夏時間と創作料理(PART 2 OF 3)
[479] 北京ダックをご馳走
Name: 小百合 (HOME) E-MAIL
Date: 10/07/2008 11:12 AM
バンクーバー時間: 10月6日 午後7時12分
おいしい画像 どうも。
それより ラヴィオレ カレー とか言ってたね〜。
あれ 作ってぇ〜! 食べたいわぁ〜。
缶はカナダから持って来てもOKでしょう?
機内に持ち込みも大丈夫よね?
カレーパウダーも 持ってこないと ダメ。
それに ご飯は タイ米か ジャスミンライスを持ってきて!!
日本米では 美味しくないでしょうね。
でも今 デンマンさんが食べてる すごく 臭いと言っていたのは
私 食べられないと思う。
『弘法は名器を選ばず (PART 1)』より
小百合さんは、このように書いていた。
ところが驚いたことに缶はだめなんだよねぇ〜。
僕も知りませんでしたよう!
どうして? なぜなの?
Liquid Bomb(缶詰爆弾、水爆弾)をかつて作って機内に持ち込んでハイジャック事件を起こしたテロリストが居たと言うのですよう。
だから、コーラだとかジュースやミネラルウォーターのビンや缶もダメ。
入管手続きをすばやく済ませるために、僕は、もう20年近く荷物はすべて機内に持ち込みなんですよう。
だから、こんな事は初めて。。。
つまり、ラヴィオリの缶詰2個が取り上げられてしまいそうになった。
でも、小百合さんのために、僕はぜひとも僕の創作カレー・ラヴィオリカレーを作って食べさせてあげたい!
「おい、役人様よう、どうすればラヴィオリの缶詰を日本へ持って行けるの?」
「ここに置いて行くのが嫌ならば、チェックイン・カウンターに戻って、ラゲージとして機内の貨物室に入れればイイ。 機内持ち込みは絶対にダメ」
そう言う訳で、僕はカウンターまで戻ってチェックインをやり直しました。
そう言う訳なんですよう!
だから、僕が作るラヴィオリ・カレーを十分に味わってから食べてね。
作る前から手の込んだカレーなんですからねぇ〜。。。
こういう事があるだろうと思っていたので、
とにかく、面倒なことが嫌だから、
僕はカナダ土産をこれまでカナダで買わない事にしているのですよう。
第一、カナダ土産もメープルシロップだとかメープルチョコだとか、そういう物を一度あげると、他にカナダ土産ってないんだよねぇ〜。
日本のように、さまざまな“日本土産(カナダ土産)”がない!
だから、僕は“お土産”は上野駅で買うのですよう。
なにを・・?
馬鹿馬鹿しいけれど駅弁ですよう!
これが今迄で一番受けたのですよう!
値の張るものじゃないから、もらった人もお返しする必要がない!
とにかく、うまい駅弁を買ってゆくと一番喜ばれますよう。
(ところで、上野駅では日本各地の有名な駅弁が買える。)
そう言う訳で、お袋も、カニ・ホタテ・イクラが入った北海道海鮮弁当を うまいうまいと言いながら、うれしそうに食べていましたよう!
その喜ぶ様子を見て僕も大満足!
僕のお袋も小百合さんと同じで“旨いモノ”には、かなりこだわる人です。
ところで、先ほどの因縁話!
昨日、10月30日はゆっくりしました。
僕は旅慣れているから、それほど旅の疲れは残らない。
でも、飛行機の中で一睡もしなかったから。。。
。。。で、何をしてたの?
ビデオを見飽きてオーディオの落語を聴いたあと、BOSSA NOVA特集を聴いたら他に何もすることがなくなってしまった。
さて、何をしようか?
リモコンをしみじみと手にとって弄(いじ)り回したら、コンピューターゲームが付いていた!
機内で、初めてマージャンゲームを久しぶりにリモコン操作をしながら楽しみました。
これが面白くて、成田に着くまで夢中でハマッテしまいました!
帰りは機内ではマージャンだけをしようと思います!
うしししし。。。
成田に着くのがメチャ早すぎたと思って、
あと4時間ぐらい成田の上空で飛んでいてくれたらいいのにィ〜、とマジで思ったほどですよう!
それほどコンピューターゲームのマージャンが面白かった!
