戦争を知らないの?(PART 2)
歴史に学べ
よく「歴史に学べ」といわれます。
たしかに、きちんと読めば、歴史は将来にたいへん大きな教訓を投げかけてくれます。
反省の材料を提供してくれるし、あるいは日本人の精神構造の欠点もまたしっかりと示してくれます。
同じように過(あやま)ちを繰り返させまいということが学べるわけです。
ただしそれは、私たちが「それを正しく、きちんと学べば」、という条件のもとです。
その意思がなければ、歴史はほとんど何も語ってくれません。
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
503ページ 『昭和史(1926−1945)』
著者: 半藤一利
2009年6月11日 初版第1刷発行
発行所:株式会社 平凡社
だから、塩野さんだって40年も歴史を書き続けているじゃない!
あのねぇ〜、確かに塩野さんは40年間も歴史を書き続けてきたかもしれない。 でもねぇ〜、人間には完璧な人はいないのですよ。
つまり、塩野さんは歴史を正しく、きちんと学んでいない、とケイトーは言いたいの?
僕は正しいとか間違っているとか判断したいわけじゃない。 「正しい歴史」というのはないと僕は思っているのですよ。 歴史を見れば明らかです。 正しいことも、ある時代には間違っていると考えさせられたことがある。 戦争中は「鬼畜米英」と言わされ、アメリカ人と英国人は鬼や畜生と一緒だと学校でも教えられた。 でも、戦後になると、「アメリカさん」と親しみを込めて呼ばれて、子供たちはチューインガムやチョコレートをもらいたくって、進駐軍のアメリカ兵の後をサンタクロースのおじさんを眺めるように追い回したのですよ。 その後日本はアメリカ文明の洗礼を好んで受けるようにまでなったのですよ。
ケイトーもその子供たちのうちの一人だったのね。 うふふふふふ。。。
いや、僕は戦後生まれですよ。 だから、進駐軍のアメリカ兵など見たこともない。
つまり、戦争に絶対反対しない人は歴史を正しく学んでいない、とケイトーは言いたいのね?
僕は「歴史を正しく学べ!」とは言いません。 「正しい歴史」なんていうものは時代によって違うのだから。。。でもねぇ、「人類の平和と幸福のために歴史を学べ!』とは言うことができると思う。
だけど、ケイトーのようなことを主張しても、戦争はなくならないわよ。 歴史ってぇ、見方を変えれば戦争と平和が代(か)わる代(が)わる繰り広げられてきた事実の列挙じゃないの。
でもねぇ〜、ほとんどの人が戦争が嫌いなのに、どうして戦争が無くならないのか? シルヴィーは考えてみたことがある?
死の商人たちや軍産複合体に関わっている一握りの人たちが居るからだと、ケイト−は言うのでしょう!?
その通りですよ。 この人たちによって世界の多くの人が「戦争は無くならないものだ」と洗脳されているようなものですよ。
でも、長い世界の歴史を見ると戦争が無かった時代はないじゃない。
それも死の商人たちや軍産複合体が構築した現実に洗脳されているからですよ。 世界の長い歴史には戦争の無い時代があった。 「ミノア文明の1500年間には戦争の痕跡がない」と遺跡を発掘した考古学者が言っている。 それに古代の日本でも町や村に城壁が無かったので中国からやって来た人が「あなたたち日本人は町や村を城壁で囲まないと泥棒や盗賊や人殺しがやってきますよ」と言って呆れたり驚いたりしている。 その事がちゃんと『魏志倭人伝』に書いてある。 原日本人(アイヌ人の祖先)は平和を愛する民族だったのですよ。
■『戦争はなくすことができるものです』
(2005年10月10日)
だからどうすればよいとケイトーは言うの?
だから、塩野さんが書いているでしょう!
(十字軍の昔から)
21世紀の今でも、アッシジでは
年に一度、世界中の
宗教の代表者が集まって
平和を誓う催しが行われている。
だから、塩野さんだって平和の大切さを知っているのよ。 でも、これだけ会議を重ねているのに戦争が無くなってないじゃない。
シルヴィーはまだ分からないのオ!? 死の商人と軍産複合体が頑張っているからですよ。 だから、ネット市民が声を大きくしてGNP(Grassroots Net Politics: 草の根運動)を立ち上げて意識革命をしてゆくのですよ。
ケイトーはそのつもりでいるの?
