畳の上の水練(PART 1 OF 4)
ボクちゃん、小額2年生のえっけんでちゅ。
実は小学2年生と書くべきところを
不注意でせっかちなもんで
間違ってちまったんでチュよ。
うへへへへ。。。。
でも、最近、ボクちゃん憂鬱なんでちゅよ
検索エンジンに“えっけん 2年生”と入れて
クリックすると、やたらにデンマンさんが
書いた記事が引っかかるんでちゅよ。
デンマンさんが20以上のブログに、
なぜ同じ記事を書いているのか?
愚かなボクちゃんにもやっと分かりまちたよ。
たくさんの人に読んでもらうためなんでちゅよね。
小学2年生と書くべきところを
小額2年生と書いてちまうような
愚かな間違いをしないようにと言う
デンマンさんのメッセージが
こめられているんでちゅよね。
デンマンさんのすごさが
改めて分かりまちた。
ボクちゃんが“境界性人格障害”を
患っていることまで見事に
言い当ててちまうんでちゅから。。。
確かにボクちゃんのブログは、
“陰気で病気でつまらない”でちゅよね。
デンマンさんの言われるように
ネットで公開するような日記では
ないのかもちれまちぇん。
ボクちゃんも世界のネット市民の皆様の
批判に、びくともちないような記事を
書きたいと思いまちゅ。
デンマンさんが、ボクちゃんと仲間のことを
グローバル馬鹿と呼んでいまちゅが
りっぱな“反面教師”とちて
これからもネットで
やっていきたいと思いまちゅ。
くやちいけれど、ちかたがありません。
デンマンさんが指摘してくれた
通りなんでちゅよ。
ボクちゃん、今まで気づかなかったんです。
やっぱり、“小額2年生”の
オツムしか持ってないんでちゅよね。
へへへ。。。
頭の悪いボクちゃんでも良く分かりました。
そんじゃあ、デンマンさんが
もっと詳しく説明してくれるようなので
読んでね。
どうして僕がえっけん君と彼の仲間を“グローバル馬鹿”と呼ぶのか?
それには次のような正当な理由があります。
その理由を述べる前に、ここで“畳の上の水練”ということについてちょっと考えてみたいと思います。
もしこれまでに海外で暮らした事がないとしても、あなたは自分のことを国際感覚が無いとは思っていないかもしれません。
あなたは恐らく海外事情についてかなり知っていると思っているはずです。
なぜなら、テレビで海外の事を良く見ているから知っているつもりになっている。
映画でも、海外の事を見た事がある。
ネットでも、海外の情報が手に入る。
あなたは“畳の上の水練”と言う事を聞いたことがありますよね。
畳の上でいくら泳ぎを練習したとしても、水に入って練習しなかったら絶対に泳げないという事です。
あなただって、このことなら良く理解が出来ると思います。
つまり、実際に海外で生活してみない事には海外事情と言うのは表面的にしか分からないものです。
何度他人が泳いでいるのを見ても泳げるようにはなりません。
畳の上で手足をばたつかせても泳げるようにはなりません。
実際に水に入って泳ぎを学ばねばなりません。
あなたはゴルフをやりますか?
やる?
10年ぐらいうの経験がありますか?
あなたはテニスをやりますか?
やる?
10年ぐらいの経験がありますか?
もしそうなら、ゴルフクラブを素振りしている人を見て、
あるいはテニスラケットを素振りしているのを見て、
その人が初心者か、上級者か分かるはずです。
僕は人生の半分以上を主に海外で暮らしています。
だから、実際に海外生活にどっぷり浸(つ)かった人と、“畳の上の水練”で海外生活を知ったつもりになっている人とは、はっきりと区別がつきます。
この記事に登場するえっけん君と彼の仲間が書いたものを読むと、この連中が“畳の上の水練”で海外事情を知ったつもりになっている、と言うことが実に良く分かります。
滑稽なのは、と言うより実に愚かなことなんですが、そういう事に全く気づかずに自分たちのことを“国際派で頭いい”と思い込んでいる!
僕に言わせてもらえば、島国根性に凝り固まった“井の中の蛙”たちなんですよ。
『グローバル馬鹿物語』より
(2006年2月27日)
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