結局ゲーム疲れで、昨日はなんとなく首の後ろ辺りに少しばかり頭痛が残っていた。
でも、今朝は、もう元気いっぱいに目覚めて、メールをチェックしなければと思って、
いつものように「久下」近くの「ミルミル」にやって来たのですよう。
久下橋から見た富士山
やっぱり、日本へ来ると最も日本らしいと思うのは富士山を見ることですよう!
でも、今朝は空は完全な曇り空!
富士山はまったく見えない!
残念でしたア!
ところで、僕は「ミルミル」へ来る途中の橋の上から、
例年のように懐かしい“カモたち”を1年ぶりで見ようとしたのですよう。
そうなのですよう。バーナビーのDeer Lakeにはカモが仲良く泳いでいる。
そうです!この“鹿の湖”の畔(ほとり)に小百合さんの“山の家”があったのですよう!
(もちろん、今でもあります。でも、小百合さんは長期リースを解約したから、もう、この“山の家”の住人ではありません。)
小百合さんの“山の家”から眺めたカモを思い出すように、僕は、いつものように橋の袂(たもと)に来ると自転車を止めて川面を見下ろすのですよう。
1年ぶりです。
川といっても“どぶ川”のように小さなものですよう。
川幅は3メートルほどです。
付近には、まだ“田んぼ”がたくさんある!
毎年10月か11月に日本へ帰省すると僕はこの川面を見下ろしてカモが泳いでいるのを見るのが楽しみでした。
子供の虐待。
娘の監禁。
パワーセクハラによる中学校女教師の自殺。
嫌なニュースが多い日本の中に、このような自然がまだあって、カモがのんびりと泳いでいるのを見ると心が和(なご)むのですよね。
大げさに言えば、心が癒されるのですよう。
ゆったりと川面を泳ぐカモたちを10分ぐらい眺めたものでした。
ところが今朝は驚いたことに、白鳥が優雅に一羽泳いでいたのですよう。
僕は自分の目を疑いました!
白鳥?!
行田市近辺に白鳥が飛んでくるのか?
そんな事をこれまでに見たことも聞いたこともない!
しかし、間違いなく白鳥なんですよう!
僕は白鳥を何度も見たことがあるから、見間違いと言うことはない!
もちろん、野生の白鳥!
僕は行田市で白鳥をこれまで一度として見たことがない!
いや、埼玉県で白鳥を見たことがない!
埼玉県に白鳥が飛んで来るなんて聞いた事もない!
ところが間違いなく白鳥なんですよう!
夢じゃないのか!
もちろん、夢じゃない!
目の前に、5メートル下に、その白鳥が泳いでいる。
おそらく、小百合さんも信じることができないだろうし、
これを読んでいるあなただって、信じることができないでしょう!
デジカメを持っていればと僕は後悔したほどです。
でも、読んでいる人の中には野鳥研究家、あるいは白鳥研究家が居るかもしれません。
僕が白鳥を見た場所だけでも、ここにはっきりと書いておこうと思い立ったのですよう。
あんな小さな川が地図に書いてあるだろうか?
僕が以前に引用した地図を調べてみたら、
上の地図に載っていました!
この地図は次の記事の中で使ったものです。
■『ルート66のフライと小百合さん』
(2007年11月29日)
地図では左下に“下忍小”と書いてありますが、そのすぐ左に引いてある水色の線が僕が白鳥を見たという川です。
川の名前はわからない!
多分、無いのでは。。。?
川というよりも水田に水を引くための用水路です。
川幅は3メートル程でしょう。
上越新幹線がすぐ北を走っていますが
僕が見た場所は、その新幹線のすぐ南の橋の下です。
県道ルート66(20年程前には“産業道路”と呼ばれていた)とその用水路が交わる所です。
その橋の上から、いつものように川面を見たら白鳥が優雅に泳いでいたのですよう。
まったく夢のような話です。
小百合さんが次のように書いていた。
“今日のハリの具合にも よりますが 明日(10月30日) 軽井沢(の別荘)に行きます。”
これが軽井沢にある小百合さんの別荘です。
ところで、軽井沢にはあの有名な“白鳥の湖(スワンレイク、またの名を雲場池)”があるのですよう。
小百合さんの別荘から自転車で10分から15分ぐらいのところにあります。
ジューンさんが次のように書いていました。
(すぐ下のページへ続く)