軽井沢タリアセン夫人@Bike(PART 1 OF 3)
(biker012b.jpg)
(sayuri201.jpg)
(sayuri55.gif)
デンマンさん。。。 どうしてBikeを持ち出してきたのですか?
(kato3.gif)
僕が10月、日本へ帰省中に 小百合さんが運転する軽トラックで Beisia へ行った時のことを覚えていますか?
(beisia01.jpg)
ええ。。。言われてみれば、確かにデンマンさんと Beisia 行田店へ行きましたわ。
ところで、小百合さんは僕とドライブする時、どうしてポルシェじゃなくて三菱の軽トラックでやって来るのですか?
(porsche01b.jpg)
(truck2.jpg)
だってぇ~、デンマンさんは軽トラが好きではありませんか! “ルート66の奇跡”の記事でも軽トラを取り上げましたわァ!
ルート66の奇跡
(r66.gif)
(r66c.jpg)
(r66d.jpg)
つまり、この上の埼玉県道ルート66号線で奇跡が起こったのですか?
そうですよう。
一体どのような奇跡が起こったというのですか?
あのねぇ~、それを説明する前に まず小百合さんが書いたメールを読んでください。
(sayuri5.gif)
Subj: 行こうかな。。。?
Date: 2013/10/15 (Tue) 09:52
From: fuji@adagio.ocn.ne.jp
To: barclay1720@aol.com
おはようございます。
メール見ました。
「自遊空間」で記事を書いているのですね。
お昼ごろ終わるの?
その時、近くのファミマから電話ください。
お昼ごろ着くように向かおうかな?
電話待ってます。
では。。。
さゆり
(sayuri15.gif)
僕は記事を投稿してから すぐ近くのファミマの店の前にある公衆電話で小百合さんに電話しようと思ったのですよ。
それなのに、どうして電話しなかったのですか?
あのねぇ~、外へ出たら小雨が降っていたのです。 それで、雨にぬれながら話すのが億劫(おっくう)になって、これなら実家に帰ってからかけようと思って、ファミマによるのをやめにしたのですよ。 それで、そのまま国道17号バイパスの歩道を自転車に乗って ルート66に向かったわけですよ。
それで。。。?
(r66gyoda.jpg)
国道17号バイパスから おもむろに県道66号線に入っていったのです。
(r66gyoda2.jpg)
それで白鳥を見ようと用水路に向かったわけですか?
いや。。。 今年の10月は暑い日が多かったでしょう! 異常気象でしたよ。 30度近い日が続きましたからね。。。 だから、白鳥には暑すぎたらしいのですね。 それで行田に滞在している間に一度も白鳥を見ることができませんでしたよ。 たぶん、行田にやって来る白鳥は 暑すぎたので東北か北海道のどこかに降りてしまったのですよう。
それでは“奇跡”は起こらなかったじゃありませんか!
いや。。。 別に奇跡が起こって白鳥が飛んで来る事を期待したわけじゃないのです。
じゃあ、いったい どのような奇跡が起こったというのですか?
あのねぇ~。。。 用水路を越えて上越新幹線のガードをくぐりぬけて 「ものつくり大学」入り口のバス停にさしかかった。 「フライ焼きそばの店 山下」の看板が目の前に見えてきたのですよ。
(yamashita.jpg)
それで行田名物のフライを食べようとして「フライ焼きそばの店」に入った時に奇跡が起きたのですか?
いや。。。違いますよ。 僕は行田名物のフライが食べたかったわけじゃないのですよ。 すでに200円の特製カレーを『自遊空間』で食べました。 だから、店の前の交差点を渡って「フライ焼きそばの店」の駐車場にさしかかって 店の前を通り過ぎようとしていたのですよ。
(yamashita2.jpg)
すると、背後でクラクションの鳴る音がする。 さかんに、プッ、プッ、プッ、プッ、プッ、。。。と鳴らすのですよう。
誰かが事故でも起こしたのですか?
実は、僕もそう思ったのですよ。 でもねぇ、交通事故など日常茶飯事だから、僕には関心がありませんよう。 だから、そのまま店の前を通り過ぎようとしたのです。
それで。。。?