そうですよ。 7つの海も初めは一滴の雨水から大きな海に成長したのですからねぇ。 うへへへへへ。。。
でも、それってぇ、気が遠くなる程の長い年月がかかるわよ。
あのねぇ〜、考えてみてください。 ネットは3年で一昔ですよ。 かつての100年は10年にも満たなくなっている。 それほどネットの世界は進歩しているのですよ。 そのうち多くのネット市民のオツムも死の商人や軍産複合体のおっさんたちよりも良くなりますよ。 意識革命もそれほど遠くない時期に行われます。 僕はそう思いますね。 うししししし。。。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ~。。。
デンマンさんはマジで真面目になって書いているのかしら?
漫談していたら、いつになっても死の商人や軍産複合体のおっさんたちに洗脳されるだけでござ〜♪〜ますわ。
あなただってそう思うでしょう?
でも、あなただけは絶対に戦争に反対してくださいね。
戦争にお金を使いすぎるからいつまで経っても世界が良くならないのですわ。
見てくださいまし!
特にアメリカの軍需費を見てくださいな。
ダントツで戦争にお金を使っているのですわよ!
この戦費をアフリカやアジアの貧しい人たちに与えたら、世界はもっと平和で豊かな世の中になるのでござ〜♪〜ますわ。
軍事力で覇権を維持するという考え方が、そもそも悪の根源なのですわ。
あなただってぇ、そう思うでしょう?
ところで、シルヴィーさんのことをもっと知りたかったら次の記事を読んでくださいね。
■『シルヴィー物語(2011年4月27日)』
■『波乱の半生(2011年4月29日)』
■『シルヴィーとネット革命(2011年5月6日)』
■『シルヴィーとデヴィ夫人(2011年5月30日)』
■『シルヴィーとケネディ夫人(2011年6月15日)』
■『バンクーバー暴動と平和(2011年6月25日)』
■『ビルマからの手紙(2011年7月3日)』
■『ブッシュの戦争(2011年7月7日)』
■『国際的愚か者(2011年7月11日)』
■『あばたもえくぼ(2011年7月14日)』
■『あなたも国際市民(2011年7月18日)』
■『リビエラ夫人のハンバーグ(2011年7月22日)』
■『芸術とブルックリン(2011年7月26日)』
■『思い出のパリ(2011年7月30日)』
■『海外志向とおばさんパンツ(2011年8月5日)』
■『地球の平和(2011年8月9日)』
■『愚かな写真狩り(2011年8月13日)』
■『死の写真狩り(2011年8月17日)』
■『キモい写真狩り(2011年8月21日)』
■『生パンツと床上手(2011年8月25日)』
■『ヌードと写真狩り(2011年8月29日)』
■『あなたの平和と幸福(2011年9月2日)』
■『あなたの平和な日々(2011年9月7日)』
■『奈良の鹿と憲法9条(2011年9月11日)』
■『文は人なり(2011年9月15日)』
■『キモい戦争(2011年9月19日)』
■『バカの歴史(2011年9月23日)』
■『ムカつく検査(2011年11月1日)』
■『アッシジからの平和(2011年11月5日)』
■『中国からの怪電話(2011年11月9日)』
■『気になる英単語(2011年11月18日)』
とにかく次回も面白くなりそうですわ。
あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあ、また。。。
ィ〜ハァ〜♪〜!
メチャ面白い、
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■『下つきだねって言われて…』
■『銀幕の愛』
こんにちは。ジューンです。
ブッシュ前大統領は歴史的に見て
決して優秀な政治家ではなかったと思います。
ええっ。。。どうしてかてぇ〜。。。?
だってぇ、ネットをサーフィンしていると
ブッシュ前大統領をコケにしているビデオクリップが
あまりにも多いのですわよ。
ケネディー大統領をコケにしているクリップは
まずゲットできませんわ。
ええっ。。。ブッシュ前大統領の可笑しなビデオクリップを
あなたも見たいの?
じゃあねぇ、ここに2つだけ貼り付けるから、
じっくりと見てね。
George Bush Idiot
<iframe width="425" height="349" src="http://www.youtube.com/embed/pCnjuJ1pbmc" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
George Bush is funny!
Video BLOOPERS!
<iframe width="425" height="349" src="http://www.youtube.com/embed/BqLvBUSJucg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような
恋物語がありますわ。
関心があったらぜひ次のリンクをクリックして
じっくりと読んでみてくださいね。
■『平助さんが卑弥子さんに
恋をしたのがウンのつき』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。