馬鹿やって人気?(PART 2 OF 3)
世界158カ国の幸福度調査
(10点満点) 第3回国連調べ
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1 Switzerland (7.587)
2 Iceland (7.561)
3 Denmark (7.527)
4 Norway (7.522)
5 Canada (7.427)
6 Finland (7.406)
7 Netherlands (7.378)
8 Sweden (7.364)
9 New Zealand (7.286)
10 Australia (7.284)
11 Israel (7,278)
12 Costa Rica (7.226)
13 Austria (7.200)
14 Mexico (7.187)
15 United States (7.119)
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(engbay03.jpg)
『市長選挙とおばさんパンツ』より
(2015年4月26日)
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あれっ。。。 カナダは世界で幸福度が5位の国だったのですか?。。。 知りませんでした。
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あのさァ~、オマエが書いた上の文章は、カナダに住んでいる人が書くような文章じゃないのだよ。
上のような文章を書いてはいけないのですか?
いや。。。 カナダは自由主義の国だし。。。 言論の自由、表現の自由は保障されているから、何を書いてもいいけれど、読む人が 落ち込んでしまうような文章だと思わないのォ~?
オイラは“男の孤独”を感じているだけです。
だからさァ~。。。 “男の孤独”を感じる事は悪いことじゃないと思うけれど、オマエは世界で幸福度が5位の国で暮らしているんだよ。 もう少し周りを見たらどうなの? オマエだってぇ~、幸福な気分に浸れるんだよ! たとえば、次のように。。。
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(bus005.gif)
バスに乗り込んだ途端、ハーーイ、Mister Ota, Helloオーオ!、という女の子の大声が一番後ろの席から聞こえた。
見ると、我が家の隣のChristineが、腕を170度ぐらいに大きく振って、にこにこしている。
他の乗客は、いっせいに私を見ている。
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彼女が高校生のときであった。
そして、大学に進んでドイツ文学を専攻した。
それ以来、しょっちゅうドイツに行っている。
今でも、まったく、彼女は天真爛漫である。
それが、彼女の母親、Victoriaの悩みの種なのだ。
なにせ、三ヶ月と言って出て行って、一年以上、半年と言って、一年半も家に帰って来ないのである。
大学も除籍になりかかったことがある。
叱っても、娘の返事は、“Don't worry”だそうだ。
そして、Victoria は、Masahiro、今月の電話代いくらかかったと思う?$5,000以上よ、とこぼしていた。
Christineが collect callで掛けてよこすからであろう。
その挙句、先日は、金送れ、と言ってきたので、喧嘩してしまった、としょげていた。
145ページ Robert Schumann
『前奏曲集』 (私はアマチュアである) 作品1の2
著者: 太田将宏
初版:1989年7月 改定:2006年5月
(注: イラストはデンマンが貼り付けました。)
『紫式部の涙 (2010年2月23日)』に掲載
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つまり、オマエは隣人同士の付き合い程度ならば、良い印象を与えるのだよ。。。 つまり、幸せな人間関係を築けるのだよ! ところが、親密感が増してくると、こじれる場合が多い。 その典型的な例がオマエと二人の娘と奥さんなんだよ。
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要するに、オイラは親密感が増すほど、むき出しの自分の感情を見せてしまう、と デンマンさんは言うのですか?
その通りだよ! でも、普通の人は、こじれても仲直りするのだよ。
雨降って地固まる
昔の人は、このように言ったからねぇ~。。。 普通、ちょっとした感情のこじれや口喧嘩の後では、かえって以前よりもお互いの理解が進むものだよ。。。それで、以前よりも深い関係に進むことだってある。
オイラには、それができないとデンマンさんは言うのですか?
その通り! オマエにはできない。。。 オマエは一見、善良で、知的な教養人のように見える。 僕はオマエの本から結構たくさんの文章を引用している。 どの文章を読んでも知的なところが良く表れている。 ところが、オマエには 一つだけ大きな欠陥がある。
それは何ですか?
