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愛と動物(PART 2)

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愛と動物(PART 2)


[491] Re:小百合さんのために作った
『夢とロマンの軽井沢』のサイトに、
たくさん記事を書いて、
もっと読み応えのあるサイトにしますからね。
\(^_^)/キャハハハ。。。

Name: さゆり E-MAIL
Date: 2009/01/20 22:54
(バンクーバー時間:
2009年1月20日 午前5時54分)



デンマンさん!

そこに 座っていたら ダメです。

もっと外を歩いて下さい。

どこかの なんとか老人に

なってしまいますよ。



『Re:「夢とロマンの軽井沢」のサイト
(2009年1月20日)』
より

 



これは小百合さんが今年(2009年)の1月20日に書いたメールですよう。僕は同じように小百合さんの用事で去年の12月30日にTD銀行に歩いて行ったのです。



つまり、小百合さんがデンマンさんに、できるだけ歩くようにとおっしゃっていたからでござ〜♪〜ますか?

そうですよう。TD 銀行に歩いて行ったあとでバンクーバー市立図書館に、更に歩いて行きました。



そこで日本語の本を10冊借りてきたのでした。





僕が借りた日は、当然のことですが、12月30日。TD銀行まで歩いて行った日です。



。。。んで、どうして須賀敦子さんの本を読もうと思ったのでござ〜♪〜ますか?

日本語図書の本棚で、まず目に付いたのが青枠で囲んだ「須賀敦子のミラノ」だったのですよう。小百合さんの見えない手が僕の肩をぐいと押して、その本の前に立たせたとしか言いようがないのです。





実は、須賀さんの本と言えば赤枠で囲んだ「トリエステの坂道」しか僕は知らなかった。「須賀敦子のミラノ」という本は読んだことが無い。須賀さんが書いたのだと思ったら大竹昭子さんと言う人が書いている。



それで興味を持って借りる事にしたのでござ〜♪〜ますか?

そうです。写真がたくさん貼ってある。久しぶりに「トリエステの坂道」も読もうと思って、それも借りた。そうしたら、須賀さんが共著で書いた「ヴェネツィア案内」という本も目に付いたので、それも借りてきたのです。

「トリエステの坂道」は何度も読んだのでござ〜♪〜ますか?

初めて僕がこの本を読んだのは2003年でした。それから3度か4度読んだでしょうか。。。去年の1月に短い書評を書きました。

■ 『「トリエステの坂道」 読後感』

   (2008年1月11日)





この写真の中の人物は須賀さんとイタリア人の夫・ぺッピ−ノさんですよう。1967(昭和42)年に御主人は41歳で亡くなりました。



まだ若いのに。。。須賀さんは力を落としたことでしょうね?

そうですよう。その時、須賀さんは、まだ38歳でした。僕が日本で暮らしていた時には、もちろん、須賀さんを知りませんでした。須賀さんが日本語で書いた自分の本を出版したのは1990(平成2)年です。『ミラノ 霧の風景』と言う本でした。その年、須賀さんは61歳でした。

デンマンさんは、現在でも須賀さんが生きていると信じていたのでござ〜♪〜ますか?

そうなのですよう。「須賀敦子のミラノ」の本に略年譜があって、それを読んで須賀さんが1998年3月20日に心不全で亡くなっていた事を知ったのです。69歳でした。つまり、2003年に僕が初めて須賀さんの『トリエステの坂道』を読んだ時には、須賀さんはすでにあの世の人だったのですよう。生きていると思い込んでいた人が、すでに長い間あの世の人だった、と言う事実を知るのは奇妙なものです。小百合さんの用事が無かったら、今でも僕は須賀さんが生きていると思い込んでいたでしょう。

それで、須賀さんの冥福を祈るようにして『トリエステの坂道』を再度読んでみたのでござ〜♪〜ますか?

そうです。しみじみと読み直しました。それまで、それ程印象が強くなかった章が、衝撃的な意味を持って僕の目の前に現れたのですよう。

それが、このページの冒頭に引用した「ふるえる手」というエッセーなのでござ〜♪〜ますか?

そうですよう。 あっ。。。これだ!僕は、そう思いました。



『イタリアの空の下で』より
(2009年1月25日)




大竹昭子さんが書いた「須賀敦子のミラノ」という本をデンマンさんは読んだのですわね。



そうだったのですよ。 印象に残る本でした。 だから大竹さんの名前を覚えていたのですよ。

それで、「ふるえる手」というエッセーは、どのようなものですの?

小百合さんのために、ここに書き出したいけれど長くなるから上のリンクをクリックしてじっくりと読んでみてね。


【卑弥子の独り言】



ですってぇ〜。。。
確かに可愛がっているワンちゃんと長年暮らしていると、あたくしの言うことを理解しているような気になるのものでござ〜♪〜ますわァ。
でも、「賢馬ハンス」の説明を読んでいたら、ワンちゃんは言葉以外にも、あたくしのボデー・ランゲージからいろいろな雰囲気を感じ取っていたのだと、つくづく理解できましたわ。
そうですわよねぇ〜、複雑な人間の言葉をワンちゃんがすべて理解できるはずがないのですわ。

では、お話ができるワンちゃんのビデオ・クリップ(YouTube)をあなたのために貼り出しますからじっくりと見てね。

<iframe width="425" height="349" src="http://www.youtube.com/embed/nGeKSiCQkPw" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

<iframe width="425" height="349" src="http://www.youtube.com/embed/qXo3NFqkaRM" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

面白かったでしょう!?

とにかく、次回も興味深いお話になりそうですわ。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ。






ィ〜ハァ〜♪〜!

メチャ面白い、

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こんにちはジューンです。

“蓼食う虫も好き好き”

日本語にはこのような諺がありますよね。

他に草があるにもかかわらず

辛い蓼(タデ)を食べる虫も居るように、

人の好みは様々で、

一般的には理解しがたい場合もある。

このような意味ですわ。

確かに、そうですわよね。

デンマンさんは真夏に汗をタラタラ流しながら食べた

「冷し中華」を今でも懐かしく思い出すそうです。

だから、冷房のきいたレストランでは

「冷し中華」を食べる気がしないそうです。

でも、なかには1年中食べても飽きない人も

いるでしょうね。

わたしは「冷し中華」はイマイチです。

どちらかと言えばフランス料理や

イタリヤ料理の方が好みに合います。

映画もそうですわよね。

人によって好みはさまざまです。

さて、英語で上の諺は何と言うのでしょうか?

考えてみたことがありますか?

次のように言います。

There is no accounting for tastes.

分かりますよね。

味の好みについては

誰にでも理解できる

決まった説明などないのよ。

意訳すればこのような意味です。

その通りだと思うでしょう!?



ところで、英語の面白い記事を集めてみました。

時間があったら次のリンクをクリックして

読んでみてくださいね。

■ 『あなたのための愉快で楽しい英語』



 『あなたもワクワクする新世代のブログ』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。





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