乙女と処女 (PART 2 OF 3)
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う~~ん。。。 信じられないような話があるものですねぇ~。。。 でもねぇ~、ヤミーニ・カラナムさんの頭の中の胎児はヤミーニさんがセックスして妊娠した胎児ではないけれど、その胎児は、もともとヤミーニさんのお母さんがセックスして生まれた胎児なのですよ。 その胎児が、たまたまヤミーニさんの頭に入り込んでしまったという不思議なのですよ。
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そのようなことは詮索しなくてもいいのですわ。。。 素直に“奇跡”が起きたと考えれば済むことですわァ。
あのねぇ~、僕はそれほど騙されやすい性格ではないのですよ。。。 僕は上の話は信じますよ。。。 つまり、ヤミーニ・カラナムさんの頭の中に胎児がいたという事は事実でしょう!。。。でもねぇ~、聖母マリアがセックスもしないのに子供を身ごもったという話は僕は信じることができないのですよ。
どうして。。。?
あのねぇ~、たまたま僕はバンクーバー市立図書館で借りた DVD を最近 観たのですよ。
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■『実際のDVDリスト』
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あらっ。。。 すでに 884本の映画を見たのですか? デンマンさんの観たという映画は その中の870番の赤枠で囲んだ DVD ですか?
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そうです。。。 "Doubt"という映画なのですよ。 日本語では『ダウト〜あるカトリック学校で〜』というタイトルです。 2008年のアメリカ映画で、ジョン・パトリック・シャンリーによる戯曲『ダウト 疑いをめぐる寓話』を映画化したものです。
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■『実際のカタログ・ページ』
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メリル・ストリープがカトルック学校の校長であるシスター・アロイシアスを演じているのですよ。 フリン神父を演じているのがフィリップ・シーモア・ホフマン。 そしてシスター・ジェイムズを演じているのがエイミー・アダムスです。 第81回アカデミー賞では主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚色賞の4部門にノミネートされた映画で、実に 観ごたえがありましたよ。
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。。。で、日本語で言うと、どういう内容なのですか?
次のような“あらすじ”です。
『ダウト〜あるカトリック学校で〜』
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1964年、ニューヨーク。
厳格なカトリック学校の校長シスター・アロイシアスは、まだ年若い教師であるシスター・ジェイムズに、全ての事に疑惑をもって当たれと厳命していた。
そんな折、進歩的で生徒達の人気も高いフリン神父が、黒人少年ミラーと性的な行為を行なったという疑いをジェイムズは持ち、アロイシアスに告白する。
僅かな証拠からその疑いが確信に変わるのを感じたアロイシアスはフリンを問い詰めるが、フリンは単なる勘違いであると具体的に証明し、ジェイムズは疑いを解く。
しかし「神の意に沿う行為を為すためには、神より遠ざかる手段をとることも辞さない」との信念を持つアロイシアスは、執拗にフリンの「罪」を追求してゆくのだった。
出典: 「ダウト〜あるカトリック学校で〜」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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。。。で、上の映画を観て、デンマンさんはどういうところに感銘を受けたのですか?
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あのねぇ~、何度も言うように“信じる者は救われる”という箴言があります。 でもねぇ~、カトリック学校の校長先生であるシスター・アロイシアスは「全ての事に疑惑をもって当たれ」という信条を持っている女性なのですよ。
つまり、“奇跡”であっても“疑え!”ということですか?
そうですよ。。。 少なくとも僕は、そう受け止めながら映画を観たのです。
。。。で、映画のお話は実際にあった事件なのですか?
あのねぇ~、映画の最後に“シスター・ジェイムズに捧げる”というような字幕が出るのですよ。。。 だから、この話は、もともと戯曲作家がシスター・ジェイムズから話を聞いて書いたようです。
それで、どういうことになるのですか?
シスター・ジェイムズはフリン神父から、いろいろな話を聞いて、疑いを解くのですよ。 でもねぇ~、校長先生のシスター・アロイシアスは「神の意に沿う行為を為すためには、神より遠ざかる手段をとることも辞さない」との信念を持って、執拗にフリン神父の「罪」を追求してゆくのです。
。。。で、デンマンさんは校長先生のようにフリン神父を最後まで疑ったのですか?
あのねぇ~、神父と言えども人間ですからね、Nobody is perfect! なのですよ。。。 表面上、フリン神父は良い人間のように見える。。。 でも、したたかな人物だと言うことは映画を観ても解る。 僕にとっては嫌いなタイプの人物ですよ。
それで、どういうところにデンマンさんは感銘を受けたのですか?
シスター・ジェイムズはまだ若い修道女ですよ。。。 だから、フリン神父の話を聞いて疑いを解く。。。 それで、シスター・ジェイムズは校長先生に言うのです。。。“確証もないのに、どうして校長先生はフリン神父を それほどまでに疑うのですか?”と。。。
。。。で、シスター・アロイシアスは何と答えるのですか?
“女の直感ではないのよ。。。 でもねぇ~、人生を長いこと送っていると、人を判断する経験と言うものが身につくのねぇ~。。。 その私の経験に照らすと、あの神父には裏があるのよ。。。 だから、あくまでも疑いの目で見なければならないのよ”と。。。、そのような事を言うのですよ。
それで、デンマンさんもなるほどォ~と、納得したのですか?
もちろんです。。。 アメリカでもカナダでも、最近、神父がいろいろと問題を起こしてますからねぇ~。。。 だから、人の言うことを疑いもなく信じて納得すると、あとで馬鹿を見るのですよ。。。
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【卑弥子の独り言】
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ですってぇ~。。。
そうですよねぇ~。。。 人の言葉を疑いもなく信じて、あとで馬鹿を見た経験は あなたにもあるでしょう?
だから、少なくとも一度は疑いの目で見ることは大切ですよねぇ~。
ところで、あたくしには“お尻にえくぼ”があるのですわよ。
これは、マジで本当のことでござ~ますわァ。
あなたにも お見せしますわねぇ~。。。
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どうでござ~ますかァ?
ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?
どうしてよう? あたなは、あたくしの言葉が信じられないのでござ~ますか?
ええっ。。。 「信じたいけれど、スタイルが良すぎる」と、おっしゃるのござ~ますかァ~?
あのねぇ~、あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、
最後には上のようなおヌードになるのですわよう。
信じてくださいましなァ~。。。
とにかく、“お尻のえくぼ”のせいではないと思うのでござ~ますけれど、
最近、あたくしは、人気が出てきたようなのでござ~ますゥ。
あなたは信じられないでしょう?
実は、あたくしの熱烈なファンが次のようにして検索したのですわァ~。。。
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■『現時点での検索結果』
ご覧のようにトップに、あたくしの「卑弥子さんの下着姿」が出てくるのですわよう。
うふふふふふ。。。
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この写真いかがでしょうか?
けっこうイケテルと思いませんか?
この調子だと、今年、あたくしは結婚できそうでござ~ますわァ。
ええっ。。。? やっぱり、ジューンさんの「おばさんパンツ姿」の方がいいのでござ~ますか?
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んもおおおォ~。。。
そのような事を言わないでくださいましなァ~。
ところで、ジューンさんの面白いお話はたくさんあります。
興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましね。
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■『国際化でおばさんバンザイ!』
■『真夜中の乙女たち』
■『おばさんの下着@リアルタイム』
■『つぶやきブログとジューンさん』
■『熟女下着』
■『熟女下着に見るSEO』
■『ドーハからの人』
■『パラグアイからコンニチワ』
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