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歴史が大嫌いだったの?(PART 1)

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歴史が大嫌いだったの?(PART 1)
 
 



あなたも歴史に目覚めてね
 
 
そうすれば、あなたも
 
 
こんな気持ちになるんだから…





デンマンさん...歴史ってぇ、それほど面白いものでござ〜♪〜ますか?



やだなあァ〜。。。京都の女子大学で「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授がそのような寝ぼけた事を言ってもらっては困るのですよ。

あたくしは寝ぼけていませんわ。

源氏物語といえば歴史的にも優れた文学作品なのですよ。 それを教えている卑弥子女史が「歴史ってぇ、それほど面白いものでござ〜♪〜ますか?」はないでしょう!? 面白いから卑弥子さんも源氏物語に飛びついたのでしょう?

あたくしは歴史の中の「源氏物語」というよりも、源氏物語そのものに惹かれたのでござ〜♪〜ますわ。

卑弥子さんは、そのように言うかもしれないけれど「源氏物語」は文学の歴史の中では極めて重要な位置を占めているのですよ。 僕が言わなくても卑弥子女史ならば十分すぎるほど理解しているでしょう!?

まあ。。そうですけれど。。。タイトルは、あたくしに向けられたものなのでござ〜♪〜ますか?

いや。。。実は、卑弥子さんがマスコットギャルをやっている『新しい古代日本史』サイトの記事にコメントをもらったのですよ。

どのようなコメントでござ〜♪〜ますか?

読んでみてください。





あらっ。。。このコメントをお書きになったトムさんという方が歴史が大嫌いだったのでござ〜♪〜ますわね。



そうなのですよ。 でも、歴史に目覚めて現在では歴史にハマっているようです。

。。。で、デンマンさんはご返事を書いたのですか?

もちろんですよ。 僕の返信を読んでみてください。





Subj:
コメントありがとう!

バンクーバーのデンマンです。

Date: 23/11/2011 11:57:16 PM
Pacific Standard Time
日本時間: 11月24日 午後3時57分
From: greenok8@infoseek.jp
To: ******@ae.auone-net.jp
CC: barclay1720@aol.com


トムさん、コメントありがとうございます。
大嫌いだった歴史に最近目覚めているようで何よりです。
僕も中学生、高校生の頃は歴史と言えば受験のための教科だと思っていました。
。。。で、大学受験では日本史を選択したような記憶があります。
とにかく、歴史と言えば暗記科目で、僕もうんざりした覚えがありますよ。

好き嫌いというよりも、受験のために否応なく歴史を勉強したのが実情です。
うんざりした記憶だけが鮮明に残っているので、好きな科目ではなかったようですね。
実際、今思い出すと数学や物理と比べたらイヤな科目でしたよ。
歴史に興味を持つようになったのは松本清張の「日本の黒い霧」あたりからです。



それから司馬遼太郎の歴史小説に魅せられました。



歴史が面白く感じるようになったのは社会人になってからで。。。、それでも好きというほどではなく、受験勉強から離れて、マジで興味を惹かれるようになったのでした。
本当に歴史が面白いと思うようになったのはカナダにやって来てからです。
歴史が好きになるのは、どうやら社会人になってから。。。、という人が多いようですね。

僕の記事にコメントをもらうことは少ないのですが、それでも「学校を出てから歴史が好きになった」という。。。確かアメリカ人の女性からコメントをもらったこともありました。




とくに姓氏の成りたち
それぞれの姓氏の歴史について
この辺りから歴史がこじ開けられそうです


なるほどね。
確かに「姓氏の成りたち」は興味深いですね。
藤原氏は、元々は中臣氏という事になっていますが、大化の改新以降に政治にかかわる者たちが「藤原氏」と名乗るようになって、神祇省にかかわる「中臣氏」とは袂を分かって政治家集団を形成したようです。
しかし、元をただせば中臣鎌足の父親は、まず間違いなく百済からやって来て婚姻関係を結んで中臣一族の仲間入りをしたと僕は信じているのです。



中央が鎌足

右が長男の定慧(じょうえ)

左が次男の藤原不比等

中臣鎌足の父親は、元来が政治家だったのですよ。
百済からやって来た人物が日本古来の“神祇”など、初めから胡散臭いものだと思っていたことでしょう!?
だから、もともと中臣氏のやっている事に興味はなかったはずです。

では、なぜ中臣氏と婚姻関係を持ったのか?

当然、中臣氏と婚姻関係を持つことが当時の大和朝廷の中枢に近づき易いと考えたからでしょう!?
元々政治好きですから。。。
だからこそ、後に政治家集団として中臣氏から独立したのだと僕は信じているのです。
もともと「政治」を日本に持ち込んだのは半島からやって来た「蘇我氏」と「藤原氏」ですよ。
原日本人(アイヌ人の祖先)は自然と仲良くする人たちで、政治にはあまり関心がなかった。
だから、「蘇我氏」や「藤原氏」のように血なまぐさい争いごとをしなかった。

『魏志倭人伝』にも次のように書いてあります。




どうして、あなたがた原日本人は集落の周りに、我々中国人の街のように城壁で囲まないの?

