どのようにして子供をたしなめるかもまた。
(中略)
こういうタイプの人びとは、自分の日常生活の出来事の中から多くのことを学びとる。
あれこれの出来事を観察し、対比し、判断し、辛抱強く関連づけることによって学びとる。 (略)
彼らの行動、彼らのありようは、博識者といわれる人びととは正反対である。
博識者は、人生・生活から学ばず、もっぱら書物から学ぶ。
彼は自分の目で見ることができず、自分の頭で判断することができずに、他人がすでに述べたことをひたすらくり返すだけである。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
134-136ページ
『他人をほめる人、けなす人』
著者: フランチェスコ・アルベローニ
訳者: 大久保昭男
1998年3月20日 第29刷発行
発行所: 株式会社 草思社
あのねぇ〜、僕は思うのだけれど、大前研一さんは上の本で述べている“博識者”タイプの人間だと思うのですよ。
つまり、大前さんは、カナダ人の友達から「カエデは、カナダ国内のどこでも見ることができる」と言われたのを、自分の目で確かめずに、要するに“ウラ”を取らずに書いてしまったのですわねぇ〜。
そうですよ。 そういう態度が選挙結果にも表れているのでしょうね。
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1992年11月、新自由主義を標榜する市民団体・平成維新の会を設立し、同会代表に就任。
翌1993年、文藝春秋3月号で「新・薩長連合結成宣言」を発表。
知事連盟構想を掲げて1995年東京都知事選挙に立候補したが青島幸男に敗れ落選する。
同月の北海道知事選挙では、大前の構想に呼応した友人の三浦雄一郎が出馬したが落選した。1994年マッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。
第17回参議院議員通常選挙に比例区から、平成維新の会公認で大前、三浦を含め10人が出馬したが、10人全員が落選した。
(中略)
平成維新の会は参院選惨敗後に事実上解散した...
出典: 「大前研一」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『落選男の正体?』に掲載。
(2014年4月2日)
つまり、大前さんは人生・生活から学ばず、もっぱら書物から学ぶ。 自分の目で見ることができず、自分の頭で判断することができずに、他人がすでに述べたことをひたすらくり返すだけである。 それで、有権者の“心が読めなかった”ので第17回参議院議員通常選挙に比例区から、平成維新の会公認で大前、三浦を含め10人が出馬したが、10人全員が落選したのですか?
僕は、そう思いますよ。
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【卑弥子の独り言】
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ですってぇ〜。。。
あなたは どのように思いますか?
第17回参議院議員通常選挙に比例区から、平成維新の会公認で大前、三浦を含め10人が出馬したが、10人全員が落選した。
。。。つうことは、大前研一さんが立ち上げた“平成維新の会”にも問題があるということでござ〜♪〜ますわ。
つまり、選挙民の“心が読めなかった”のですわよね。
どうして“心が読めなかった”のか?
それは、庶民を包み込んでいる“空気が読めなかった”のですわ。
つまり、大前研一さんは KY タイプの人だと あたくしは思うのでござ〜ますう。
かつて、ウィンストン・チャーチルのおじ様が民主主義というのは愚民主義のようなものだが、目下 これ以上良い主義がないので従うしかない、というようなことを言ったと聞いたことがござ〜ます。
とにかく、愚民であろうが賢民であろうが、選挙民の心が読めないというのは 選挙に勝つためには大きなマイナスですわ。
戦後でも、現在の日本でも、 選挙民は純然たる政治家には失望しているのですわ。
信頼できないからです。
だから、当時の都知事選で青島幸男さんが当選したのはテレビを通じて 庶民に人気があったからです。
また、石原慎太郎さんは 庶民に人気のあった裕次郎さんのお兄さんだから当選したのです。
要するに、日本の選挙では 庶民を包み込んでいる“空気が読めない”とダメなのですわ。
あなたも、 そう思いませんか?
ところで、話は ガラリと変わりますけれど、ジューンさんの下着姿も人気があるようなのでござ〜ますわァ。
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あたくしだって負けてはいませんわよう。
ええっ。。。 んで、あたくしの下着姿も人気があるのかってぇ〜。。。?
もちろんでござ〜ますわ。
あのねぇ〜、あたくしも断然興味が湧いてきて検索してみたのでござ〜ますわァ。
その結果を見てくださいませ。
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ご覧のようにトップに、あたくしの「おばさんパンツ姿」が出てくるのですわよう。
うふふふふふ。。。
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この写真いかがでしょうか?
けっこうイケテルと思いませんか?
ええっ。。。? ジューンさんの「おばさんパンツ姿」の方がいいのでござ〜ますか?
(すぐ下のページへ続く)