考え方をちょっと改めて、めれんげさんのように仲直りする事ができない。
2006-11-02 18:08:07
posted by merange
ちょいとマジな話やねんけど・・・
(テーマ:日記のつもり)
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(merange42.jpg)
反省しきり。
わたし気がついたんやけど、
自分のことをずーっと考えてくれてる人の気持ちを、もっと冷静になって、考える必要があったよ・・・
固定観念にしばられて、自分の尺度で相手のことを、評価するのは、あまりにも心のせまいことやった。
人それぞれの個性を考慮せずに、好きだの嫌いだの、いいとか悪いとか、決め付けたまんまで、態度を硬化させて、そのまんまで、再考しようともしなかった自分は、なんちゅー視野のせまい人間やったことか。
いくら相手に理解を求めても、いっこうに気持ちがつたわらないことがある。
それはお互いの個性が、相容れないものであって、どれだけの言葉をつくしても、関係は平行線のまんま。
まして相手が他人の性格や表現様式を、理解できなければ、気持ちをつたえることは、あまりにもむずかしい。
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(pray08.gif)
わたしは長年、固定された評価でしか、その人の自分への気持ちを考えずにいた。
確かに人間として、相容れない部分はある。
でも、自分のものさしで、その人を判断して、その判断を、見直そうともせずに態度を硬化させたままだった。
人それぞれの表現法や、思考の違いを考慮せずに、一度拒絶の気持ちを持ったら、それを頑なに変えようとせず、そのままで、思考をストップさせたままだった。
自分のことを、どんなかたちであれ、考え続けてくれるということの意味を、もっと尊重すべきだったことに、ようやく気がついた。
あらためて「ごめんなさい」と言います。
少なくとも、あなたを精神的に拒絶することをやめます。
わたしの存在を忘れずにいてくれる人がいるということを、素直に受け入れるようにします。
それ以上のことは、
わたしにはできないけれど、
感謝の気持ちを忘れないようにしようと思います。
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(girl100.jpg)
【デンマン注】 原文には全く手を加えていませんが、構成、背景や画像はデンマン流に変えてあります。
『めれんげの原材料』より
『出会い系の悪魔』に掲載
(2008年9月10日)
(mereheart2.jpg)
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つまり、オイラは頑固に自分の考えにこだわる、と デンマンさんは言うのですか?
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そうだよ。。。 オツムでは分かっていても、実際に仲直りという行動にでることがができない。 それで、次のようになってしまう。
長女は、私から去った。
次女は、中立を保つ為に、
この家に寄りつかない。
家内と言えば、
日本語も通じなくなってから
何年にもなる。
たぶん、気持ちの上では仲直りができているのだけれど、オマエは「男の沽券(こけん)」にこだわって、歩み寄ることができない。 それを、オマエは“男の孤独”とよんでロマンに浸っているのだと僕は思うのだよ。
オイラは、どうしたらよいのでしょうか?
だからさァ~、仲直りをすれば、オマエもオマエの家庭も、マジで幸せになれるんだよ。 まさに幸せを絵に書いたような家庭なんだから。。。 でも、オマエは日本人の悪いところに拘っているのだよ。
その日本人の悪いところって何ですか?
「男の沽券(こけん)」だとか、“男の孤独”を持ち出してきて、問題を複雑にしているのだよ。
。。。で、オイラに、どうしろとデンマンさんは言うのですか?
だから、今回も EBOOKの事で同じような問題を起こしているのだよ! それで、恐らくオマエの人間性をネットで確かめようと思って検索した人がいたのだよ!
それで、その人がデンマンさんのアメブロの記事を読んだと言うわけですか?
そういうことなのだよ。
オイラは、どうしたらよいのでしょうか?
あのさァ~、「男の沽券(こけん)」だとか「男の孤独」だとか。。。 そういう下らないモノをかなぐり捨てて、音楽で社会に貢献するようなボランティア活動に専念すれば、オマエはもっと幸せな気分に浸ることができるのだよ!
マジっすかあああァ~。。。?
そうだよ。。。マジだよ! そうすればオマエの隣人のChristine も、腕を170度ぐらいに大きく振って、にこにこして喜ぶのだよ!
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(laugh16.gif)
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