これでは、盗賊や殺し屋やゴロツキどもに、どうぞ私の部落に盗みにやって来てください、と無言で招いているようなものじゃないの!?


かなり意訳しましたが(微笑)、原日本人の無防備さに呆れたり驚いたりしているのが、ひしひしと伝わってきますよ。
元々戦いを好まなかったアイヌ人は大陸からやって来た我々(現日本人)の祖先たちによって追いやられて、現在では北海道の北の方で、ひっそりと暮らしています。
これが「アイヌ人が平和を愛する民族」だということの何よりの証拠だと僕は信じています。



『平和を愛したアイヌ人』

我々(原日本人)の祖先、つまり、大陸から海を渡ってやって来た人たち、あるいは半島づたいにやって来た人たちが、いかに好戦的だったかということが分かります。
この好戦的な人たちによって、日本は歴史時代に突入したというのが僕の見解です。

とにかく、トムさん、コメントありがとうございました。
トムさんのメールと僕の返信を使って11月25日に記事を書きます。
次のリンクをクリックして読んでみてください。

『歴史が大嫌いだったの?』

http://denman705.wordpress.com/historia/tom/

日本時間で11月25日のお昼頃には投稿を済ませているはずです。
では、歴史を面白く楽しんでください。






いつものように自分勝手な事を書いていますわね。



言論の自由・表現の自由を満喫しているのですよ。 うへへへへへ。。。

コメントが書かれた記事というのは、どの記事なのでござ〜♪〜ますか?

次の記事ですよ。



『藤原氏の祖先は朝鮮半島からやってきた』



トムさんがコメントを書く気になるほど面白い記事なのですか?



卑弥子さんも読んでみてくださいよ。 愚か者のコメントも書いてあって、そのコメントに対して僕が噛み付いているのですよ。 (爆笑)

それが面白いのですか?

いや。。。記事そのものも面白いですよ。

ところで、「アメリカ人の女性からコメントをもらった」と書いてありますけれど、マジですか?

返信の中にウソや「デマカセ」を書けませんよ。 僕も書いてから気になって調べたのだけれど、アメリカ人の女性ではなくてカナダ人でしたよ。

どのようなコメントをもらったのでござ〜♪〜ますか?

去年(2010年)の2月にもらった次のようなコメントです。 卑弥子さんも読んでみてください。



Subj: Beaverland Net Form Processor
Date: 04/02/2010 7:02:19 AM
Pacific Standard Time
From: jen_parrell04@canada.com
To: barclay1720@aol.com


MESSAGE SENT THROUGH YOUR WEBSITE

This form was submitted: Feb 04 2010 / 07:02:15

userid = barclay1720
tripod = hist-iceage-good
Your_Name = jennifer parrell

Your_Email_Address = jen_parrell04@canada.com

Comments:


This article was good!
For any other person that actually listened in school it would be excellent, but of course i didnt't.

I'm 24 years old and only now getting interested in the history of the world!
i don't know why it only interests me now

but lately i find myself searching different web sites to find out different things about the history in which me live in.

If you could help me out in finding some research about it, books or websites
it would be great!

jennifer parrell




この記事読み応えがあったわよ。
学校でお勉強している人が読んだら、きっと、もっと読み応えがあったでしょうね。
でも、私は学校から離れて、しばらくたつのよ。

実は、私ってぇ、24才なのよう。(もう、お勉強する年ではないのよう。)
どうして、今になって世界史に興味を持ったのか?自分でも分からないわ。

でも、最近、どう言う訳か、自分がこれまで生きてきた世界の歴史を知ろうとして、ウェブサイトを探していることが多いのよね。
それで、違った見方で歴史を見ようとしている自分に気づくのよ。

もし、そういう私に助けになるような本だとか、ウェブサイトをあなたが知っていたら、教えていただけませんか?
もし、教えていただけるなら、とっても助かるわ。

ジェニファー・パレル

【デンマン意訳】



『氷河からの女』より
(2010年2月6日)




あらっ。。。メールアドレスを見ると、マジでカナダからですわね。 でも、このメールアドレスは実際のものでござ〜♪〜ますか?



ジェニファーさんのプライバシーを守るために変えてありますが、実物も間違いなくカナダのメールアドレスでしたよ。

デンマンさんのことですから返信も書いたのでしょう?

よく分かりますね。 読みたいですか?

読みたくないと言ってもデンマンさんのことですから書き出すのでしょう?

よく分かりますね? うへへへへへ。。。 とにかく読んでみてください。

 (すぐ下のページへ続く)
   



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