夏時間と創作料理(PART 3 OF 3)
白鳥の湖
こんにちは。ジューンです。
小百合さんは軽井沢に
別荘を持つ事を夢見ているのです。
あなたは軽井沢に出かけたことがありますか?
私はデンマンさんとご一緒に
一度だけ訪れたことがありますわ。
この湖は“Swan Lake”という
英語名がついているのですわ。
昔、宣教師の方が軽井沢に別荘を持っていたのですって、
その家族の人たちが名づけたらしいのですわ。
10月でしたが、紅葉が見ごろになっていました。
まだ冬景色には程遠かったのですけれど、
湖にしては小さなその池のほとりに立ったら、
どこからともなく白鳥が飛んできそうな感じがしましたわ。
そう言えば、バンクーバーのクイーン・エリザベス・シアターで
デンマンさんとご一緒に
バレー『白鳥の湖』を見たことがありましたわ。
あの時のチャイコフスキーの曲が聞こえてきたものですわ。
それで、私はいつになく感傷的になったことを覚えています。
『幸福の谷 (2008年4月6日)』より
そうなのですよう。僕だって、すぐにこの“白鳥の湖”を思い出したのですよう。
しかも、小百合さんもこの“白鳥の湖”を訪れたことがある。
そのことをジューンさんは次の記事の中で書いていました。
■『ロマンと悪妻』
(2008年7月31日)
しかし、僕もジューンさんも小百合さんでさえ白鳥を“スワンレイク”で見たことがない!
それなのに、僕は「ミルミル」へやってくる途中で幅が3メートルほどの用水路で優雅な白鳥がのんびりと川面を泳いでいるのを目にしたのですよう。
軽井沢に居る小百合さんの化身が僕に会いにやって来たような不思議な気持ちに駆られたものです。
まったく、夢のような不思議な光景でした。
やっぱり、迷信深くない僕でも、
このようなことが続くと、
小百合さんとの“他生の縁”をさらに強く感じるのですよう!
日本時間:10月31日午後2時58分(金曜日)
『小百合さんとの再々会を楽しみにしていますよう』より
(2008年11月2日)
ラヴィオリ・カレーには、ずいぶんといろいろな思い出が込められているのですわね。
そうなのすよ。 こうして読み返してみると、ありありと、その時、その場面が思い浮かんできますよ。。。ところで、小百合さんの創作料理は何ですか?
デンマンさんも知ってのとおり、私は料理がダメな女なのですわ。
どうして。。。?
料理することなんて、まずないのですわ。
まさか。。。?
マジで私は伝統料理の基礎なんてありませんし。。。料理しようと思えば、たんなる思いつき料理ですわ。 「でたらめ料理」とたいして変わりません。
あのねぇ〜、小百合さんの場合には旦那が料理に凝(こ)っているので、小百合さんの出番がなくなってしまい、いつの間にか料理がダメな女だということがオツムに刷り込まれてしまったのですよ。
そうでしょうか?
小百合さんもスコーンとか、お菓子などを結構作ることがあるでしょう!?
子供に食べさせるために作ることはありますわ。
小百合さんが作ったというチーズの入ったスコーンを僕は食べたことがあるけれど、まろやかないい味をしていましたよ。 あのねぇ、小百合さんのように味に対して、とやかく言う人は、料理を作らせるとそれなりに、まともな物を作るのですよ。
そうでしょうか?
味にこだわらない人が作ると、とにかくひどいものを作る。 小百合さんは、料理にハマッている旦那が居なければ、結構、まともな料理をこなせる人だと僕は思っているのですよ。
そうでしょうか?
そうですよ。 小百合さんは気持ちが若いのですよ。 だから、まだまだ創作意欲が残っているはずなのです。
デンマンさんは、マジでそう思っているのですか?
もちろんですよ。 「ピーチ味のミント・タブレット」を口に含みながら小百合さんが女学生のようにルンルン気分でハミングしている姿を思い浮かべると、小百合さんの創作料理はまだまだこれからのような気がしますよ。 今年の秋には、ぜひ小百合さんの手料理で一緒に食事をしたいものです。 うししししし。。。
【卑弥子の独り言】
ですってぇ〜
デンマンさんは、あたくしに対しては「卑弥子さんの手料理で一緒に食事をしたいですよ。 うししししし。。。」なんてぇ、言ってくれたことがないのでござ〜♪〜ますわ。
あたくしの料理は、よっぽどへたくそだと信じ込んでいるようなのですう。
んもおおォ〜♪〜。。。
あたくしは外見に似合わずに、これでも繊細な心を持っているのですわ。
その証拠に、あたくしは桜餅などを作ってしまうのですわ。
(sakura99.jpg)
どうですか? おいしそうでしょう?
ええっ。。。あたくしがマジで作ったのかってぇ〜。。。?
あなたも、あたくしが桜餅など作れないだろうと信じているのでござ〜♪〜ますか?
まるで、デンマンさんのような、いけずな心を持っているのですわね。
とにかく、桜の季節ですわ。
桜餅は、桜にちなむ和菓子でござ〜♪〜ますう。
桜の葉でつくる餅菓子では、桜の葉に餅を包み、餅に小豆の餡種を入れて甘味とするのですわ。
桜の葉で包みますから当然、桜の香りがいたします。
桜餅は各地ごとに違う菓子があるようです。
あたくしの知る限りでは道命寺と道明寺の桜餅があります。
関東、東北、山陰では長命寺が伝わり、
近畿、西日本、北陸、北海道では道明寺が伝わったようでござァ〜ますう。
そのうち一つを桜餅と呼ぶところと、どちらも桜餅と呼ぶところがあるとか。。。
関東では長命寺を桜餅と呼び、道明寺は道明寺と呼ぶそうですわ。
あたくしの生まれ育った京都では道明寺を桜餅と呼び、長命寺は長命寺餅と呼ぶのでござ〜♪〜ますわ。
道明寺餅、長命寺餅と言うこともあります。
山陰には道明寺餅、長命寺餅を桜餅として、いずれでも呼ぶようになったようです。
でも、長命寺、道明寺のいづれも桜餅と呼ばない場合もあるのですわ。
所変われば品変わると言うことでしょうね。
とにかく、次回も、面白い話題が続きそうでござ〜♪〜ますう。
どうか、また読みに戻ってきてくださいましね。
では。。。
ィ〜ハァ〜♪〜!
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
日本のハーブティーは、なんといっても桜湯だそうですけれど、
(sakurate.jpg)
カナダ、アメリカ、イギリスではハーブティーとして
ローズティーが好まれています。
普通、ローズヒップティーと呼ばれます。
ローズヒップ(rose hip)とは
バラ科バラ属の植物の果実。
つまり、バラの実です。
ローズヒップ生産のため、バラの特定品種、
特にRosa canina(ドッグ・ローズ)が栽培されています。
ハイビスカスとブレンドしたハーブティとして飲用されることもあります。
また、ローズヒップオイルは食用油として、
ジャム、ジェリー、マーマレードにも用いられるほか、
スキンケアにも用いられます。
こんなエピソードがありました。
第二次世界大戦中、
イギリスはドイツ海軍Uボートの海上封鎖により
オレンジの輸入がストップしたのです。
ビタミンCの補給ができなくなったのです。
それで、英国の学童たちは生垣に生えている
ローズヒップの採集を命じられました。
ローズヒップティーにして飲んで
ビタミンCを補給したのですって。。。
(rosehip.jpg)
なんだか信じられないようなお話ですよね。
ところで、英語の面白い話を集めました。
時間があったら覗いてみてください。
■ 『あなたのための愉快で面白い英語』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。