ところがクラクションが鳴り止まない。 一体誰のためにクラクションを鳴らしているのだろうか? 僕はすでに交差点を渡り終えて「フライ焼きそばの店」の前を通り過ぎようとしていたのです。 僕とは全く関係ないはずです! 「うるさいなアアア~ まったく、んもオ~~!」と思いながら、さらに進もうとすると、背後から三菱の軽トラックが僕を目指して突っ込んでくるではありませんかア!
(truck2.jpg)
しかも、歩道に乗り上げてくる! 僕は、“ああああアアアァ~~!” あわや 軽トラに轢(ひ)かれるのではないかと思って一瞬恐怖でしたよ。 そしたら、僕と衝突する前に軽トラが急停車した! 僕は一瞬、殺されるかと思った! なんと、ドアを開けて出てきたのは小百合さんじゃありませんかア!
それが“奇跡”なのですか?
だってぇ、そうでしょう!? 僕がどこを自転車で走っているのか? 小百合さんには見当がつかないはずですよ。 それなのに僕の目の前に1年ぶりに急に小百合さんが現れたのですからね。 これが奇跡でなくて何でしょうか?!
『ルート66の奇跡』より
(2013年11月28日)
こうしてデンマンさんが奇跡を信じているようなので、つい三菱の軽トラックで迎えに行くのですわ。
でもねぇ~、小百合さんが三菱の軽トラで行田にやって来るのは それ以前からなのですよう。 でも、軽井沢に行く時にはポルシェに乗るのに、行田にやって来る時には、どうして三菱の軽トラなのですか?
常識で考えれば解るじゃありませんかァ~!
つまり、軽井沢にはポルシェが似合うけれど、行田では軽トラで充分だと思っているのですか?
別にそう言う訳ではありませんけれど、ポルシェを乗り回す女を見るデンマンさんの眼差しには軽蔑の色が浮かんでいましたわ。
ん。。。? ポルシェを乗り回す女を僕が軽蔑していると小百合さんは言うのですか?
そうですわ。。。 かつてデンマンさんが次のようなことを言っているのに出くわしましたわ。
(foolw.gif)
こんにちは。デンマンですよう。
投稿日時: 2008/05/23 11:49 (ロンドン時間)
日本時間: 5月23日午後7時49分
バンクーバー時間: 5月23日午前3時49分
ん~ デンマンさん達の年代は麻布をオタク系の
集まりって思うの?
そんな高いビルに囲まれている町でもなく
大使館が多くて、
だから ナショナルのスーパーが
あるのだけども
僕の年代の人たちではなく、
僕個人の感じ方ですよう。
麻布と言うのは昔から、なんと言うか。。。
“こだわり”のある人が住むような場所だと思っていましたね。
他では得られないようなステイタスを得るために住むような所。。。
そんなイメージを持っていましたよう。
つまり、卑弥子さんではないけれど、“ざ~ます”おばさんたちが住む所というイメージが強かったですよね。
うしししし。。。
(laughx.gif)
『思い出を食べる』より
(2008年5月30日)
「中味のない女が高級車を乗り回したり、ギンギラギンのアクセサリーで身を飾るのだ!」と、デンマンさんは軽蔑するような口調で言ってましたから。。。
それで、ポルシェのような高級車じゃなく 庶民的な三菱の軽トラで行田にやって来るのですか?
そんな事よりも、どうしてBikeを持ち出してきたのですか?
うん、うん、うん。。。 そのことですよう。 三菱の軽トラでBeisia に向かう道すがら、小百合さんが前日に見た夢の話をしたのですよ。 小百合さんが夢でオートバイの後ろに乗っていたと話したのですよう。 覚えているでしょう?
ええ、ええ、ええ。。。 そう言えば、そのようなことがありましたわ。 デンマンさんは、どうでもよい些細なことを覚えているのですわね。 私は、デンマンさんに言われなければ、もう忘れ去ってしまうところでしたわ。 でも、何で そのような どうでもよいことを持ち出したのですか?
あのねぇ~、僕も、その時には些細なことだと思って気にも留めていなかったのですよ。 でもねぇ~、たまたま昨日、次の記事を読み返したのですよう。
(すぐ下のページへ続く)